サムティ株式会社の評判・口コミ情報まとめ|グループで自社ブランド開発やREIT運用を手がける総合不動産会社

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投資マニアさわです。

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投資マニアさわ
41歳の投資マニアです。ほったらかしでお金が増える投資が大好物。不動産投資(ワンルームマンションが特に好き)を基盤としています。投資運用総額約6億円。年間手取り家賃収入約800万円。現在IT系コンサルティング企業勤務。過去には金融機関や外資系IT企業に勤務。宮崎県出身。1児の父。

本記事では、自社ブランドマンションの企画・開発をメインに事業を展開する「サムティ株式会社」について詳しく解説します。

同社は「S-RESIDENCE」を全国的に供給しており、グループ全体では賃貸管理やREITの運用、海外不動産事業なども多角的に手がけているよう。組織規模・業歴だけでなく実績も豊富な印象なので、同社を検討する方も多いのではないでしょうか。

本記事では、同社の会社概要、口コミなどをもとにフラットな目線から評価していきます。すでに営業を受けている方や、同社の自社ブランドマンションに興味がある方は、ぜひ参考にしてください。

サムティ株式会社とは

参照:samty

サムティ株式会社は1982年創業の不動産会社。2024年5月30日に東京証券取引所プライム市場上場を廃止し、6月3日に設立されたサムティホールディングス株式会社が、同社に代わって東京証券取引所プライム市場に上場を果たしました。

ここではまず、そんな同社の会社概要と事業内容を確認していきましょう。

会社概要

サムティ株式会社の会社概要は以下のとおりです。

商号 サムティ株式会社(英文名:Samty Co.,Ltd.)
所在地 【大阪本社】
〒532-0004
大阪市淀川区西宮原一丁目8番39号【東京本社】
〒100-0005
東京都千代田区丸の内一丁目8番3号

他5箇所

連絡先 【大阪本社】
TEL:06-6838-3616
FAX:06-6150-3617【東京本社】
TEL:03-5224-3616
FAX:03-5224-3621
設立 1982年(昭和57年)12月1日
資本金 20,725百万円(2024年2月末日時点)
代表者 小川 靖展
主要業務 不動産開発事業
不動産ソリューション事業
不動産賃貸事業
ホテル開発・保有・運営事業 他
登録免許 宅地建物取引業免許 国土交通大臣(3)第8105号
一級建築士事務所登録 大阪府知事(へ)第17835号
一般不動産投資顧問業登録 一般第796号
貸金業登録 大阪府知事(06)第12854号
第二種金融商品取引業登録 近畿財務局長(金商)第148号
不動産鑑定業登録 大阪府知事(3)第739号
加盟団体 社団法人大阪府宅地建物取引業協会
社団法人全国宅地建物取引業保証協会
社団法人近畿地区不動産公正取引協議会
主要取引金融機関 三井住友銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、福岡銀行、西日本シティ銀行、りそな銀行、あおぞら銀行、新生銀行 他
グループ会社 サムティホールディングス株式会社
サムティホテルマネジメント株式会社
サムティプロパティマネジメント株式会社
サムティアセットマネジメント株式会社
株式会社ネスタリゾート神戸

主な事業内容

サムティ株式会社の事業内容は、以下の通り。

  • 不動産企画・開発
  • 賃貸マンション運営
  • REITのマネジメント業務受託
  • ホテル事業 など

同社はブランドマンションの企画・開発を担い、それをグループ全体で運用することで配当収益を得るモデルのようです。

REIT物件の維持・管理といったマネジメント業務をグループ会社から請け負うこともあり、グループで取りこぼしの少ない体制を整えていると言えます。

一般流通物件を自社保有しての賃貸事業なども手がけているようですね。

なお、同グループはREITや法人顧客向けに物件を販売していることを明言しており、一般投資家への販売については言及がありませんでした。

一応、サムティプロパティマネジメントが一般オーナー向けの賃貸管理、仲介サービスなどは提供しているため、一般投資家向けのサービスを希望する場合はこちらに問い合わせた方が良いかもしれません。

