株式会社シードの評判・口コミ情報まとめ|賃貸管理を主軸に売買仲介やリノベーションも手がける不動産会社

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投資マニアさわです。

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投資マニアさわ
41歳の投資マニアです。ほったらかしでお金が増える投資が大好物。不動産投資(ワンルームマンションが特に好き)を基盤としています。投資運用総額約6億円。年間手取り家賃収入約800万円。現在IT系コンサルティング企業勤務。過去には金融機関や外資系IT企業に勤務。宮崎県出身。1児の父。

本記事では、東京の渋谷を拠点に活動する「株式会社シード」について詳しく解説します。

同社は賃貸管理を主軸に事業を展開しており、リノベーションの提案も受けられるほか、売買仲介も一気通貫で依頼できるとのこと。

本記事では、そんな同社の会社概要、口コミなどをもとに中立的な目線から評価していきます。すでに営業を受けている方や、同社の賃貸管理に興味を持っている方は、ぜひ参考にしてください。

株式会社シードとは

参照:seed-corp

株式会社シードは、2022年に事業をスタートしたばかりの不動産会社です。業歴は浅いですが、 賃貸管理を主軸に据えつつ不動産売買・仲介、さらにリノベまで提供しているよう。

ここではまず、そんな同社の会社概要と事業内容を確認していきましょう。

会社概要

株式会社シードの会社概要は以下のとおりです。

商号 株式会社シード(SEED)
所在地 〒150-0002
東京都渋谷区渋谷一丁目10番7号 グローリア宮益坂Ⅲ 404号室
連絡先 TEL:03-5937-5394
FAX:03-5937-5395
設立 2022年4月4日
資本金 記載なし
代表者 梶野 維大
主要業務 不動産売買・仲介・賃貸業
アパート・マンションの保有・管理運営及びメンテナンス業
不動産経営に関する情報の提供及びコンサルタント業
登録免許 東京都知事免許(1)第108640号
国土交通大臣(01)第0005682号
加盟団体 (公社)東京都宅地建物取引業協会会員
(公社)東京都宅地建物取引業協会会員
(公社)全国宅地建物取引業保証協会

主な事業内容

株式会社シードの事業内容は、以下の通りです。

  • 賃貸管理
  • 不動産売買・仲介
  • リノベーション など

賃料査定や入居者募集、契約手続きといった賃貸管理関連のサービスを提供しているほか、不動産売買・仲介も依頼できます。

さらにリノベーションも手がけており、原状復旧だけでなく、物件の資産価値向上もサポートできるとうたっていますね。

株式会社シードの4つの強みや特徴

株式会社シードの特徴は、以下の4つです。

  1. 手厚い賃貸管理を強みとしている
  2. 不動産の売買仲介を手がけている
  3. リノベーションも手がけている
  4. 3つの正しさを掲げてサービスを提案している

それぞれ見ていきましょう。

1.手厚い賃貸管理を強みとしている

株式会社シードは賃貸管理を主軸に事業を展開しており、手厚いサービス内容を強みとしてアピールしています。

賃貸管理の具体的な業務内容は以下の通りです。

  • 賃料査定
  • 入居者募集・リーシング活動
  • 更新契約
  • 解約立会い・内装工事
  • 送金明細送付
  • 新規契約手続き
  • 滞納督促
  • 修繕・クレーム対応 など

上記を見る限り、マンション経営に必要な機能は揃っているように思います。

ただ、賃貸管理の一環としてサブリースも扱っている点には注意が必要です。サブリースは不動産会社を借主として賃貸契約を結ぶ仕組みであり、入居者がいなくても一定の家賃が貸主であるオーナーへ支払われます。

これだけ見れば利点が大きいように思えますが、サブリースは一般管理よりも手数料が高額です。料金は管理会社によって異なりますが、おおむね10~15%ほど家賃収入が減ると考えた方が良いでしょう。

加えて、サブリースでは礼金や更新料も不動産会社に持っていかれるのが一般的なので、実際には管理手数料の差額以上の損失が発生します。

そして、サブリースにおいては借地借家法も問題点になり得ます。これは本来貸主より立場が弱い借主を保護するための法律であるものの、サブリースでは不動産会社が借主になりますから、この立場を逆手に取って以下のような横暴がまかり通ってしまうのです。

  • 突然家賃が大幅に引き下げられた
  • 実質的に解約できない契約を結ばされた
  • 委託先の業者にしか売却できない

もちろん、同社にこのような悪評は立っていないようですが、サブリース自体がオーナーにとって不利な契約形態となります。もし同社から勧められても、必ず通常の管理委託契約を選んでください。

そもそも優良物件にサブリースは不要なので、同社が勧めてくるようなら、それありきで物件を提案している可能性も考えられます。そういった観点からも注意したいですね。

2.不動産の売買仲介を手がけている

株式会社シードは、賃貸管理を主軸にしつつ、不動産の売買仲介も手がけているとのこと。

不動産投資のプロフェッショナルを自負してもいますが、具体的な販売実績や利回り、対応エリアなどは確認できませんでした

ホームページの記載を見る限り、同社が自ら謳うとおり、あくまでも主軸は「賃貸管理」で、売買仲介は「対応できなくもない」程度なのかなという印象を受けます。

扱っている物件種別も記載されていないため、詳細は事前に確認した方が良いでしょう。

営業の提案に対しては常に疑う姿勢を持っておきましょう。基本的に不動産会社は物件を売るのが目的ですから、良く見せようとするのは当然です。投資家はそれを鵜呑みにするのではなく、自分の目で見極めなければいけません。

