大和財託株式会社の評判・口コミまとめ|オーダーメイドの資産運用を提案する不動産会社!

こんにちは!
投資マニアのさわです。

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投資マニアさわ
41歳の投資マニアです。ほったらかしでお金が増える投資が大好物。不動産投資(ワンルームマンションが特に好き)を基盤としています。投資運用総額約6億円。年間手取り家賃収入約800万円。現在IT系コンサルティング企業勤務。過去には金融機関や外資系IT企業に勤務。宮崎県出身。1児の父。

今回は、大阪と東京に本社をおいて、デベロッパーとして自社ブランドのアパートとマンションを展開している大和財託株式会社について解説します。

この記事を読む方の中には、「不動産投資に興味があり同社に問い合わせてみたい」、「同社が扱う物件で気になるものがあるので話をきいてみたい」といった方もいるかもしれません。

そこで、同社が展開する物件の詳細や評判などを調べてみました。根拠が薄い中で同社をおすすめしたり、逆に事実に反した情報を流したりせず、事実に基づきフラットな目線で解説しています。

ぜひ参考にしてみてください。

大和財託株式会社とは?

大和財託株式会社は、顧客ごとに不動産投資コンサルティングを行って、顧客にあった不動産投資を提案する提案型の不動産デベロッパーです。

新築・中古の一棟ものの取り扱いが主で、ワンルームマンションは扱っていないようです。

会社概要

大和財託株式会社は、平成25(2013)年7月1日に設立された不動産会社です。

東京と大阪に本社を構える2本社制とっていますが、もともとは大阪で設立されており、登記上の本店も大阪のようです。

代表の藤原氏は、不動産投資本をはじめとする情報発信にも積極的で、数多くの書籍を出版しています。

そんな大和財託株式会社の会社概要は以下のとおり。

会社名 大和財託株式会社
所在地 ・東京本社
〒150-0002
東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー30階・大阪本社
〒530-0011
大阪府大阪市北区大深町3番1号 グランフロント大阪タワーB 35階
電話番号 ・東京本社:03-6805-0325
・大阪本社:06-6147-4104
創立年月日 2013年7月1日
資本金 100,000,000円
役員名 ・代表取締役CEO 藤原 正明
・常務取締役事業本部長 東京本社統括 橋本 雄一郎
・取締役管理本部長 寺川 剛史
・監査役      福元 好
事業内容 収益不動産を活用した資産運用コンサルティング事業
・資産運用コンサルティング
・アセットマネジメント
・不動産小口化・証券化
・収益不動産の設計・建築
・収益不動産の企画・開発・販売
・収益不動産のリフォーム・リノベーション
・分譲マンション管理コンサルティング
・分譲マンション修繕
・保険代理店業務(生命保険・損害保険)
関連会社 大和財託リーシング株式会社(賃貸仲介事業)
大和財託レジデンシャル株式会社(実需事業)
宅地建物取引業免許証番号 ・国土交通大臣 (1) 第9583号(大和財託)
・国土交通大臣 (1) 第9954号(大和財託リーシング)
・国土交通大臣 (1) 第10427号(大和財託レジデンシャル)
建築業許可 国土交通大臣 許可(特-2)第27972号
一級建築士事務所登録 一級 東京都知事登録 第63999号
   大阪府知事登録 (ロ) 第25280号
賃貸住宅管理業者登録 国土交通大臣 (02) 第007198号(大和財託)
国土交通大臣 (02) 第007196号(大和財託リーシング)
マンション管理業者登録 国土交通大臣 (1) 第064468号
不動産特定共同事業許可番号 大阪府知事 第12号
一般不動産投資顧問業 一般-第1323号
株式上場 未上場
取引金融機関 りそな銀行 新大阪駅前支店
関西みらい銀行 梅田支店
みずほ銀行 大阪法人第一部
三井住友銀行 梅田法人営業第二部
武蔵野銀行 大宮支店
きらぼし銀行 本店営業部
静岡銀行 溝ノ口支店
京葉銀行 本店営業部
千葉興業銀行 本店営業部
大光銀行 大宮支店
足利銀行 大宮支店
栃木銀行 大宮支店
その他25行
加盟団体 ・公益社団法人全日本不動産協会
・公益社団法人不動産保証協会
会社HP https://yamatozaitaku.com

主な事業内容

大和財託株式会社の事業内容は、「収益不動産を活用した資産運用コンサルティング事業」となっており、一般不動産投資顧問業の認可を受けている点が特徴的です。

資格や認可を取得せずに営業社員をコンサルタントと位置づける不動産会社もある中で、しっかりと国土交通省から認可を受けている姿勢は評価できます。

またグループ会社は以下の2社です。

  • 大和財託リーシング株式会社:賃貸仲介事業を担当し、賃貸仲介業者専用(会員制)のサイトを運営しながら、幅広い賃貸ニーズに対応し、成果をあげているようです。
  • 大和財託レジデンシャル株式会社:実需事業を担当。実需事業とは、「新築戸建 建売事業」「分譲マンション買取再販事業」「中古戸建 買取再販事業」のことです。