サムティ株式会社の3つの強みや特徴

サムティ株式会社の特徴は、以下の3つです。

  1. 自社ブランド賃貸マンションを全国展開している
  2. 賃貸管理の豊富な実績を強みとしている
  3. 海外不動産も扱っている

それぞれ見ていきましょう。

1.自社ブランド賃貸マンションを全国展開している

サムティ株式会社は、グループの主力商品として「S-RESIDENCE」シリーズを企画・開発し、メインスポンサーを勤めるREITなどへ供給しているとのこと。北海道から沖縄まで全国的に展開しており、これまでの開発実績は200件を超えるようです。

実際に物件情報を見たところ、設備のクオリティやアクセス性はある程度押さえている印象でした。

Screenshot

参照:creavision

ただ、S-RESIDENCEはあくまでREITを構成する物件の一つとなっており、単体商品として投資はできず、そもそも一般投資家が購入可能かもわかりません。

それならば、と同社のREITへ投資を検討する方もいるかもしれませんが、それについてもよく考えた方が良いでしょう。

REITは、複数の物件から構成される投資信託の一種。現金化が容易で、少額から始められることなどが利点です。ただ、実物不動産の強みであるローン返済を活かしたレバレッジが効かせられないため、実物不動産投資とは根本的に性質が異なります

余剰資金があったとしても、優先的に投資する必要性は薄いかなと思います。

2.賃貸管理の豊富な実績を強みとしている

グループ会社「サムティプロパティマネジメント」は、一般投資家向けに賃貸管理を提供しています。同じく一般向けサービスとして、仲介も行っているようです。

これまでに26,000戸を管理してきた実績を強みと謳っており、同社の管理専門スタッフが総合的に管理を担うとのこと。公式サイトによると、以下の業務が委託できるとのことでした。

  • 入居者募集、審査、契約書類作成
  • 入居時トラブル対応
  • 解約精算、室内・共用部のリフォーム など

マンション経営に必要な機能は揃っているように思いますが、詳細な料金プランなどは掲載されていません。また、公式サイトには「借上賃料収入へ貢献する」といった記載があり、仮にこれが一括借り上げによる家賃保証(サブリース契約)のことを指すのであれば注意が必要です。

サブリース契約は、オーナーが貸主、不動産会社が借主となって賃貸契約を結ぶ仕組みであり、空室時でも不動産会社からオーナーへ家賃が支払われます。しかし一般管理に比べてサブリースは手数料が高く、だいたい10~15%ほど得られる家賃収入が少なくなります。

さらに、一般的にサブリースでは、礼金や更新料も管理会社に支払われる契約になっており、オーナーはこれらを受け取ることができません。つまり、一般管理を依頼した場合とサブリース契約した場合とでは、管理手数料の差以上に実際のキャッシュフローに開きが生じるのです。

サブリースの問題点は他にもあります。サブリース契約では借地借家法が適用されますが、これは借主の権利を保護するために作られた法律です。本来は貸主より立場の弱い借主を守るための法律ですが、サブリースでは管理会社が借主ですから、この立場を悪用することで下記のような対応が可能になってしまうのです。

  • 突然大幅に家賃を減額する
  • 解約不可能な契約を結ばせる
  • 委託業者にしか売却させない

こうした理由から、家賃保証(サブリース契約)自体が投資家にとって非常にリスキーな契約形態です。そもそも同社が家賃保証を行っているかは不明ですが、もし勧められた場合は絶対に契約しないようにしましょう。

同社は借上をベースとしているようにも読み取れるので、一般管理を依頼できない場合は他社を検討するのがおすすめです。どうしても家賃保証に興味があるなら、わたし投資マニアさわにLINEしてください。より効率的で安全な手法をフラットな目線から伝えますよ。

3.海外不動産も扱っている

サムティグループでは、東南アジアを中心に海外不動産事業全般を手がけているとのこと。プロジェクトへの投資やファイナンスも運営しており、2022年にはベトナムで大規模スマートシティの企画・開発も行っているようです。

