読売新聞主催のマネ活セミナーって危険?なぜ無料なのか徹底解説!口コミも調べてみた!

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投資マニアさわです。

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投資マニアさわ
41歳の投資マニアです。ほったらかしでお金が増える投資が大好物。不動産投資(ワンルームマンションが特に好き)を基盤としています。投資運用総額約6億円。年間手取り家賃収入約800万円。現在IT系コンサルティング企業勤務。過去には金融機関や外資系IT企業に勤務。宮崎県出身。1児の父。

「老後2000万円問題」が話題になってから、お金の勉強に興味を持つ人が増えています。でも、どこから手をつければいいのかわからない。そんな悩みを抱える人も多いのではないでしょうか。そんな中、目にする「読売新聞主催マネ活セミナー」。無料で参加できて、プレゼントまでもらえるとか。

でも、無料でプレゼントまで、もらえると言われると反射的に身構えてしまいますよね。本当に大丈夫なのでしょうか?今回はこのセミナーの実態に迫ります。

読売新聞主催の女性向け初心者向けマネ活セミナーと

読売新聞が主催する女性向け・初心者向けマネ活セミナー。新聞社がお金の勉強会?と思う方も多いでしょう。確かに不思議な組み合わせに感じられます。ただ、新聞社主催だからこそ信頼性が高いと考える人も少なくないはず。

一般的に新聞社は比較的中立な立場で情報を提供するイメージがあります。そのため、このセミナーも中立的な立場で開催されているのでは?と期待するかもしれません。では、実際のところはどうなのでしょうか。

ここでいう”中立”とは、主催者とセミナー参加者に利害関係がないことの意味で使用しています。

東京を中心に何度も開催されている無料セミナー

このセミナーは東京を中心に定期的に開催されています。参加費は完全無料。内容は「増やす」「使う」「守る」という3つの視点からお金に関する知識を学べるそうです。

具体的には、NISA(少額投資非課税制度)やiDeco(個人型確定拠出年金)、株式投資、投資信託、保険、住宅ローンなどについてファイナンシャルプランナー(FP)が解説してくれます。これらの言葉を聞いただけで頭が痛くなる人もいるかもしれませんが、初心者向けセミナーなので、きっと分かりやすく説明してくれるはずです。

さらに、参加者全員にプレゼントが用意されています。個別相談会も無料で受けられるそうで、ここまで聞くと、かなりお得な内容に思えるでしょう。

なぜ無料で開催できるの?

しかし、なぜここまで充実した内容のセミナーが無料で開催できるのでしょうか。

その秘密は協賛企業の存在にあります。このセミナーに協力しているのは、マニュライフ生命という会社。同社は生命保険や損害保険を取り扱う他、金融商品仲介業も行なっています。つまり、保険や金融商品を販売することで利益を得ているのです。

たしかに、注意書きには「当セミナーで特定の金融商品への勧誘を行うことは一切ありません」とあります。しかし、生命保険や損害保険の商品を参加者に紹介したい意図があるのではないか、と考えるのが自然でしょう。

新聞社が主催でありながら・・・・特定の企業に偏ってますね。。

なぜプレゼントまでもらえるの?

参加者全員にフランフランのヘア&ボディオイルがプレゼントされるそうです。これはあきらかに、多くの女性に申し込みをしてもらうためでしょう。「無料でフランフランの製品がもらえるなら参加してみようかな」と思う人は少なくないはずです。

ただし、ここで一つ注意が必要です。プレゼントと引き換えに、あなたは個人情報を提供することになります。

タダより高いものはない」という言葉があるように、何かしらの見返りを求められる可能性は否定できません。

読売新聞主催のマネ活セミナーに参加するメリット

ここまで読んで、「なんだか怪しそう」と思った人もいるかもしれません。でも、このセミナーに参加することで得られるメリットは確かにあります。具体的にどんなメリットがあるのか、解説していきましょう。

お金を育てるために必要な知識を学べる

セミナーでは株式や投資信託などの特徴について学べます。2024年1月1日から新NISAがスタートしたことで、株式や投資信託が気になっている方も多いでしょう。

また、NISAやiDeCoといった税制優遇制度の活用方法も解説されるそうです。これらは、一定の条件下で税金が優遇される制度。お金を増やす上で、とても重要な知識です。

セミナーで学ぶことで自分に合った資産運用をみつけられる

このセミナーは、お金の勉強を始めるきっかけとして有効です。「投資」と一言でいっても、リスクの高低や運用期間など、さまざまな特徴があります。セミナーを通じて、自分に合った資産運用の方法をみつけられるかもしれません。

また、保険の見直しが必要だと気づくきっかけになる可能性もあります。多くの人が加入している生命保険。でも、本当に必要な保障を適切な金額で付けているか、考えたことはあるでしょうか。

初心者向け・女性向けセミナーだから自分に合った情報が得られる

このセミナーは初心者向け・女性向けと書かれています。そのため、参加者も全員初心者の女性である可能性が高いでしょう。「投資の話を聞きに行ったら、お金持ちそうな高齢男性ばかりで怖くなった」なんて経験をする心配はありません。

