大成コーポレーション(鎌倉・練馬)の評判はやばい?行政処分の実態と投資家が知っておくべき「書類偽装」のリスクを徹底解説

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投資ドクターさわ

41歳の投資ドクターです。ほったらかしでお金が増える投資が大好物。不動産投資を基盤としています。現在、約30種類の投資を実践し、投資運用総額約6.2億円。年間手取り家賃収入約800万円。金融商品からの配当が年間約200~1000万円前後。現在IT系コンサルティング企業勤務。過去には金融機関や外資系IT企業に勤務。宮崎県出身。1児の父。

 


「自己資金が少なくても、大成コーポレーションなら融資が引けると言われた」 「鎌倉や湘南エリアの物件に強いと聞いたけれど、ネットの評判が不安……」

不動産投資を検討している方の中で、このように株式会社大成コーポレーション(本社:東京都練馬区、支店:鎌倉店)の名前を耳にしたことがある方もいるかもしれません。

しかし、同社について調べると目に入ってくるのが「行政処分」や「業務停止」という不穏な言葉です。

結論から言うと、同社は2023年12月、国土交通省より「売買契約書の偽装」という、不動産取引の根幹を揺るがす行為によって監督処分を受けています。

投資家にとって「融資が通る」ことは魅力的ですが、それが不正な手段によるものだった場合、最終的に責任を問われ、銀行から二度と融資を受けられなくなるのは「あなた自身」です。

本記事では、国交省の公表資料に基づき、大成コーポレーションがどのような処分を受けたのか、その実態と投資家が背負うべきリスクをフラットな目線で徹底解剖します。表面的な営業トークに惑わされず、ご自身の資産を守るための判断材料として、ぜひ最後までお読みください。

目次

大成コーポレーションが受けた「行政処分(監督処分)」の真相とは?

ネット検索で「やばい」「処分」とサジェストされる最大の原因は、株式会社大成コーポレーション(練馬・鎌倉)が、不動産取引におけるコンプライアンス違反により、国から行政処分を受けたという客観的事実にあります。

投資家として必ず知っておくべきこの一件の詳細を、国土交通省の公表資料に基づいて整理します。

国土交通省による指示処分(2023年12月)

2023年(令和5年)12月22日、国土交通省 関東地方整備局は、株式会社大成コーポレーションに対して、宅地建物取引業法に基づく「指示処分(監督処分)」を行いました。

処分の理由:事実と異なる売買契約書の作成(二重契約)

国交省の公表資料によると、処分の理由は「事実と異なる売買代金を記載した売買契約書の作成」です。

同社は、買主が金融機関から融資を受けるにあたり、実際の売買代金よりも高い金額を記載した不動産売買契約書を作成し、それを金融機関に提出して買主に融資を受けさせていました。 これは不動産業界内で「ふかし」や「オーバーローン」と呼ばれる手口であり、明確な宅建業法違反に該当する行為です。

「自己資金がなくても、フルローンで物件が買える」。初心者の方はこれを「営業担当者の努力」と勘違いしがちですが、絶対にダメです。

実際の価格とは異なる売買契約書を銀行に提出して融資を引き出す行為は、銀行の融資基準をすり抜ける不適切な取引です。もし後から銀行の監査などでこの事実が発覚した場合、業者が処分を受けるだけでなく、「不適正な融資を引き出した買主(あなた)」に対して、銀行は融資金の一括返済を求めてくる可能性が極めて高いです。何千万円もの借金を一括で返せる人は少なく、最悪の場合は自己破産につながります。目先の「自己資金なしでフルローン」といった言葉の裏にあるリスクを、決して甘く見ないでくださいね。

参考:宅地建物取引業者に対する監督処分について|国土交通省 関東地方整備局(PDF)

大成コーポレーションの口コミ・評判まとめ

前述の行政処分の事実を踏まえた上で、ネット上の口コミや評判の実態を見ていきましょう。

リアルな口コミは「完全なブラックボックス」状態

結論から言うと、ネット上で株式会社大成コーポレーション(練馬・鎌倉)のリアルな口コミを探し出すのは極めて困難です。

実際に調査したところ、Googleマップには同社(鎌倉店など)に対する口コミが1件も存在していません。 さらに、X(旧Twitter)などのSNSで「大成コーポレーション」と検索しても、千代田区の馬主の会社や足立区の絨毯会社、荒川区の建設会社といった「同名他社のポスト(投稿)」に完全に紛れ込んでしまっています。

