NEOインカムの評判・口コミ情報まとめ|サブリースと何が違う?RENOSY利用者向けの賃貸管理プランについて徹底解説

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投資マニアさわです。

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投資マニアさわ
41歳の投資マニアです。ほったらかしでお金が増える投資が大好物。不動産投資(ワンルームマンションが特に好き)を基盤としています。投資運用総額約6億円。年間手取り家賃収入約800万円。現在IT系コンサルティング企業勤務。過去には金融機関や外資系IT企業に勤務。宮崎県出身。1児の父。

本記事では、RENOSYが提供する賃貸管理プラン「NEOインカム」について詳しく解説します。RENOSYは、AIによる物件選定や多くの広告などで話題の不動産投資サービスです。

そんなRENOSYの提供するNEOインカムは、サブリース契約と違ってオーナー都合で解約しやすい点を強みと謳っているのが大きな特徴。「具体的にサブリースと何が違うのか?」と、興味を持っている方も多いでしょう。

本記事では、NEOインカムについて分かりやすく解説するとともに、NEOインカムやRENOSYを提供するGA technologiesの口コミなども参考にフラットな目線から評価していきます。すでに営業を受けている方や、NEOインカムに興味をもっている方はぜひ参考にしてください。

不動産投資サービス「RENOSY」とは

参照:renosy

まずはNEOインカムを扱うRENOSYについて簡単に紹介しておきます。

RENOSYは、株式会社GA technologiesが運営する不動産投資サービスです。AIを組み合わせた物件選定や、アプリを使ってほったらかしで運用できる点を強みとしています。

入居率99.6%、平均空室期間29日と比較的優秀なパフォーマンスを謳い、2024年には不動産投資売上No.1を獲得。実際の品質はさておき、広告にも力を入れており競合他社の中では認知度の高いサービスと言えるのではないでしょうか。

そんなRENOSYを運営する会社の概要は以下のとおりです。

商号 株式会社GA technologies (ジーエーテクノロジーズ)
所在地 【東京本社】
106-6290 東京都港区六本木3-2-1
住友不動産六本木グランドタワー 40F【大阪支社】
530-0001
大阪府大阪市北区梅田2-4-9
ブリーゼタワー 12F【仙台支社】
980-0021 宮城県仙台市⻘葉区中央1ー2ー3
仙台マークワン 13F

【名古屋支社】
451-6090 愛知県名古屋市西区牛島町6-1
名古屋ルーセントタワー 5F

【福岡支社】
812-0024 福岡県福岡市博多区綱場町2-1
博多FDビジネスセンター 7F

連絡先 記載なし
設立 2013年3月12日
資本金 72億6247万6717円(2023年10月末時点)
代表者 樋口 龍
主要業務 ネット不動産投資サービスブランド「RENOSY」の開発・運営

SaaS型のBtoB PropTechプロダクトの開発

登録免許 宅地建物取引業 国土交通大臣(2)第9135号
建設業 東京都知事許可(特-3)第145636号
建設業 東京都知事許可(般-3)第145636号
マンション管理業 国土交通大臣(2)第034425号
一級建築士事務所 東京都知事 第65523号
加盟団体 一般社団法人人工知能学会
公益社団法人全日本不動産協会
公益社団法人不動産保証協会
公益財団法人日本賃貸住宅管理協会
新しい都市環境を考える会
DX不動産推進協会
一般社団法人 日本コンピュータセキュリティインシデント対応チーム協議会
不動産ID官民連携協議会
一般社団法人不動産建設データ活用推進協会
グループ会社 株式会社RENOSY FINANCE
株式会社RENOSY X
株式会社RENOSY ASSET MANAGEMENT
株式会社パートナーズ
株式会社リコルディ
株式会社MODERN STANDARD
なお、NEOインカムについてはグループ会社のRENOSY ASSET MANEGEMENTが運営しています。

NEOインカムとは|サブリースとの違いや注意点

参照:renosy

NEOインカムは、不動産投資サービスであるRENOSYの利用者向けに提供されている賃貸管理プランの1つです。

空室でも家賃が支払われるなど、得られるメリットはサブリースと基本的に共通する一方で、NEOインカムはサブリースと違って「オーナー都合での解約がしやすい」点を強みとして強く打ち出しています。

なぜそんなことが可能になるのか、デメリットはないのか、といった点を具体的にみていきましょう。

オーナー都合で解約しやすい、新しい契約タイプ

NEOインカムは、従来のサブリースで採用されていた「賃貸借契約」ではなく、「管理委託契約・将来集合債券譲渡契約」という契約形態を採用しています。

賃貸借契約では借地借家法が適用されるため、借主(サブリース会社)の立場が強くなり、貸主(オーナー)の都合による解約などが実質的に難しくなっていました。NEOインカムでは債権を譲渡する形式の契約にすることで、これをクリアしたと謳っているのです。

