藤和コーポレーションの評判・口コミ情報まとめ|詐欺?建替コンサルティングにも注力する不動産会社!
こんにちは!
投資マニアのさわです。
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今回は、1995年設立の「藤和コーポレーション」について、詳しく解説していきます。首都圏を中心とした投資用マンション・ビルの建設や、自社ファンド、賃貸併用住宅の提供など、不動産関連事業を幅広く展開している藤和コーポレーション。
物件購入や不動産投資を検討する人は、どこの不動産会社に相談・依頼するのがいいのか、どんな物件を買うべきなのかは、気になるところではないでしょうか?
利用者からの評判、口コミなどを含めて、藤和コーポレーションがどんな会社なのか、どんな物件を扱っているのか、どんな特徴があるのかなどを見ていきます。特に、不動産投資用の物件購入や建替・売却を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
藤和コーポレーションとは?
藤和コーポレーションは、「どこにもないがここにある」をスローガンに、自社マンション「b’CASA(ビー・カーサ)」シリーズをはじめとした投資用マンション・ビルの建設事業を中心に行う不動産会社です。
その他にも、築古アパートをリノベーションして販売する「b’CASA re-born」シリーズや旧耐震マンションの建替コンサルティング、賃貸併用住宅の建設・販売、AIを用いた不動産査定事業など、幅広く事業を展開。
ITやファイナンスを融合した新時代のプラットフォーム構築にも力を入れているようです。
会社概要
藤和コーポレーションは、東京都港区で不動産投資に関するさまざまな企画・提案を行っている会社です。1995年設立と、比較的歴史の長い不動産会社と言えます。
土地やアパートを所有している顧客だけでなく、土地を所有していない顧客に対しても不動産投資を紹介・提案・支援する会員制サービス「新築大家さん」を提供するなど、新たな取り組みにも挑戦しているようです。
そんな「藤和コーポレーション」の会社概要は、以下のとおり。
商号 | 藤和コーポレーション株式会社 |
代表者 | 代表取締役 池野 浩二 |
所在地 | 〒108-0075 東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー8階 |
連絡先 | TEL:03-6433-9933 FAX:03-6433-9950 |
事業目的 | 住宅・ビル・商業施設のデザイン・設計業務・住宅・ビル・商業施設の建設事業 住宅・ビル・商業施設・リニューアル・コンバージョン企画提案・建築 投資用レジデンシャル・テナントの企画・建築・販売 築古賃貸住宅の企画・仲介・販売 ファンドの組成、募集、運用、管理 土地・建物分譲企画販売・土地造成分譲企画販売 アスベスト調査・除去・封じ込め事業 地質調査・地盤改良工事事業・住宅免震施工事業 解体工事・土壌汚染事業 |
許可・資格 | 建設業許可 東京都知事(特-1)第150358号 建築 建設業許可 東京都知事(般-1)第150358号 土木 建設業許可 東京都知事(特-2)第150358号 解体 建築士事務所 東京都知事免許登録 第62641号一級建築士事務所 宅地建物取引業者免許 東京都知事(1)第102684号 賃貸住宅管理業者登録 国土交通大臣(1)第005966号 総合不動産投資顧問業 総合-第167号 不動産特定共同事業(申請予定) |
資本金 | 100百万円 |
設立 | 1995年(平成7年)5月 |
決算月 | 12月 |
主要取引銀行
※五十音順 |
愛媛銀行 東京支店 香川銀行 東京支店 きらぼし銀行 浜松町支店 きらやか銀行 東京支店 西京銀行 コーポレート支店 芝信用金庫 高輪支店 商工中金 東京支店 千葉興業銀行 東京支店 東京シティ信用金庫 本店 東京スター銀行 新宿支店 日本政策金融公庫 東京支店 東日本銀行 三田支店 三井住友銀行 横浜駅前支店 三菱東京UFJ銀行 東戸塚支店 横浜銀行 川崎支店 りそな銀行 虎ノ門支店 |
