TECROWDの評判・口コミ情報まとめ|海外不動産をメインにクラウドファンディングを提供する不動産会社

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投資マニアさわです。

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投資マニアさわ
41歳の投資マニアです。ほったらかしでお金が増える投資が大好物。不動産投資(ワンルームマンションが特に好き)を基盤としています。投資運用総額約6億円。年間手取り家賃収入約800万円。現在IT系コンサルティング企業勤務。過去には金融機関や外資系IT企業に勤務。宮崎県出身。1児の父。

今回は、TECRA株式会社が運営する「TECROWD」の特徴や企業概要、口コミ・評判を解説します。

同サービスは海外不動産をメインに扱う不動産クラウドファンディングサービスであり、出資額が増加するほど会員クラスが上がり、先行抽選会に参加しやすくなる仕組みのよう。現地法人とマスターリース契約を結ぶことで、空室リスク対策している点もアピールしていました。

本記事では、そんな同社のサービス内容や口コミ・評判などをもとにフラットな目線から評価していきます。すでに営業を受けている方や、海外不動産のクラウドファンディングに興味を持っている方はぜひ参考にしてください。

TECROWDのクチコミ・評判

TECROWDについてリサーチしたところ、以下のような口コミが上がっていました。

  • 「TECROWDの投資収益レポートは今年の利益がわかりやすい」
  • 「貯金するよりだいぶマシですね。リスクはありますが」

上記を見る限りサービスの評判は概ね悪くない印象。年利10%前後の収益報告なども上がっており、配当金はきちんと分配されているようです。

ただ、SNSではAmazonギフト券を配っている旨の投稿も見受けられました。

口座開設することでAmazonギフト券がもらえるようですが、この手のインセンティブを設けるサービスは、集客コストが投資商品の価格に反映されている懸念もあります。

とは言え、これだけの情報で同サービスを良いとも悪いとも決めつけることはできません。口コミはあくまで参考程度に留め、以下筆者がまとめた特徴も判断材料にしてみてください。

TECROWDとは

参照:tecrowd

TECROWDは、神奈川の横浜を拠点に活動するTECRA株式会社が展開するクラウドファンディングサービスです。

ここからは、そんな同社の会社概要と事業内容をより詳細に確認していきます。

会社概要

TECRA株式会社の会社概要は​​以下のとおりです。

会社名 TECRA株式会社
所在地 〒220-6004
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1 クイーンズタワーA4F
電話番号 TEL:045-663-7787
FAX:045-264-9774
設立 2001年5月
資本金 1億5,660万円
代表者 新野 博信
事業内容 不動産特定共同事業
海外開発
不動産の売買・賃貸仲介
管理
免許登録許可 宅地建物取引業者免許(4)26122号
不動産特定共同事業許可番号 神奈川県知事 第12号
会社HP https://tecrowd.jp/

主な事業内容

TECROWDは国内外の不動産クラウドファンディングを手がけており、セミナーの開催もしているようです。セミナーは動画形式で、募集終了した案件についても視聴できるようですから、興味があれば一度見てみるのもよいでしょう。

同社は内装業から徐々にビジネスを拡大し、不動産事業を手がけ始めたのは2006年とのこと。2024年現在は海外不動産を積極的に扱い、直近の配当レポートによると元本割れ件数はゼロ件だそうです。

TECROWDの4つの強みや特徴

TECROWDの特徴としては、以下の4つが挙げられます。

  1. 海外不動産をメインにクラウドファンディングを提供している
  2. マスターリースで配当を担保している
  3. 独自の会員クラス制度を設けている
  4. セミナーを開催している

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.海外不動産をメインにクラウドファンディングを提供している

TECROWDは高利回りが見込める中央アジアをメインに、北米や日本の不動産を対象としたクラウドファンディングを提供しているようです。

内製化によって施工費などの中間マージンを抑え、現地の経験豊富なチームを構築して高パフォーマンスを提供していると謳っています。

参照:tecrowd

実際の配当レポートでも平均利回りは10%程度であり、元本割れも起こしていないようでした。

高利回りを狙いやすい海外不動産を中心に取り扱う一方で、優先劣後構造の導入や、現地法人とのマスターリース契約により配当を担保できる点を強調するなど、利回りの高さと安全性の高さを両立している点を売りにしているようです。

不動産クラウドファンディングはより多くの投資家を募るのが目的ですから、プロジェクトを良く見せようとするのは当然です。投資家はそれを鵜呑みにするのではなく、自分の目で見極めなければいけません。

