株式会社真和エンタープライズの評判・口コミ情報まとめ｜ 自社開発マンション「Loire(ロアール)」が主力の不動産会社

こんにちは！
投資マニアさわです。

今回は、東京エリア及び関西エリアを中心に投資用マンションを開発・販売しているデベロッパーの「株式会社真和（しんわ）エンタープライズ」について、詳しく解説していきます。

同社は自社ブランドマンションに加え、複数の投資家と共に少額ずつ投資できる「LALLファンド」も提供しており、興味を持っている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、フラットな目線で同社の評価をお伝えしていくので、現在営業を受けている方や、投資を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

株式会社真和エンタープライズとは

株式会社真和エンタープライズは、東京エリア・関西エリアを中心にワンルーム投資用マンションの企画・開発を行っているデベロッパーです。

会社概要

株式会社真和エンタープライズの会社概要は以下のとおりとなります。

主な事業内容

真和エンタープライズは、20社1医療法人からなるLALLグループの中心的な企業であり、グループ全体で以下のとおりに不動産事業を切り分けて対応しているようです。

上表をみる限り、同社は一般的な仲介業務などを支店で対応し、母体となる真和エンタープライズで不動産投資事業を扱っているようでした。

その他に、ハウスクリーニングやリフォーム事業、家賃債務保証業など、不動産に関わる業務をグループ全体でカバーしているようです。

株式会社真和エンタープライズの4つの特徴

株式会社真和エンタープライズの特徴は、以下の4つです。

• 自社開発マンション「Loire(ロアール)」を提供している
• 提携税理士事務所の確定申告サポートを受けられる
• 月額3,334円で賃貸管理を代行している
• LALLファンドで少額投資できる

それぞれ見ていきましょう。

自社開発マンション「Loire(ロアール)」を提供している

株式会社真和エンタープライズは、自社ブランドマンション『Loire（ロアール）』の企画・開発、分譲販売を事業の主軸としているようです。

基本的には1部屋20〜30㎡ほどのワンルームマンションで、洗練されたデザインと充実した設備、優れた居住性などをアピールポイントとしていました。

また、『Loire（ロアール）』シリーズは、人口総数が多い東京と関西エリアに集中しており、特に東京都の南側に位置する城南地区は分譲実績が多い印象です。城南地区は港区、品川区、目黒区といった坪単価の高い地区が含まれます。

ただ、大田区などの比較的手頃な相場感のエリアにも物件を展開しているため、特に高級住宅地に絞っているわけではないようです。

なお、同社は『Loire（ロアール）』と合わせて『LALL（ラル）』シリーズも地方都市を中心にブランド展開していますが、こちらはファミリータイプ混合型のマンションとなっています。

税理士事務所と提携しており確定申告のサポートを受けられる

株式会社真和エンタープライズは、税理士事務所と提携しており、同社から物件を購入した方は、他社で購入した物件も含めて確定申告手続きのサポートを受けられるようです。

料金形態は以下のとおりであり、税理士の一般的な報酬相場が5万〜15万円程度であることを踏まえると、たしかにリーズナブルではあります。

• 物件数が1〜2戸：12,000円（税抜）
• 物件数が3戸以上：物件数が2戸増えるごとに6,000円（税抜）が上記金額に加算

月額3,334円で賃貸管理を代行している

株式会社真和エンタープライズの関連会社である「株式会社シイ・アイ・シー」では、「賃貸住宅管理業務受託プログラム」という賃貸管理代行サービスを提供しているようです。

【賃貸管理代行の内容】

• 家賃、管理費（共益費）などの徴収
• 家賃及び修繕費用などの滞納者に対する電話または督促状による督促
• 敷金の管理精算事務
• 更新料の請求、徴収及び督促
• 修繕工事などの見積り、手配、費用請求
• 賃借人退去の立会い、室内点検など
• 賃借人からの建物・設備の苦情などへの対応、賃借人や近隣住民からの苦情対応
• 賃借人募集業務、賃貸借契約締結業務、賃貸借契約更新業務、賃貸借契約終了業務
• 月次業務報告

賃貸管理自体は珍しくないものの、月額3,334円（税抜）という手軽な料金や、上記のような幅広い作業項目を強みとしている印象でした。

LALLファンドで少額投資できる

株式会社真和エンタープライズは不動産特定共同事業許可も取得しています。そして、先程触れた『Loire（ロアール）』などを対象とした不動産クラウドファンディング「LALLファンド」を展開しているようです。

