株式会社ウェルス・パートナーの評判・口コミ情報まとめ|IFA登録事業者として資産形成全般をサポートするコンサルティング会社

こんにちは!
投資マニアさわです。
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今回は、IFA登録事業者としての中立的な視点を強みと謳うコンサルティング会社「株式会社ウェルス・パートナー」の特徴や企業概要、口コミ・評判を解説します。
同社は保有資産1億円を超える富裕層や年収1,000万円以上の投資家を対象に、証券・債券だけでなく不動産投資も多角的に提案しているとのこと。代表が毎月セミナーを開催しており、そちらの内容が気になっている方もいるでしょう。
本記事では、そんな同社のサービス内容や口コミ・評判などをもとにフラットな目線から評価していきます。すでに営業を受けている方や、不動産投資を交えた資産形成に興味を持っている方はぜひ参考にしてください。
株式会社ウェルス・パートナーのクチコミ・評判
株式会社ウェルス・パートナーをリサーチしたところ、以下のような高評価が上がっていました。
- 「担当者からの提案もフォローもレベルが高く満足しています」
- 「顧客に寄り添った提案をしてくれて非常に感謝しています」
- 「いつも親身に相談にのって頂き、大変感謝しております」
上記を見る限り、同社はサービス品質において概ね高い評価を得ているようです。一方で、Googleには星のみの低評価も投稿されています。
いずれにしてもこれらはあくまで匿名の口コミに過ぎず、これだけで同社を良いとも悪いとも判断できません。以下、筆者がまとめた業者の特徴なども参考にしてもらえればと思います。
株式会社ウェルス・パートナーとは
株式会社ウェルス・パートナーは東京の港区を拠点に事業展開するコンサルティング会社。在籍スタッフも、メガバンクや大手保険会社出身のプレイヤーが豊富な印象。
自社での不動産仲介に加え、その他の投資商品も踏まえたポートフォリオ全体の策定まで手がけており、総合的な視野からサービス展開しているようです。
ここからは、そんな同社の会社概要と事業内容をより詳細に確認していきます。
会社概要
株式会社ウェルス・パートナーの会社概要は以下のとおりです。
会社名 | 株式会社ウェルス・パートナー Wealth Partner Corporation |
所在地 | 〒107-0052 東京都港区赤坂6丁目13番16号 AJMIC BLDG 6F |
電話番号 | TEL:03-5797-7182 FAX:03-5797-7183 |
設立 | 2016年10月14日 |
資本金 | 記載なし |
代表者 | 世古口 俊介 |
事業内容 | 金融商品仲介業 生命保険代理店業務 不動産仲介業 金融メディア運営 |
免許登録許可 | 関東財務局長(金仲)第810号 東京都知事(2)第102943 所属:(公社)全日本不動産協会 |
所属金融商品取引業者 | 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号 東海東京証券株式会社 東海財務局長(金商)第140号 エアーズシー証券株式会社 関東財務局長(金商)第33号 |
会社HP | https://wealth-partner-re.com/ |
主な事業内容
株式会社ウェルス・パートナーが展開する不動産事業の概要は以下のとおりです。
- 資産形成コンサルティング
- 不動産仲介
- 生命保険代理店業
- メディア運営 など
実物不動産に、証券や債券、ヘッジファンドなどを組み合わせた資産形成コンサルティングを主軸とし、特にIFAをバックグラウンドとした中立的な目線からの提案に強みを持っているとのこと。
生命保険まで一気通貫で手がけているそうですが、賃貸管理をはじめとする物件購入後のフォローアップについては言及がありませんでした。不動産投資をする上で賃貸管理はほぼ必須ですから、もし同社が提供、あるいは提案していなければ、賃貸管理の部分は他社を検討する必要があります。
株式会社ウェルス・パートナーの4つの強みや特徴
株式会社ウェルス・パートナーの特徴としては、以下の4つが挙げられます。
- IFAとして中立的に金融商品を提案している
- 幅広いエリア・物件種別を扱っている
- 代表が毎月セミナーを開催している
- 独自メディアで積極的に情報発信している
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.IFAとして中立的に金融商品を提案している
株式会社ウェルス・パートナーはIFAの登録を受けた事業者です。
IFA(アイエフエー)とは、Independent Financial Advisorの略で、独立系ファイナンシャルアドバイザーや金融商品仲介業者を指します。IFAであるからこそ、公平かつ中立的な立場からの資産運用アドバイスが可能である点を強みと主張。
なお、この制度は内閣総理大臣へ届け出る必要があるため、同社もその点を信頼性の根拠としてアピールしているようですが、それでも業者の言うことを鵜呑みにすべきではありません。
あくまで利益相反の関係性であることに変わりはないうえに、これまでの実績、具体的な取扱商品なども確認できませんから、提案内容を見て判断する必要があります。