本当に良い商品を紹介できるならプロの投資家にとっても有意義なセミナーのはず。初心者に絞っている理由を考えてみましょう。ちなみに元FPの私としては、同セミナーを身内に勧めることはありません。

読売新聞主催のマネ活セミナーに参加するデメリット

メリットがある一方で、デメリットも存在します。セミナーに参加する場合十分に考慮する必要がある点について解説しましょう。

不安な気持ちになるかもしれない

講師によっては、不安をあおるような解説をする場合も考えられます。「貯金しているだけではマズい」「老後は年金だけでは足りない」といった表現で危機感を煽り、その後に自社商品を紹介するといったパターンは珍しくありません。

確かに、お金の問題は重要です。でも、必要以上に不安になる必要はありません。むしろ、冷静に自分の状況を分析し、できることから少しずつ始めていく姿勢が大切です。

広く浅く解説するため充分な知識は得られない

このセミナーの開催時間は2時間程度。その中でNISA、iDeco、株式、投資信託、保険、住宅ローンについて解説するそうです。計算してみると、1つのトピックにつき20分程度しか時間がありません。

そのため、各トピックについて深い解説は期待できないでしょう。たとえば、NISAについて詳しく知りたいと思っていても、基本的な説明で終わってしまう可能性が高いと考えざるをえません。

時間的制約があるため仕方ない面はありますが、物足りなさを感じる人もいるでしょう。セミナー後に「結局何から始めればいいの?」と疑問が残る可能性もあります。

保険商品や有料セミナーへの勧誘があるかもしれない

たしかに「当セミナーでは特定の金融商品への勧誘を行わない」と明記されています。しかし、個別相談では何かしらの商品や有料サービスを紹介される可能性は否定できません。

「無料で相談に乗ってもらったから、何か契約しないと悪いかな」なんて気持ちになる人もいるでしょう。しかし、その場の雰囲気に流されて契約を急ぐ必要はありません。しっかり時間をかけて考えてから決断するのがおすすめです。

読売新聞主催のマネ活セミナー口コミ・評判を調べてみた

実際に参加した人の声を聞くのが一番参考になります。そこで口コミや評判を調査してみました。

きちんとした感じで始まり、わかりやすく聞きやすい解説をしてくれた

ある参加者の感想によると、お金を貯める・増やす方法、資産形成がなぜ必要か、資産運用する順番などを学べたそうです。FPの解説も分かりやすかったとのこと。

これは大きなポイントです。せっかく参加しても、難しすぎて理解できなければ意味がありません。

一方で、個人相談をかなりすすめられたという印象を受けたそうです。この点は注意が必要かもしれません。無料の個別相談を受けること自体は問題ありませんが、その後の展開には気をつける必要がありそうです。

このセミナーの口コミが少ない!その理由は?

調べてみると意外にも、このセミナーの口コミが少ないことに気づきます。月に何度も開催されているにも関わらず、なぜでしょうか。

考えられる理由の一つは、1回の定員が30~40人程度と少ないことです。その中で口コミを書く人となるとさらに少なくなるのかもしれません。

また、口コミを書くほど良い点も悪い点もなかった可能性も考えられます。「まあまあ」くらいの印象だと、わざわざ口コミを書く人は少ないでしょう。

他のマネーセミナーの口コミを参考にみてみよう

このセミナーの口コミが少ないため、他のマネーセミナーの口コミも参考に調べてみました。

ある参加者は「お金の価値が下がる」ということの意味が具体的に分かったと述べています。これはインフレーションのことを指しているのでしょう。お金を銀行に預けているだけでは、実質的な価値が目減りしてしまう可能性があるということですね。

一方で「住宅ローンの話が聞きたかったのに単価の高い保険の話ばかりされた」という声もありました。セミナーの内容が期待と異なる可能性もあるようです。

こういった口コミから、セミナーの内容や質は講師によって大きく変わる可能性があることがわかります。

まとめ

読売新聞主催のマネ活セミナーは、お金の勉強を始める入口として参加するには良いきっかけになりそうです。無料で基本的な知識が得られる点が魅力的です。特に、お金の勉強をしたいけどどこから手をつけていいか分からない、という人にはおすすめできるかもしれません。

ただ、初心者をターゲットにしているセミナーに、プロ投資家は参加しません。

同じ投資商品に投資して、初心者とプロに結果の違いが出るかと言えばNOです。

では、なぜ初心者をターゲットにしているのでしょうか。ちょっと考えればわかりますよね。

資産形成や資産運用で大事なことは、プロがどういった動きをしているか。資産運用は投資家個人の能力に依存しません。だからこそプロと呼ばれる人たちの真似をすれば自ずと結果もついてきます。

にもかかわらずプロが参加しないセミナーに参加することはどれほどの意味があるでしょうか。今一度自問いただけばと思います。

私の投資歴はこちらに記載してますので、ぜひ参考にしてみてください。

読売新聞主催「マネ活セミナー」を検討されている方へ

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