主な所属団体 | 公益社団法人 東京都宅地建物取引業協会 会員 一般社団法人 東京建築士会 会員 公益社団法人 日本建築検査協会 賛助会員 一般社団法人 日本木造住宅産業協会 正会員 一般社団法人 日本ツーバイフォー建築協会 会員 株式会社 日本住宅保証検査機構 会員 ジャパンホームシールド株式会社 住宅瑕疵保証登録業者 建設業労働災害防止協会 東京支部 公益社団法人警視庁管内特殊暴力防止対策連合会 NPO法人 日本防犯学会 会員 一般社団法人 法律・税金・経営を学ぶ会 横浜市不動産のれん会 一般社団法人 横浜青年会議所 IAU型住宅免震システム 許諾業者 |
主な事業内容
藤和コーポレーションは、投資用マンションアパートの建設事業のほかにも、賃貸併用住宅「わたしのいえ」の提供や、出口戦略の支援など、不動産投資関連事業を幅広く提供しています。
とくに、出口戦略の支援では、人の意思や思惑を除いた状態で適切な査定ができるように、AIを用いた「不動産売却計画書」の提案をしているとのことです。
藤和コーポレーションの5つの特徴
藤和コーポレーションの特徴は、以下の5つです。
- ローコストな工法と柔軟性の高い設計体制
- 投資用マンション「b’CASA」シリーズ
- 会員制サービス「新築大家さん」
- 賃貸併用住宅「わたしのいえ」
- AIによる不動産査定「不動産売却計画書」
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
1、ローコストな工法と柔軟性の高い設計体制
藤和コーポレーションでは、RC造、SRC造、S造、W造に対応して、自社特許のローコストな工法を採用する事で、高品質、短工期を実現しているそう。
また、自社の建築デザイナーと建築設計部により1mm単位の自由設計に対応できる点や、狭小地から変形地までデザイン性の高いマンションを提供している点をアピールしています。
2、投資用マンション「b’CASA」シリーズ
藤和コーポレーションでは、投資用マンション「b’CASA」シリーズを開発・販売しています。
過去の建設実績やノウハウをもとに、狭小地や変形地における建設を得意としている藤和コーポレーション。その土地の特性に合わせた建設を行い、デザイン性の高い物件をプロデュースしているようです。
また、築年数が経っているアパートに対しては、適切なリニューアルの企画・提案を行い、「b’CASA re-born」として販売することも。
2023年8月現在、公式ホームページ上ではb’CASA、b’CASA re-bornともに完売しているようですが、気になる方は一度問い合わせてみても良いかもしれませんね。
ちなみに、藤和コーポレーションに対して不動産事業資金を貸し付ける「不動産ファンド」を募集する会社も散見されます。
不動産ファンドには、少額で投資を始められる、賃貸管理などの煩わしい業務を行う必要がない、といったメリットがあります。しかし、複数の投資家から集まった資金をもとに運用するため、得られた収益は当然各投資家に分配されることに。
また、ファンドを募る立場であるアレンジャーの手残りになる分もあるため、直接投資するよりも利回りが低くなる点は把握しておくべきです。
3、会員制サービス「新築大家さん」
藤和コーポレーションは、新築不動産投資に関する情報を提供する会員制サービス「新築大家さん」の運営をしています。
土地探しから建築設計、施工管理、賃貸管理まで一気通貫で行うトータルコンサルティングが特徴で、初心者から経験者まで、不動産投資のあらゆる分野でサポートできる点をアピールしています。
新築大家さんでは特に、「土地を持っていないけど不動産投資を始めたい人」に不動産投資をおすすめしているとのこと。
新築大家さんで紹介してくれる土地に関して、公式ホームページでは以下の記載があります。
- 基本的には更地です。(解体費を支出しても有利な場合は古屋付)