大和財託株式会社の6つの特徴

大和財託株式会社には6つの特徴があります。

  1. オーダーメイドの資産運用プランを提案する「やまとの不動産投資」
  2. 新築・中古マンションの「ジー・シリーズ」を展開
  3. 平均入居率99%、2つのプランから選べる「やまとの賃貸管理」
  4. 「やまとのマンション管理」で建物管理サービスも提供
  5. オンラインで出資可能な不動産小口化サービス「&FUND」
  6. 出版、TwitterやYoutubeなど情報発信に積極的

それぞれ見ていきましょう。

1、オーダーメイドの資産運用プランを提案する「やまとの不動産投資」

大和財託株式会社のサービスの特徴は、まず顧客ごとにコンサルティングすることからはじめる点です。
顧客の状況を把握し、投資の目的や目標を聞いたうえで物件の提案をする、とうたっています。

また提案するのは物件だけにとどまらず、法人設立や弁護士などの士業専門家を紹介するサポートサービスにも対応しており、オーダーメイドの資産運用プランを提案するとのこと。

また、すでに土地を所有している地主向けに「やまとの土地活用」も提供。

やまとの土地活用サービスは、以下の手順で提供するとしています。

  1. 土地診断:対象の土地の立地や賃貸経営の向き・不向きの診断と活用方法の提案
  2. 建築:賃貸経営に適した土地に建物提案・設計・施工・建築
  3. 購入:賃貸経営に適さない土地を担保とし適した土地を新規購入または中古物件の購入提案
  4. 運用:賃貸管理代行を家賃収入の5%で受託、またはサブリースプランを提案
オーダーメイドのプランだからといって、それが本当に最適なプランかは分かりません。提案や話を鵜呑みにせず、最終的には自分で判断しましょう。判断基準などがよく分からない場合は、わたくし投資マニアさわまでLINEいただければと思います。

2、新築・中古マンションの「ジー・シリーズ」を展開

大和財託は、新築・中古マンションブランドの「ジー・シリーズ」を展開しています。

ジー・シリーズは4種類あり、その特徴や外観は以下のとおりです。

ジー・シリーズ(Z-SERIES)

  • 『Z-MAISON(ジー・メゾン)』:新築1棟木造アパート
  • 『Z-RENOVE(ジー・リノベ)』:中古鉄筋コンクリート一棟リノベーション物件

  • 『Z-GRANDE(ジー・グランデ)』:新築一棟RC造マンション
  • 『Z-SAVE(ジー・セーブ)』:税金対策特化型の中古一棟リノベーション物件

新築から中古まで幅広い物件があり、こうした自社ブランドマンションも含めた選択肢の中から、顧客ごとにあった物件を提案しているということのようです。

3、平均入居率99%、2つのプランから選べる「やまとの賃貸管理」

大和財託株式会社の賃貸管理サービス「やまとの賃貸管理」では、以下の2種類のプランを提供しています。

  • 一般管理プラン
    賃貸管理手数料は「月額回収総家賃収入の5%(税別)」で、入居者募集・入居者対応・家賃回収・収支レポート作成などすべての管理業務に対応。
  • サブリースプラン(一括借り上げ)
    同社が物件1棟を一括借り上げし、同社が貸主(転貸人)として第三者へ転貸することで、査定により想定家賃収入の80~90%の家賃保証をするプラン。
サブリースには注意が必要です。詳細は後述しますので、そちらもご確認ください。
また同社は、下記の数字をアピールしています。

平均入居率99%はかなり高い数値ですが、稼働率が何%なのかは未公開でした。

稼働率は、ある一定の期間における入居割合を示す数値で、管理している総日数のうち、入居している日数の割合を示します。

稼働率が高いほど、継続的な収益を得られる上手な運用ができているということを意味しますので重要です。同社と取引される方は稼働率も聞いてみましょう。聞いたけれどよくわからないという方は、わたくし投資マニアさわまでお気軽にLINEください。

4、「やまとのマンション管理」で建物管理サービスも提供

「やまとのマンション管理」は、建物管理サービスです。

建物管理とは、建築物の状況を監視し不具合があれば修繕したり、管理状況を改善したり、管理組合の業務を受託したりすることなどを含みます。

設備・部分的修繕から大規模修繕まで対応するとしており、大規模修繕の対応エリアは関東圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)、関西圏(大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀)とのことです。

5、オンラインで出資可能な不動産小口化サービス「&FUND」

大和財託株式会社は、独自に不動産小口化ファンド(匿名組合)を組成しています。

1口100万円の小口資金運用による資金を募り、賃貸物件を期間所有して家賃収入を分配するというものです。

上の画像は、運用中の京都市中京区のファミリー向けマンションの事例で、年利回り見込みは4%とのこと。

運用期間は1.5〜3年程度で、既に10件の実績があり、満期を迎えた案件が5件あるようです。

申し込み率はすべて120%以上あり、200%近い人気の案件もあります。

ただし、いわゆる不動産投資とは全く別物と考えた方が良いです。比較対象としては投資信託などと比べるのが適切でしょう。

6、出版・Twitter・Youtubeなど情報発信に積極的

大和財託の特徴のひとつとして、代表の藤原氏が積極的に情報発信している点が挙げられます。

同氏は、これまで不動産投資にかかわる指南書を積極的に出版しており、本稿執筆時点で7冊が確認できました。

さらに、同氏はYouTubeで「藤原正明の『最強の不動産投資チャンネル』」を公開、Twitterでも「藤原正明@大和財託 不動産×建設会社(デベコン)の社長」のアカウント名で情報発信に努めているようです。