同社に限った話ではなく、営業の提案に対しては常に疑う姿勢を持っておく必要があります。IFA登録事業者とはいえ、最終的な目的は物件や保険の成約ですから、投資家はそれを鵜呑みにするのではなく、自分の目で見極めなければいけません。
もし自分で良し悪しがわからない場合は、わたし投資マニアさわにLINEしてください。利害の絡まない目線からアドバイスしますよ。
2.幅広いエリア・物件種別を扱っている
株式会社ウェルス・パートナーは不動産コンサルティングの一環として仲介業も手がけており、投資家の状況をヒアリングしたうえで最適な物件を提案しているといいます。
国内のワンルームからアパート、海外不動産まで手広く扱っているようです。
同社は販売実績などを公開していないため、具体的な物件種別とパフォーマンスが判断できません。加えて、対応エリアが明確でない点にも注意が必要です。不動産は物件ありきですから、投資判断をする際にはしっかり検討しましょう。
3.代表が毎月セミナーを開催している
株式会社ウェルス・パートナーの代表はセミナーを定期的に開催しており、資産運用に関する初歩的な知識を無料で伝えているとのこと。
ほぼ月一ペースで開催しており、アーカイブもYouTubeで閲覧できるため、内容を確認したい方はそちらを見てみるとよいでしょう。

参照:note.com
ただし、セミナーを高頻度で開催する業者は、そこにかかるコストが物件価格に乗っている懸念があります。その観点からも注意した方が良いかなと思います。
4.独自メディアで積極的に情報発信している
株式会社ウェルス・パートナーは自社メディアとYouTubeで情報発信しており、特にオウンドメディアの方は更新頻度も高いよう。不動産投資をはじめ、資産運用に関するノウハウを解説しています。
ただ、同社が狙うターゲット層を意識してか、クルーズ船が云々などといった不動産投資から脱線した内容も見受けられますから、参考にするとしても必要な部分だけ掻い摘む程度にしておくのがいいかなと思います。
また、投資関連の解説内容自体は大きく間違っていないものの、各記事は最終的に同社への問い合わせに誘導しているため、鵜呑みにせずあくまで学習だけに留めるのがおすすめです。
生命保険代わりと言われたら要注意
業者の中には「生命保険代わりになる」「保険料を圧縮できる」などと謳って不動産投資を勧める会社がありますが、これには注意が必要です。
不動産を購入する際はローンを組むのが一般的であり、このときあわせて団信(団体信用生命保険)に加入することから、「ローン返済中に万が一のことがあっても安心=生命保険代わりになる」、とアピールしているわけです。
団信が生命保険の役割を果たすことは確かです。しかし団信がカバーするのはあくまでも生命保険が担う役割の一部。さらに、保障が得られると言ってもそれはあくまでも物件を所有している間だけです。
こうした理由から、団信に加入するからといって安易に生命保険を解約するのはおすすめできません。
不動産投資の目的は、あくまでも不動産によって利益を得ることです。投資本来の目的から逸れる部分で判断せず、しっかり物件選定しましょう。
これは「生命保険代わり」に限った話ではなく、「節税対策」や「年金代わり」といったセールストークも基本的に同様です。もしもこのような内容で不動産を提案された場合は相談してくださいね。
こちらのページにこれまでの投資実績を掲載しているので、あわせてチェックしてみてください。
株式会社ウェルス・パートナーについてよくある質問
ここからは、株式会社ウェルス・パートナーに関するよくある質問を紹介していきます。
販売実績は確認できる?
公式サイトを見る限り、同社の販売実績は掲載されていませんでした。IFAとしてのフラットな提案を売りにしているものの、利益相反の関係には変わりありません。事前に実績を提示させるのはもちろん、実際の品質は提案内容などで判断しましょう。
どんな金融商品を扱っているの?
同社は不動産、株式や外国債、ヘッジファンド、保険と様々な金融商品を提案しているようですが、具体的なラインナップは公開されていません。詳細を知るには同社に直接問い合わせる必要がありそうです。
賃貸管理は依頼できる?
物件購入後の賃貸管理を含め、アフターフォローに関する記述は見受けられませんでした。マンション経営においては必須と言っても良いので、同社に依頼できない場合は管理の部分のみ他社を検討する必要があります。
株式会社ウェルス・パートナーのまとめ
本記事では、株式会社ウェルス・パートナーの特徴や口コミ、提供しているサービスの内容などを詳しく解説しました。
同社は東京の港区を拠点にコンサルティング事業を展開しており、実物不動産に加えて証券や株式なども幅広く提案しているよう。IFAの登録も受けており、特定の金融機関に偏らないフラットな立場からの提案をアピールしています。
しかし、だからと言って同社を優良と決めつけるのはどうかと思います。IFAとはいえ利益相反の関係には変わりません。具体的な実績も掲載されていないため、事前に提示させたうえで慎重に判断しましょう。
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