- 主要交通機関の駅より徒歩10分圏内(収益還元法融資対象地域)
- 売主はほとんど個人(業者保有は土地に利益が乗っているケースが多いです)
- 地耐力の調査済 事前に近隣の調査データをサンプリング
- 土地代金・建物代金以外のコストをすべて洗い出し
また、税金・法律面のサポートをしてくれる「大家さんサポートシステム」など、建設・購入後のサポート体制も整っているようです。
一棟マンション投資で土地探しから行いたいという場合には、相談してみてもいいかもしれませんね。
4、賃貸併用住宅「わたしのいえ」
藤和コーポレーションでは、賃貸併用住宅「わたしのいえ」を提供しています。
「わたしのいえ」は、家の購入が高リスクな物ととらえる傾向があると藤和コーポレーションが独自に判断した、30〜45歳をターゲットとした住宅と賃貸マンションを融合したつくりの家です。
ホームページに記載された2つの例は、どちらも購入金額が1億2,000万円となかなかの高額商品。月々約7万円から自宅兼賃貸マンションが購入できるとうたっていますが、立地や土地・建物の大きさにより変動があることも明記されています。
住宅ローンを払っている最中でも、一部を賃貸として貸し出せることから、家賃収入でローンの負担を軽減できる点をメリットとしてアピールしています。
限られた土地を有効活用するというコンセプトは理解できますが、投資用物件の一部を自宅にすればそれだけ収益性は下がります。こだわりの設計は売却時に裏目にでる可能性がありますから、その点も注意したいですね。
なお、「わたしのいえ」は賃貸を想定して作るため、建設・提供には以下の条件があるとのこと。
- 東京23区内(駅徒歩15分圏内)
- 部屋の広さは25㎡前後
- 重量鉄骨造以上の構造躯体
- エントランスを作ること
- 家賃は保全的に見ること
エリアや仕様に関してある程度の条件があるため、「自分好みの家を作りたい」「場所にこだわりたい」という人には向かないかもしれませんね。
また、藤和コーポレーションでは「一括借り上げシステム(サブリース契約)」による管理サポートも実施。最長30年の契約が可能であり安心できる点をアピールしていますが、サブリース契約には要注意です。
オーナー理由での中途解約ができなかったり、借り上げ賃料の見直しで賃料を下げられたり、オーナーの意志に反した修繕をされたりと、トラブルが相次いでいるのです。
5、AIによる不動産査定「不動産売却計画書」
藤和コーポレーションでは、AIによる不動産査定「不動産売却計画書」を提供しています。
不動産を売却する際、不動産会社へ査定を依頼するのが一般的ですよね。しかし、不動産査定は、不動産会社側の「契約をとりたい」「業績を確保したい」などの思惑により、査定額に差が生じやすく、また、査定額よりも低い値で取引されることも少なくありません。
藤和コーポレーションでは、人の思惑で不動産価値が左右されてしまう点に疑問を抱き、AIによる人の手を解さない査定方法を開発したとのこと。
藤和コーポレーションの公式ホームページでは、不動産売却計画書について、以下のように説明しています。
「不動産売却計画書」とは、「プロの眼から見て、不動産価値を高めて売る方法」を提示することです。この計画書には、売却によるロスやリスクも考え、それをどのようにリスクヘッジするかの考察を含め、より高値で売却するため税理士・建築士などの専門家による販売戦略を提示します。こうしたプロセスによって、所有しておられる不動産の良い点を最大限にアピールする方法を検討し、逆にリスクも隠さずに共有して対応してまいります。
実際に、大手不動産業者の不動産価格査定報告書との査定額では、約倍近い差があったと、うたっています。この結果を見ると、とても魅力を感じるかもしれませんが、注意も必要です。
不動産売却計画書では、最も高く売却する方法を提示してくれますが、これは「収益還元法」により算出されたものであるため、ある程度の条件ありきのものとなります。