参照:thesakura

ただ、もし海外不動産を提案された場合は注意した方が良いかなと思います。もちろん管理・運用面は同社に任せられるはずですが、その国の法律や情勢を理解していなければ自身でリスクを察知できず、知らぬ間に負債化する危険性もあるためです。

そもそも一般投資家向けに物件を提案しているか不明ですし、一般投資家向けの物件があったとして、それが個人で買えるレベルの物件かもわかりませんが、警戒しておくに越したことはないでしょう。

生命保険代わりと言われたら要注意

不動産会社の中には「生命保険代わりになる」「保険料を圧縮できる」などと謳って不動産投資を勧める会社がありますが、これには注意が必要です。

不動産を購入する際はローンを組むのが一般的であり、このときあわせて団信(団体信用生命保険)に加入することから、「ローン返済中に万が一のことがあっても安心=生命保険代わりになる」、とアピールしているわけです。

団信が生命保険の役割を果たすことは確かです。しかし団信がカバーするのはあくまでも生命保険が担う役割の一部。さらに、保障が得られると言ってもそれはあくまでも物件を所有している間だけです。

こうした理由から、団信に加入するからといって安易に生命保険を解約するのはおすすめできません。

不動産投資の目的は、あくまでも不動産によって利益を得ることです。投資本来の目的から逸れる部分で判断せず、しっかり物件選定しましょう。

これは「生命保険代わり」に限った話ではなく、「節税対策」や「年金代わり」といったセールストークも基本的に同様です。もしもこのような内容で不動産を提案された場合は相談してくださいね。

こちらのページにこれまでの投資実績を掲載しているので、あわせてチェックしてみてください。

サムティ株式会社のクチコミ・評判

サムティ株式会社とその他グループ会社をリサーチしたところ、参考になりそうな口コミは確認できませんでした。

同社は業歴40年超えの老舗業者ですから、Googleに一件も口コミが寄せられていないのはやや気になります。

ただ、だからと言って同社の良し悪しは判断できませんから、実際の営業対応などを中心に総合的に判断しましょう。

サムティ株式会社についてよくある質問

サムティ株式会社について、よくある質問を抜粋しました。

サステナビリティには取り組んでいるの?

サムティ株式会社は「サステナビリティ推進委員会」を設け、グループ全体で取り組んでいるとのこと。詳細な指標は公式サイトに掲載されているので、興味がある方はチェックしてみてください。

賃貸管理の料金プランは?

業務内容は掲載されていますが、料金プランの詳細は確認できませんでした。実際に依頼する際は、事前に問い合わせると良いでしょう。ただし、もし勧められても家賃保証は契約しないように注意してください。

サムティ・レジデンシャル投資法人の保有物件数は?

サムティグループが運用する、日本全国の賃貸マンションを投資対象としたREIT「サムティ・レジデンシャル投資法人」の保有物件は181件、稼働率は97.6%とのことです。

サムティ株式会社のまとめ

今回は、サムティ株式会社の企業情報、サービスの特徴、クチコミ・評判などについて解説しました。

同社は、海外不動産やREIT運用なども手がけるサムティグループの中で、全国的に自社ブランドを開発・展開する役割を担っています。一般投資家向けのサービスはグループ会社のサムティプロパティマネジメントが提供しているものの、サムティ株式会社が一般投資家向けに投資不動産を取り扱っているかは確認できませんでした。

なお、サムティプロパティマネジメントの賃貸管理に関する説明の中には、借上(家賃保証)を前提としているような内容も見受けられるため、この点は要注意です。家賃保証はオーナーにとってリスキーなので、もし一般管理を扱っていないようなら、他社を検討しましょう。

同社はグループ会社も含めて参考になる口コミがないので、実態を知るには直接問い合わせた方が良いでしょう。もし自分で判断できなければ、私に連絡してもらえれば率直な見解を伝えます。こちらのページにこれまでの投資実績を掲載しているので、あわせてチェックしてみてください。

 

サムティ株式会社を検討されている方へ

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私は不動産投資マニアかつ元々不動産業者に出向した経験もあるため、お役に立てる自信があります。

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