その結果、肝心の「練馬・鎌倉の不動産会社」から実際に物件を買ったオーナーの生の声は、ネットの海に埋もれてまったく見当たらないのが実情です。

処分の事実に触れていない情報源に注意

このように実態が見えにくい状況下において、同社を紹介する一部のブログ記事やアフィリエイトサイトの中には、監督処分の事実には一切触れず、「湘南エリアに強い」「自己資金ゼロでもフルローンが組める優良企業」といったメリットのみを強調して記載しているケースが見受けられます。

「ネットで検索しても(同名他社ばかりで)悪い口コミが見当たらない」という理由だけで安心し、営業マンの言葉やポジティブな紹介記事だけを鵜呑みにして契約を進めるのは、投資判断として情報が不足している状態と言わざるを得ません。

口コミの見極め方

不動産投資における「良い会社」とは、単にネットの評判が良い会社や、融資を通す会社ではなく、「適法な手段で、適正な価格の物件に融資をつけてくれる会社」です。

今後、もし同社に関するポジティブな口コミを見かけたとしても、投資家としての判断軸をブラしてはいけません。

ネットに悪い口コミがないからといって、「安心な会社」だと判断するのは非常に危険です。今回のケースのように、同名他社が多すぎて情報が埋もれ、実態が「ブラックボックス」になっている企業は少なくありません。

大切なのは、ネットの噂の有無ではなく、「国交省が公表した行政処分」という動かぬ事実をしっかりと認識することです。その上で、もし同社から物件を購入する判断をするのであれば、「銀行に提出する書類の金額と、実際の購入金額に1円のズレもないか」「物件価格そのものが相場より割高に設定されていないか」を、あなた自身の目で厳しくチェックする必要がありますよ。

参考:株式会社大成コーポレーション|Googleマップ

株式会社大成コーポレーションとは

参照:大成コーポレーション

不動産投資の文脈で語られる「株式会社大成コーポレーション」について、公式ホームページ等の客観的なデータに基づき、企業概要と事業内容を整理します。

同社は東京都練馬区に本社を置き、主に投資用不動産の売買仲介や分譲、賃貸管理を手掛ける不動産会社です。特に「鎌倉店」を拠点とした湘南エリアや、関東圏の物件提案に力を入れています。

会社概要

公式サイト(企業情報)に公開されている最新の基本情報をまとめました。

項目 内容
会社名 株式会社大成コーポレーション
代表者 代表取締役 鈴木 孝
本社所在地 〒176-0005 東京都練馬区旭丘1-52-2
鎌倉店 〒248-0012 神奈川県鎌倉市御成町11-40 Mビル3F
設立 2007年(平成19年)1月
主な事業内容 土地・建売住宅の分譲業務、不動産売買・賃貸の仲介業務、賃貸管理・エクステリア工事
免許番号 国土交通大臣免許(4)第7481号

湘南エリアを中心とした不動産事業

同社は本社を東京(練馬区)に置きつつも、事業の大きな柱として「鎌倉店」を構え、鎌倉や藤沢といった「湘南エリア」を中心とする住まい探し・不動産投資の提案を行っています。

湘南エリアはブランド力が高く、一定の賃貸需要と出口戦略(売却)の際にも流動性が期待できるため、投資家にとっても関心の高い市場です。公式サイトでも「湘南を中心に大成グループが新しい住まいをご提案します」と掲げており、物件の売買仲介から購入後の賃貸管理までを総合的にサポートする体制を整えています。

また、提携している取扱金融機関の数が非常に多く(メガバンクから地方銀行、信用金庫まで多数公式サイトに記載あり)、この豊富な金融機関ネットワークを活用して投資家への融資付けを行ってきた実績があります。しかし前述の通り、その融資を引き出すプロセスにおいて「事実と異なる売買契約書の作成」という行政処分が発生してしまった点は、投資家として冷静に受け止めなければならない事実です。