最低出資額は50万円〜となっており、元本割れをある程度保証する「優先出資/劣後出資方式」を採用していました。この仕組みは仮に損失が出ても顧客へ一定の利益を配分するシステムです。

一見、安全性が高いように思えますが、あくまで不動産の運用方針は業者に委ねられます。投資家の意思に反して家賃を引き下げられたり、売却されて微々たる利益を分配されるのみで終了する可能性もあるため、実際に利用する際はよく検討しましょう。

生命保険代わりと言われたら要注意

不動産会社の中には「生命保険代わりになる」「保険料を圧縮できる」などと謳って不動産投資を勧める会社がありますが、これには注意が必要です。

不動産を購入する際はローンを組むのが一般的であり、このときあわせて団信（団体信用生命保険）に加入することから、「ローン返済中に万が一のことがあっても安心＝生命保険代わりになる」、とアピールしているわけです。

団信が生命保険の役割を果たすことは確かです。しかし団信がカバーするのはあくまでも生命保険が担う役割の一部。さらに、保障が得られると言ってもそれはあくまでも物件を所有している間だけです。

こうした理由から、団信に加入するからといって安易に生命保険を解約するのはおすすめできません。

不動産投資の目的は、あくまでも不動産によって利益を得ることです。投資本来の目的から逸れる部分で判断せず、しっかり物件選定しましょう。

株式会社真和エンタープライズの口コミ・評判

株式会社真和エンタープライズや、同社の自社ブランドマンション『Loire（ロアール）』に関する口コミがいくつか寄せられていました。

設備や立地を褒める声は確認できたものの、匿名性の高い口コミですから、あくまでも参考程度にとどめてください。

株式会社真和エンタープライズについてよくある質問

株式会社真和エンタープライズについて、よくある質問を抜粋しました。

株式会社真和エンタープライズの資本金はいくら？

株式会社真和エンタープライズの資本金は1億円です。

総務省・経済産業省より発表された『令和3年経済センサス』（2022年9月）によると、企業の58.1％が資本金1,000万円未満、1.7％が1億円超となっています。

資本金5,000万円超1億円未満の企業は2.9％であるため、同社の資本金は平均よりも高いといえるでしょう。

株式会社真和エンタープライズは上場している？

調査したところ、2023年現在に至るまで、株式会社真和エンタープライズが上場した記録はありませんでした。

しかし、すでに会社設立から25年以上経過しており、グループ会社の規模なども考慮すると、そもそも上場して株主から資金を募る必要がないのかもしれません。

株式会社真和エンタープライズによる迷惑電話はある？

株式会社エンタープライズを調査した結果、ここ数年の口コミの中に迷惑電話に関する記述は見当たりませんでした。ちなみに同社は以下のような方針を掲げており、法令に則った上で営業を行っているようです。

出典：shinwa-ent

ただ、不動産会社が電話営業自体しないというのは考えにくいのが正直なところです。少なくとも、同社への問い合わせやセミナーなどに参加した後は、電話がかかってくると思っておいた方が良いでしょう。

株式会社真和エンタープライズのまとめ

今回は、株式会社真和エンタープライズの企業情報、サービスの特徴、口コミ・評判などについて解説しました。

同社は自社ブランドマンション『Loire（ロアール）』を展開し、「LALLファンド」という不動産クラウドファンディングも提供しています。

賃貸管理サポートも幅広い項目に対応していますが、本記事で触れたとおり、どんなサービスにも注意点は存在します。

特に、サブリース契約はトラブル事例が多く、不動産投資において最も避けるべきサービスの一つと言えます。もし同社を利用したいなら、これらのリスクを考慮した上で、慎重に契約を進めましょう。

同社を利用するか迷っている場合は、投資マニアさわがフラットな目線から最適な手法をお伝えいたします。こちらのページに私の実績などを掲載しているので、ぜひ読んでみてください。

株式会社真和エンタープライズを検討されている方へ

• 不動産投資は節税になります！と営業されていませんか？
  →節税効果は数年です。延命措置も実はありますが。

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私は不動産投資マニアかつ元々不動産業者に出向した経験もあるため、お役に立てる自信があります。

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