適切な投資対象が自分で判断できない場合は、わたし投資マニアさわにLINEしてください。フラットな目線からアドバイスを伝えますよ。

2.マスターリースで配当を担保している

TECROWDではグループ会社である現地法人とマスターリース契約を結ぶことで、投資家の配当収入を担保している点をアピールしています。

マスターリースは、いわゆるサブリースとも呼ばれる契約のこと。同サービスの場合、TECROWDの運営であるTECRA株式会社が現地法人へ物件を一括で貸し出し、実際の運用は現地法人が取り仕切る体制と考えられます。

この仕組みは空室リスク対策として機能する側面がある一方で、オーナー側の手残りが減るほか、オーナーがサブリース会社の運営に口を出せなくなるなどリスクも存在するため、基本的にはおすすめできません。

とはいえ、同社の場合はグループ会社である現地法人へ貸し出すということですから、日本国内で一般投資家がサブリース会社に貸し出す場合と同様に考えるべきではないでしょう。実際、海外不動産投資におけるリスクをある程度ケアする仕組みとして機能しているのかもしれませんね。

ただ、クラウドファンディングはローンを組むことによるレバレッジが効かせられないので、そもそも実物不動産投資とは異なる投資商品です。どんなにリスクヘッジしていたとしても、そもそも投資効率が良くありませんから、無理にチャレンジする必要性は薄いかなと思います。

3.独自の会員クラス制度を設けている

TECROWDでは、出資額などに応じて独自の会員クラス制度を設けているようです。クラスが上がるほど先行抽選会で有利になるため、十分な投資資金があり、高利回り物件を求める方は魅力的に感じるかもしれません。

【クラス別運用金額】

  • エメラルドクラス:0〜100万円未満
  • サファイアクラス:100〜200万円未満
  • ルビークラス:200〜1,000万円未満
  • ダイヤモンドクラス:1,000万円〜

なお、2024年12月時点で先行募集されている高利回り物件はサファイア・ルビー・ダイヤモンドクラスのみ応募が可能でした。

つまり、同サービスの取り扱うプロジェクトの中でもより良い案件に手を出すには、100万円以上の出資が必要ということになります。

いくら利回りが高くても、元手が小さければインパクトは弱いです。「高利回り」などの言葉に踊らされないよう、気を付けてくださいね。

4.セミナーを開催している

TECROWDではセミナー形式でクラウドファンディングの物件を紹介しているようです。

公式サイトでは動画視聴タイプのセミナー開催実績があり、無料で参加できるとのことでした。

参照:tecrowd

なお、動画視聴はYouTubeのリンクをクリックするだけなので、この段階であれば大きな問題はないでしょう。同サービスの商品を知るには良い判断材料になるかと思います。

ただ、詳細情報を知るためにはどうしても問い合わせる必要がありそうです。問い合わせ後には営業をかけられる可能性がありますから、慎重に検討してみてください。

インセンティブと同様、セミナーを多く開催する業者はそのコストが投資商品の価格に反映されていそうな懸念があります。

TECROWDについてよくある質問

ここからは、TECROWDに関するよくある質問を紹介していきます。

一般不動産は扱っているの?

同サービスで一般不動産を扱っているかは記載されていません。基本的にクラウドファンディングのみ提供しているものと考えた方が良いかもしれません。

元本割れはしないの?

同サービスの配当レポートを見る限り、元本割れの実績は見受けられませんでした。ただ、だからと言って元本割れリスクがゼロになるわけではありませんから、安易に始めるのはおすすめできません。

初心者にクラウドファンディングはおすすめ?

そもそもクラウドファンディングは実物不動産投資と異なる商品であり、レバレッジが効かない以上、得られるリターンも限られています。リスク対策の仕組みが考えられていたとしても、無理にチャレンジする必要性は薄いかなと思います。

TECROWDのまとめ

本記事では、TECROWDの特徴や口コミ、提供しているサービスの内容などを詳しく解説しました。

同サービスは海外不動産を主軸とすることで高利回りなプロジェクトを取り扱いながら、リスクヘッジの仕組みを採用することで安全性にも配慮している点をアピールしていました。

また、会員クラスを上げれば高利回り物件にも応募しやすくなるようですが、それには最低でも100万円以上の出資が必要になります。そもそも、利回りが高くても元手が小さければ投資としてのインパクトは弱くなりますから、不動産クラウドファンディングで一定の成果を出そうと思ったらある程度手元の資金が必要です。不動産クラウドファンディングに資金を投じる必要性については、くれぐれも慎重に検討しましょう。

そもそもクラウドファンディングは実物不動産投資と根本的に異なる商品であり、無理にチャレンジする必要はないかな、というのが正直なところです。もし低リスクな投資を求めるなら、私に連絡してもらえればより詳しくアドバイスします。こちらのページに投資実績を掲載しているので、合わせて読んでみてください。

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