参考:会社案内|株式会社大成コーポレーション

大成コーポレーションの特徴

株式会社大成コーポレーション(練馬・鎌倉)の公式サイトや事業実態から、不動産会社としての主な特徴を事実ベースで整理します。

同社は投資用物件の売買から管理、さらにはリフォームまでを一貫して提供するスタイルをとっていますが、具体的には以下の3つのポイントに集約されます。

1. 湘南・鎌倉および埼玉エリアへの特化

同社は、神奈川県の「湘南エリア(鎌倉・藤沢など)」と「埼玉県」を主要なターゲットエリアとしています。これらの地域は、居住地としてのブランド力や都心へのアクセス性から賃貸需要が底堅いことで知られています。

同社はこの「エリアの魅力」を全面に押し出し、投資家へ物件提案を行うスタイルを主軸としています。

2. 多数の提携金融機関による融資提案

公式サイトには、三菱UFJ銀行や三井住友銀行などのメガバンクから、横浜銀行、千葉銀行といった地方銀行、さらには多数の信用金庫まで、非常に幅広い「取扱金融機関」が明記されています。

この広範なネットワークを活かし、投資家の属性や自己資金の状況に合わせた融資の打診を得意としています。

3. グループを通じたワンストップサポート

物件の売買仲介だけでなく、土地・建売住宅の分譲業務、さらには購入後の入居者募集や管理、エクステリア工事、リノベーション提案までを自社グループで完結できる体制を整えています。

これにより、オーナーの手間を軽減し、資産価値を維持・向上させるトータルサポートを謳っています。

参考:株式会社大成コーポレーション|公式サイト

大成コーポレーションのメリット・デメリット

ここまで整理してきた同社の事業内容や過去の事実を踏まえ、不動産投資家の目線で株式会社大成コーポレーション(練馬・鎌倉)を検討する際のメリットとデメリット(注意点)をまとめます。

メリットと捉えられる点

  • 賃貸需要が期待できる人気エリア(湘南・埼玉など)の物件情報にアクセスできる

  • 多数の提携金融機関があり、融資の相談先が幅広い

  • 物件の購入から賃貸管理、リフォームまでワンストップで任せられる体制がある

実需・投資ともに人気の高い湘南エリアや、底堅い需要のある埼玉エリアの物件を扱っている点は、出口戦略(将来の売却)を見据える上で一定のメリットと言えます。また、提携金融機関の多さを活かした融資提案や、購入後の管理をまとめて任せられる体制は、これから不動産投資を始める方にとって利便性が高いように見えます。

デメリット・注意点

  • 過去の行政処分(売買契約書の偽装)による重大なコンプライアンスリスクがある

  • 不適正な融資スキーム(ふかし)に巻き込まれた場合、買主自身が金融機関から一括返済を求められる致命的なリスクを負う

  • リアルな口コミがネット上に存在せず、現在のクリーンさを客観的に証明する情報が乏しい

最大の懸念点は、やはり「事実と異なる売買代金を記載した契約書」を作成し、国から処分を受けているという事実です。これは単なる手続き上のミスではなく、金融機関に対する重大な背信行為です。仮に現在提案されている物件の利回りが良く見えたとしても、その前提となる契約スキームに違法性が隠れていないか、常に疑ってかからなければならない精神的負担とリスクが伴います。

不動産投資において、「融資が通りやすい」ことと「その投資が成功する」ことは全くの別問題です。

「自己資金がなくても買えるから」「湘南エリアで魅力的だから」という理由だけで飛びつくのは危険です。業者の提案するスキームに違法性がないか、そして物件価格そのものが周辺のリアルな成約事例と比較して適正(高値掴みになっていないか)を、ご自身の目でシビアに見極める姿勢が何よりも大切ですよ。

生命保険代わりと言われたら要注意

建築会社によっては、「生命保険代わりになる」と勧めてくることもありますので、これには注意が必要です。

不動産を購入する際はローンを組むのが一般的であり、このときあわせて団信(団体信用生命保険)に加入することから、「ローン返済中に万が一のことがあっても安心=生命保険代わりになる」、とアピールしてくるわけです。

確かに、団信は生命保険の役割を果たします。しかし団信がカバーするのはあくまでも生命保険が担う役割の一部。さらに、保障が得られると言ってもそれはあくまでも物件を所有している間だけです。