提案の良し悪しが判断できない場合は、わたし投資マニアさわにLINEしてください。利害が絡まないフラットな目線から評価を伝えますよ。

3.リノベーションも手がけている

株式会社シードは、プロパティマネジメント(資産価値向上)の一環としてリノベーションも提案しているようです。

うまくやれば家賃やリセールバリューにも好影響を与えるサービスではありますが、こちらも過去の施工実績などは掲載されていないため、正確な品質を判断するのは困難です。

また、リノベーションは室内の機能性向上などに目がいきがちですが、もともとの賃貸需要が低ければいくら内装が綺麗でも思ったような効果は得られません。

賃貸需要は周辺環境に左右される要素が大きいですから、それだけコストをかける価値があるかどうかもよく考えた方が良いかなと思います。

詳しい状況を事前に営業に確認し、慎重に検討するべきでしょう。

リノベ物件は適正価格が見えづらくなるので、要注意物件です。

4.3つの正しさを掲げてサービスを提案している

株式会社シードは、以下「3つの正しさ」を掲げて賃貸管理を提供しているそうです。

  • 正しい提案:常に最新の情報を分析してオーナーへ提案
  • 正しい募集:賃貸ニーズを知る地域の仲介会社と連携して入居者を募集
  • 正しい管理:入居者が安心・安全に暮らせるように管理

上記はいずれも正しい内容のように見えますが、実際のところ管理会社としてごく当たり前のことを書いているに過ぎず、これだけでは判断材料になりません。

大切なことは、これらの体制が具体的に実現できているかどうかです。

こればかりは言葉だけでは確かめようがありませんから、聞こえの良い言葉を鵜呑みにせず、実際のサービス品質をもとに判断しましょう。

生命保険代わりと言われたら要注意

不動産会社の中には「生命保険代わりになる」「保険料を圧縮できる」などと謳って不動産投資を勧める会社がありますが、これには注意が必要です。

不動産を購入する際はローンを組むのが一般的であり、このときあわせて団信(団体信用生命保険)に加入することから、「ローン返済中に万が一のことがあっても安心=生命保険代わりになる」、とアピールしているわけです。

団信が生命保険の役割を果たすことは確かです。しかし団信がカバーするのはあくまでも生命保険が担う役割の一部。さらに、保障が得られると言ってもそれはあくまでも物件を所有している間だけです。

こうした理由から、団信に加入するからといって安易に生命保険を解約するのはおすすめできません。

不動産投資の目的は、あくまでも不動産によって利益を得ることです。投資本来の目的から逸れる部分で判断せず、しっかり物件選定しましょう。

これは「生命保険代わり」に限った話ではなく、「節税対策」や「年金代わり」といったセールストークも基本的に同様です。こうした営業はまさに3流と言えますね。

こちらのページにこれまでの投資実績を掲載しているので、あわせてチェックしてみてください。

株式会社シードのクチコミ・評判

株式会社シードをリサーチしたところ、参考になりそうな口コミは見受けられませんでした。

同社に関しては、2022年創業で業歴が浅いというのもありますが、賃貸管理が主軸の会社ということで、不動産投資家目線での口コミは今後も集まりにくいかもしれませんね。

実際の営業対応なども加味して、総合的に判断してみてください。

株式会社シードについてよくある質問

株式会社シードについて、よくある質問を抜粋しました。

販売物件の実績は?

公式サイトを見る限り、同社の販売実績などは確認できませんでした。販売中の物件も見受けられないため、詳細は同社に確認した方が良いでしょう。

リノベーションの施工実績は見られる?

販売実績と同じく、リノベーションの施工実績も掲載されていません。モデルケースのような資料も公開されていないので、事前にチェックしたうえで慎重に検討するようにしてください。

賃貸管理のプランは?

賃貸管理の業務内容は掲載されていますが、契約形態ごとの料金プランなどは確認する必要があります。ただ、サブリースは非常にリスクが高いので、通常の管理委託契約に留めるようにしましょう。

株式会社シードのまとめ

今回は、株式会社シードの企業情報、サービスの特徴、クチコミ・評判などについて解説しました。

同社は、賃貸管理を主軸に不動産売買・仲介などを展開しています。リノベーションも依頼できるということで、同社の記載を鵜呑みにするのであれば、不動産投資を一社で完結できる体制が整っていると言えそうです。

しかし、賃貸管理・売買仲介・リノベーションなど、いずれのサービスも具体的な内容や実績には言及されておらず、その良し悪しを見極めることはできませんでした。

また、賃貸管理の業務内容にサブリースが含まれる点も気になります。これはオーナーにとって非常にリスキーな契約形態なので、万が一勧められても必ず断るようにしましょう。

同社は参考になる口コミも見受けられません。サービスを評価したいなら直接問い合わせるほかありませんが、もし不安があるなら投資マニアさわに連絡してください。本記事よりさらに詳しい見解を伝えます。こちらのページにこれまでの投資実績を掲載しているので、あわせてチェックしてみてください。

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