また、大和財託株式会社は兵庫県を放送対象地域としたサンテレビにてCMを積極的に放映し、知名度を上げながら顧客を獲得してきたと見られます。

生命保険代わりと言われたら要注意

不動産会社の中には「生命保険代わりになる」「保険料を圧縮できる」などと謳って不動産投資を勧める会社がありますが、これには注意が必要です。

不動産を購入する際はローンを組むのが一般的であり、このときあわせて団信(団体信用生命保険)に加入することから、「ローン返済中に万が一のことがあっても安心=生命保険代わりになる」、とアピールしているわけです。

団信が生命保険の役割を果たすことは確かです。しかし団信がカバーするのはあくまでも生命保険が担う役割の一部。さらに、保障が得られると言ってもそれはあくまでも物件を所有している間だけです。

こうした理由から、団信に加入するからといって安易に生命保険を解約するのはおすすめできません。

不動産投資の目的は、あくまでも不動産によって利益を得ることです。投資本来の目的から逸れる部分で判断せず、しっかり物件選定しましょう。

これは「生命保険代わり」に限った話ではなく、「節税対策」や「年金代わり」といったセールストークも基本的に同様です。もしもこのような内容で不動産を提案された場合は相談してくださいね。

こちらのページにこれまでの投資実績を掲載しているので、あわせてチェックしてみてください。

大和財託株式会社の口コミ・評判

不動産会社の場合、Googleマップで口コミが寄せられているケースが多いのですが、2023年9月時点において、同社の口コミはゼロでした。

設立から10年を数える会社で口コミがゼロというのも少々不自然にも感じますが、、

悪い口コミもないため、一定のサービスは受けられると予想してよいかもしれません。

大和財託株式会社に関するよくある質問

大和財託株式会社に関するよくある質問についてまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

大和財託株式会社が扱う物件の種類は?

同社が扱う物件は2023年9月現在、以下のとおりです。

  • Z-MAISON(ジー・メゾン):木造アパートの新築一棟
  • Z-SAVE(ジー・セーブ):税金対策特化型の中古一棟リノベーション物件
  • Z-RENOVE(ジー・リノベ):中古鉄筋コンクリート一棟リノベーション物件
  • Z-GRANDE(ジー・グランデ):新築一棟RC造マンション

上記ジー・シリーズを土地の購入から設計・建築・施工、建物管理、賃貸経営までサポートするのが同社の主力サービスです。

また、公式ホームページでは「SHENA(シエーナ)」シリーズに関する記載も確認できます。

  • SCENA Palazzo(シエーナ・パラッツォ):自社設計・施工でコストを抑えた木造アパート
  • SCENA Grande(シエーナ・グランデ):駅近・都市エリアの鉄筋コンクリート造マンション
  • SCENA Casa(シエーナ・カーサ):広さや法規制により活用方法が見いだせなかった土地に対応する鉄骨造マンション

シエーナ・グランデとシエーナ・カーサについては、執筆時点で公式ホームページが準備中となっていました。

SCENA(シエーナ)|大和財託株式会社

このほかに、中古マンションの仲介なども顧客の状況に応じて対応するとしています。

同社は設立10年と業歴が短く急成長していると聞くが倒産リスクはないのか?

東証一部上場会社でも倒産する時代ですから、倒産リスクが0%の民間企業は存在しないでしょう。

そのため、設計・建築・施工委託契約や売買契約、仲介契約を締結する際は、万一の事態に手付金などが返還されないリスクを、契約に規定を定めて回避するべきです。

また同社の場合、物件の管理組合の運営受託も関連会社で行っていると見られることから、その委託契約の規定がどうなのかもチェックすることをおすすめします。

契約上のことは、行政書士や弁護士などの専門家に必ず相談しましょう。

どのように契約交渉すればよいか分からないという場合は、わたくし投資マニアさわまでLINEしてくださいね。色々なケースについてアドバイスできますよ。

大和財託株式会社の評判 | まとめ

大和財託株式会社の企業情報、事業やサービスの特徴、物件の評判などについて解説しました。

物件を売りっぱなしにするような業者も存在する中で、同社は入居率を高いレベルで維持するなど、努力している印象を受けます。

興味がある方は、一度同社に問い合わせて提案を聞いてみても良いかもしれません。

同社から提案を受けたが心配な点がある、違和感を感じているなど、何かお困りの場合は細かいことで構いませんので、投資マニアさわまでLINEいただけたらと思います。

大和財託株式会社を検討されている方へ

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    →節税効果は数年です。延命措置も実はありますが。
  • サブリース契約なので安心です!と営業されていませんか?
    →サブリース契約のままだと物件売却ができないケースがあります。外すにはテクニックが必要です。
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