こうした理由から、団信に加入するからといって安易に生命保険を解約するのはやめましょう。

不動産投資の目的は、あくまでも不動産によって利益を得ることです。投資本来の目的から逸れる部分で判断せず、しっかり物件選定をしてください。

これは「生命保険代わり」に限った話ではなく、「節税対策」や「年金代わり」といったセールストークも基本的に同様です。もしもこのような内容で不動産を提案された場合は相談してくださいね。

株式会社大成コーポレーションについてよくある質問

ネット上で株式会社大成コーポレーション(練馬・鎌倉)について検索すると、情報の混線からさまざまな疑問や不安の声が見受けられます。ここでは、投資家の皆様が気になっているであろう疑問に対し、客観的な事実に基づいてお答えします。

Q. 行政処分を受けたと聞きましたが、現在は業務停止中なのですか?

A. いいえ、業務停止ではありません。現在も営業活動は行われています。

国土交通省から2023年12月に受けたのは、宅建業法に基づく「指示処分(違反行為の是正や適切な業務運営を命じるもの)」です。免許取り消しや業務停止といった、営業そのものを禁じる処分ではなかったため、現在も鎌倉店などを拠点に不動産の販売や営業活動は継続されています。

Q. 検索すると「田中」「馬主」「絨毯」といった言葉が出てきますが、同社と関係ありますか?

A. 完全に無関係の「同名他社」です。

  • 千代田区の大成コーポレーション:著名な馬主である田中成奉氏が代表を務める別会社。

  • 足立区の大成コーポレーション:ペルシャ絨毯などのメンテナンス・販売を行う会社。

  • 荒川区の大成コーポレーション:創業50年を超える、建築金物やリフォーム専門の建設会社。

日本全国にある「大成コーポレーション」の情報が検索エンジン上で混ざってしまっている状態です。本記事で解説している不動産投資関連の企業は「東京都練馬区に本社があり、鎌倉店を持つ不動産会社」ですので、情報を混同しないようご注意ください。

Q. 営業担当者から「自己資金ゼロでもフルローンが組める」と提案されました。任せても大丈夫でしょうか?

A. 提案された契約スキームに違法性がないか、あなた自身で厳しく確認する必要があります。

同社が過去に行政処分を受けた理由は、「実際の代金より高い金額を記載した売買契約書を作成し、不適正に融資を引き出す手助けをした」ことです。

もし、営業プロセスの中で「銀行に提出する書類の金額は少し調整して作成します」といった、実際の購入額と異なる金額での契約書作成を打診された場合、それは「ふかし」と呼ばれる明確な違法行為(融資詐欺に問われるリスク)に該当します。絶対にそのような提案には乗らないでください。

大成コーポレーションの不動産投資に関するまとめ

今回は、東京都練馬区に本社を置き、鎌倉店などを展開する不動産会社「株式会社大成コーポレーション」の実態について解説してきました。

おさらいすると、同社に関する要点は以下の通りです。

  • 湘南エリア(鎌倉・藤沢など)や埼玉県を中心とした投資用不動産の販売・仲介を行っている。

  • 2023年12月に、国交省から「事実と異なる売買代金を記載した契約書の作成(ふかし)」による行政処分を受けている。

  • 検索サジェストにある「馬主」「田中」「絨毯」「荒川区の建設会社」などは、すべて無関係の同名他社による情報の混線である。

  • ネット上に同社のリアルな口コミが存在せず実態が見えにくいため、表面的なポジティブ情報だけを鵜呑みにするのは危険である。

大成コーポレーション(練馬・鎌倉)は、賃貸需要が見込める人気エリアの物件を提案してくれる側面はあるものの、過去に不動産取引の根幹を揺るがす重大なコンプライアンス違反(行政処分)を起こしている事実を軽視してはいけません。

「自己資金ゼロでもフルローンが引ける」といった提案を受けたとしても、その裏に不適正な契約スキームが隠れていないか、投資家自身が客観的な視点で厳しくチェックする必要があります。

私自身、不動産投資での資産形成も実践しています。

こちらのページにこれまでの投資実績を掲載しているので、あわせて読んでみてください。

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