実際に2倍近く差が出た報告では、単なる売却では大手の査定価格と大差はありません。売却希望のアパートを取り壊し、その土地に木造アパートを再建築して貸し出すことで、その分収益を得られる、という内容でした。
あくまで想定家賃と空室ゼロの状態での計算であり、実際にここまでうまくいくものか?と、疑わしいところも正直あります。あくまで想定価格かつ、うまくいった時の最大価格なので、すべて鵜呑みにせず判断しましょうね。
生命保険代わりと言われたら要注意
不動産会社の中には「生命保険代わりになる」「保険料を圧縮できる」などと謳って不動産投資を勧める会社がありますが、これには注意が必要です。
不動産を購入する際はローンを組むのが一般的であり、このときあわせて団信(団体信用生命保険)に加入することから、「ローン返済中に万が一のことがあっても安心=生命保険代わりになる」、とアピールしているわけです。
団信が生命保険の役割を果たすことは確かです。しかし団信がカバーするのはあくまでも生命保険が担う役割の一部。さらに、保障が得られると言ってもそれはあくまでも物件を所有している間だけです。
こうした理由から、団信に加入するからといって安易に生命保険を解約するのはおすすめできません。
不動産投資の目的は、あくまでも不動産によって利益を得ることです。投資本来の目的から逸れる部分で判断せず、しっかり物件選定しましょう。
これは「生命保険代わり」に限った話ではなく、「節税対策」や「年金代わり」といったセールストークも基本的に同様です。もしもこのような内容で不動産を提案された場合は相談してくださいね。
こちらのページにこれまでの投資実績を掲載しているので、あわせてチェックしてみてください。
藤和コーポレーションのいい口コミ・評判
藤和コーポレーションのいい口コミは以下のとおり。
- サブリースで安全に不動産投資しながら節税できるなんで素敵なスキームだと思う。
28年という長い歴史があるにも関わらず、1つしかいい口コミが見当たらないのは少々不思議ですが…。その内容も、サブリース契約そのものを評価するもので、会社の対応などに言及しているわけではありません。
ただ、際立って悪い口コミが多いわけではないことから、一定のサービスは受けられると予測できます。
対応や物件がよっぽど悪い場合には、悪い口コミがもっと広がるはずですからね。
首都圏で投資用マンションを探している方は、一度相談してみてもいいかもしれませんね。
藤和コーポレーションのまとめ
藤和コーポレーションは、自社マンション「b’CASA(ビー・カーサ)」シリーズをはじめとした投資用マンション・ビルの建設事業を中心に行う不動産会社です。
その他にも、賃貸併用住宅を提案したり、AIを用いて不動産売却のサポートをしたりと、不動産関連事業を幅広く展開しています。
建替による不動産活用、最高値で売却するための建替など、建替コンサルティングにも力をいれているため、建替を検討中の方は相談してみてもいいかもしれませんね。
何かお困りの場合は細かいことでもお答えできますので、投資マニアさわまでLINEいただけたらと思います。
藤和コーポレーション株式会社を検討されている方へ
- 不動産投資は節税になります!と営業されていませんか?
→節税効果は数年です。延命措置も実はありますが。
- サブリース契約なので安心です!と営業されていませんか?
→サブリース契約のままだと物件売却ができないケースがあります。外すにはテクニックが必要です。
- 老後の資金のために現役時代に不動産を購入しましょう!と営業されていませんか?
→先の話よりも今から儲かる不動産投資をしませんか?
- 友達の友達から不動産業者を紹介されていませんか?
→その友達はあなたの人生を考えているのでしょうか? - 相場より高値で不動産を売却できると言われていませんか?(すでに不動産をお持ちの方)
→契約解除金狙いの可能性があります。
私は不動産投資マニアかつ元々不動産業者に出向した経験もあるため、お役に立てる自信があります。
もし気になる方はLINEでご相談ください。それでは!