指しオペ??今だからこそ、外貨取得を急ごう!!円資産の価値が下がりますよ汗

こんにちは!投資マニアさわです。
本日は緊急で今回の記事をアップしています!
私のクライアントからも良くお問い合わせを頂く内容なので整理してみます!!
円の資産を多くお持ちの方や、今後の円安を懸念される方は特に必見です!

指しオペ?って何ですか?

まず、”指しオペ”ですが、日本銀行が指定する利回りで国債を買い入れる手法です。”指し値オペレーション”の略です。
2016年9月に公表した金融政策の新たな枠組みの中で、長期金利操作のために導入しました。新たな枠組みでは、長期金利の指標である10年物国債の利回りを0%程度に誘導する目標を設定しました。
指し値オペは将来、利回りが大きく上がる局面を想定。
金利の上昇を抑えるため、低利回りで無制限に国債を買い入れることができます。現状のように利回りをマイナス圏から引き上げる場合は国債の購入量を減らすなどして対応します。

”指しオペ”は何が危惧されるのか?

結論から申し上げます。今後の円安(円の価値が下落)が危惧される訳です!
投資家さんや、勘の鋭い方はピンと来ていると思いますが、指しオペは、上記説明にある通り、金利を抑制する目的とされています。なので、長期金利の上昇は緩和される可能性が高くなります。ですが、金利が上がらない【円】と、今後利上げを示唆している【ドル】と比較した際に当然【円】の価値が下がって行きますよね・・・。
そうなると更に”円安”が進む可能性が高くなります。

円安が進むと?どうなる?

これは簡単です。上記にある様に輸入が多い日本で円安が進むと、仕入れ額が高騰しますよね?そうすると店頭に並んだ商品の金額が連動して上がります!そうなると・・・。【物価上昇※インフレーション】となります。
勿論インフレに強い金融商品や投資商品はあります!例えば、”不動産”ですね!※この件については、また別の記事にてご紹介します。
とはいえ、消費にはダイレクトに影響しますよね。
昨今ニュース等でも良く取り上げられているのが「〇〇が4月から50円アップします・・・。」です。
どんどん物価が上がり、円の価値が下がるとなるとどうなりますか?
お持ちの資産が自動的に目減りするという事ですね!
因みに私は個人的に”ドル資産”を多く所有しているので割とホクホクしていますw

円ドルは今後どうなる?1ドル150円!?

1ドル150円まで円下落も、円安乗る動き-ソシエテGエドワーズ氏
Payne Lubbers
2022年3月25日 9:45 JST 更新日時 2022年3月25日 11:32 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-03-25/R99TH3DWRGG001

ブルームバーグの記事で掲載されている内容を転載します。
円は対ドルで約6年ぶりの安値圏にあり、過小評価されているとの見方が既に多い。しかし、さらに値下がりする余地があり、現行水準から2割近く下落して1990年以来の安値に達する可能性があると、ソシエテ・ジェネラルのストラテジスト、アルバート・エドワーズ氏はみている。
エドワーズ氏によると、「トレーダーが突き進む」中で、円は1ドル=150円程度に下げる可能性がある
円は25日、一時122円44銭まで下落した。円安は地域全体に連鎖反応を起こし、人民元の一段の下落にもつながり得ると分析している。
同氏は顧客向けリポートで、円相場が下落方向で動くときはそのペースは速いとし、「信じ難いほど過小評価され、売られ過ぎにもかかわらず、円はここからまだ下げるかもしれない。この数年の為替相場のボラティリティー不足を背景に退屈でぼんやりしていたトレーダーは、現在の円安を取引機会とみて乗じている」と指摘した。

今後どうすると良いか

こちらもシンプルです。”ドル資産”を増やしましょう!!
今もう少し様子を見る!という方も、いえいえ、今ですよ!今!
今後どんどん下がる可能性が高い資産を持ち続ける方がリスクですからね。

それでは今回はこの辺で!