【マイニング投資】株式会社ゼロフィールドの評判口コミは?マイニングマシンは良い投資先になる?2年で損益分岐突破できる?独自解説

引用:ゼロフィールド
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暗号資産マイニング(仮想通貨の採掘)事業で一定のシェアを持つゼロフィールド。2023年9月にトリプルアイズ社のグループ会社となり、AIとの技術連携を模索しています。今回は同社のビジネスモデルとマイニングマシンへの投資判断のポイントについて、投資マニアさわが客観的な検証を試みます。
ゼロフィールドの会社概要
マイニングマシンの開発販売から始まり、現在はAI・ビッグデータ関連事業への参入も進めているゼロフィールド。会社概要は以下の通り。
会社名 | 株式会社ゼロフィールド |
設立 | 2017年4月14日 |
代表者 | 代表取締役CEO 平嶋 遥介氏 |
本社所在地 | 東京都港区芝浦3-4-1 グランパークタワー32F |
従業員数 | 約30名 |
事業内容 | ・AI・ビッグデータ関連システム開発・運用事業
・GPUサーバー販売・運用事業 ・データセンター事業 |
データセンター拠点 | ・大田DC
・熊本DC ・北陸DC ・新潟DC ・アメリカ・ワシントン州第一DC ・アメリカ・ワシントン州第二DC |
グループ会社 | 株式会社トリプルアイズ(東証グロース:5026) |
加盟団体 | 日本ブロックチェーン協会 |
組織概要は?
2017年4月、東京都港区芝浦に設立された比較的若い企業です。グランパークタワー32階に本社を構え、資本金1260万円という規模で事業を展開しています。
社員数は約30名。小規模組織ならではの機動力は認められるものの、今後の事業拡大に向けた人材確保や体制整備が課題となる可能性も否めません。
代表取締役CEOの平嶋遥介氏は上智大学大学院理工学研究科卒業後、NTTデータでの勤務を経て創業されたとのこと。
何をしている会社?
マイニングマシンの開発販売を主軸としている会社です。
同社はマイニングマシンを投資商品として位置付けております。投資家は同社の製品を購入して節税効果を得ながら、マイニングマシンから得られる暗号通貨を受け取る形です。
同社の販売サイトにはマイニングマシンは3,000万円と記載がありますが、当然ローンは組めません。ターゲットとしては中小企業のオーナーのようなある程度的まとまった現金があり、節税対策を検討している層になります。
マイニング投資のメリット節税効果
マイニング投資の最大のメリットは、”節税効果”にあります。
マイニングマシンを減価償却することで、短期で大きな節税ができるわけです。一方、マイニングマシンから得られる利益は、マイニングのパフォーマンスとビットコインの価格に依存します。場合によっては節税効果以上の損失が出る可能性もゼロではありません。
やはり節税はもっと安定的に行えるものが良いのではないでしょうか。私が取り組んでいる方法は、ボラティリティもほぼなく、効果的な節税ができています。
ゼロフィールドの口コミ・評判は?
ゼロフィールド社の口コミ・評判は主に従業員サイドからの物が多い印象です。いくつか紹介しましょう。
現場の組織体制と企業文化は「エンジニア中心」
ITリテラシーの高いエンジニアが中心となり代表やマネージャーとの距離感も近く、部署を超えたコミュニケーションが活発に行われているとの情報があります。
職場環境に悪評なし?
執務スペース、会議室、カフェテリアなど充実した設備を完備しているとの情報があり、更には2023年9月にトリプルアイズ社グループ入りを果たし、AI技術との連携を強化していることからも現場からの悪評は特段見られません。
投資家サイドからの評判はほぼ見られず
特に公式サイト以外の第三者ソースからは同社に関する投資家サイドの情報が見られませんでした。
やはり価格も価格ですから口コミが表れににくいですね。特に直近はビットコインの価格がうなぎ上りなので損をしている人もほぼいないでしょう。ネガティブな口コミは集まりやすいですが、得をしている場合はあまり表に出てこないものです。
ただやはり、ビットコインの価格の推移のよっては節税効果を上回る損失になる可能性は否定できません。
ゼロフィールドのマイニングマシンの特徴とは
同社は、日本初となる仮想通貨マイニングマシンを商品化しました。ゼロフィールドのマイニングマシンにどのような特徴があるのか解説しましょう。
マシン開発における技術面の強みは?
ゼロフィールドでは独自システムを導入しており、最も採掘効率の良いアルゴリズムにスイッチングし通貨を選定、採掘、それをビットコインに変換するとのこと。
高効率のチューニングがなされている点も特徴です。ただ組み立てるだけではなく、高効率でマイニングできるよう性能を上げつつ、安定稼働できる絶妙な状態で仕上げることで、高い収益性を維持していると謳っています。
運用管理システムの特長
スマートフォンによる採掘状況の確認や、通貨設定の変更機能などを備えたシステムを提供しているとのこと。
リアルタイムでの状況把握や設定変更は便利な機能ですが、同様のサービスは他社でも提供されており、決定的な差別化要因とはいえないかもしれません。
国内3拠点での分散管理体制は、リスク分散の観点から一定の評価はできますが、それに伴うコスト増も避けられないところです。
データセンターの運営体制
国内4カ所、海外2カ所にデータセンターを設置し、地域分散を図っています。しかし、各拠点の稼働率や収益性については明確な情報開示がなく、効率的な運営が実現できているかは不透明です。
米国ワシントン州での水力発電活用は環境面で評価できますが、為替変動や現地規制の変更といったリスク要因も存在します。
北陸第二データセンターでの再生可能エネルギー100%運用は意欲的な取り組みですが、コスト面での課題も予想されます。
収益構造の特徴
ゼロフィールドの独自システムは、最も採掘効率の良いアルゴリズムにスイッチングし通貨を選定、採掘、それをビットコインに変換します。現状、ビットコインを現金化することで実質の収益としますが、マイニングマシンの規模別(プラン別)に25%から40%の利益を期待できると同社はうたっています。233%というのはあくまでシミュレーション上の最大利回りということですかね。
運用コストについて
マイニングは、膨大な計算処理を行い続けるため、コンピューターの演算機能を利用します。マイニングで採掘を成功させる(収益をあげる)には、CPUの計算能力を高める必要があり、その分消費電力量も大きくなるのです。
実際、マイニングは電力を大量に消費しており、それが地球温暖化の一因であるといわれるほどの電力消費量であり、膨大な電気代がかかります。そういったコストが収益性を圧迫する可能性も考慮しなければなりません。
実際ゼロフィールドのマイニングマシンへの投資はおすすめ?
リスクを許容できる膨大な資金がある方にはお勧めします。
前述の通り、マイニングマシンへの投資は、マイニングのパフォーマンスとビットコインの価格という二つのリスクを抱えることになります。マイニングマシンから得られる利益と節税効果がどちらが大きくなるか、しっかり見極める必要がありますね。
一方、節税効果をメインに狙うならもっと安定的な節税方法もありますので、そういった方法を選択する方が良いでしょう。特に法人で検討されてる場合は、節税に投機的な要素が入ると将来の資金予測が難しくなる点が大きなデメリットですからね。
まとめ
ゼロフィールドのマイニングマシンは独自システムと高効率のチューニングがなされているという強みがあるものの、マイニングマシンに投資はリスクがあることも事実。
ご自身の資金状況を客観的に把握し、同案件に取り組むべきかどうか慎重に判断しましょう。