サブリース契約の場合、オーナー都合での解約が難しく、できたとしても物件の売却時に解約しようとしたタイミングで多額の違約金を請求されることも珍しくありませんでした。

それに対しNEOインカムは賃貸借契約ではないため、借地借家法が適用されず、オーナー都合で解約したいタイミングで解約が可能であることから、「柔軟に運用計画が立てやすく、安心」であると、同サービスは主張しています。

サブリースより多少解約しやすくなったことは事実かもしれませんが、しかしそもそもサブリースの問題点は解約できないことだけではありません

この点について、次の見出しでさらに詳しく見ていきます。

契約期間は7年、家賃(譲渡対価)の見直しは1年ごと

NEOインカムは契約期間を7年と定めています。もちろん前述のとおり、借地借家法の適用を受けないため、契約期間中でも解約自体は可能と思われます。しかし、違約金の有無について公式ホームページでは言及されていませんでした。

契約期間の定められた契約を途中で一方的な理由で破棄すれば、何らかのペナルティが発生するのはおかしなことではありません。そのため、NEOインカムも「解約が可能なだけで、違約金は従来の契約と同じく発生するもの」と考えるのが自然です。

さらに、「1年ごとに譲渡対価(オーナーに支払われる家賃)の見直しあり」など、気になる記述もありました。

つまり、7年更新だからといって契約中に契約内容が変わらないとは限らず、家賃もサブリースと同じように見直される可能性があるということです。

契約の性質上、7年間は売却も自由にできなくなる(後述する手数料を差し引いた金額をベースに物件価格が算出される)ため、やはり本質的にはサブリースと変わらないものと考えた方がいいかなと思います。

サブリースやNEOインカムの問題点がいまいち分からないという方は、わたし投資マニアさわにLINEしてもらえればより詳しくお伝えしますよ。

設備修理・交換費用を負担、ただし手数料は19%と高額

NEOインカムは、前述のとおり空室時の家賃保証が受けられるのに加え、設備修理・交換費用の負担も強みとしてアピールしています。

RENOSYのホームページ記載の試算によれば、ワンルームマンションを35年所有した場合、エアコンや給湯器などの設備交換費用で約230万円かかることが想定される、としています。NEOインカムではこれらの対応はもちろん、費用負担もすべてRENOSYが引き受けるのだといいます。

一見魅力的に思えるかもしれませんが、NEOインカムの手数料は19%とかなり高額です。(19%という数字については、現在公式ホームページには記載がなかったため、過去の資料を参考にしています)

仮に家賃10万円の物件を運用した場合、手数料5%の一般管理と、手数料19%のNEOインカムでは、年間の収入がおよそ17万円ほど変わってきます。1年で17万円、35年所有すれば595万円の差です。230万円の修繕費を負担されたとしても、明らかに損ですよね。

  • 手数料5%の場合:受取家賃95000円×12か月=114万円
  • 手数料19%の場合:受取家賃81000円×12か月=97万2000円

もちろんこれは極端に単純化した計算で、実際には空室期間や家賃の減額などもありこのままにはいきませんが、そもそもワンルームマンションを35年も長期保有する前提というのもナンセンスです。不動産投資は適切なタイミングで売却益を狙うことが大切ですから、売却の足かせになる契約は基本的にすべきではありません

都内の不動産の平均稼働率は95%と高水準なので、根本的に家賃保証自体の必要性が薄いです。魅力ある物件なら本来不要なサービスをなぜ付帯する必要があるのか、といった観点からも警戒したいですね。

生命保険代わりと言われたら要注意

NEOインカムに限った話ではないですが、RENOSYでは不動産投資が「生命保険代わりになる」と勧めており、これには注意が必要です。

不動産を購入する際はローンを組むのが一般的であり、このときあわせて団信(団体信用生命保険)に加入することから、「ローン返済中に万が一のことがあっても安心=生命保険代わりになる」、とアピールしているわけです。

団信が生命保険の役割を果たすことは確かです。しかし団信がカバーするのはあくまでも生命保険が担う役割の一部。さらに、保障が得られると言ってもそれはあくまでも物件を所有している間だけです。

こうした理由から、団信に加入するからといって安易に生命保険を解約するのはおすすめできません。

不動産投資の目的は、あくまでも不動産によって利益を得ることです。投資本来の目的から逸れる部分で判断せず、しっかり物件選定しましょう。

これは「生命保険代わり」だけではなく、「節税対策」や「年金代わり」といったセールストークも基本的に同様です。もしもこのような内容で不動産を提案された場合は相談してくださいね。

こちらのページにこれまでの投資実績を掲載しているので、あわせてチェックしてみてください。

NEOインカム(RENOSY)のクチコミ・評判

NEOインカムを運営するRENOSYの口コミをリサーチしたところ、営業手法や賃貸管理の品質について言及する口コミが寄せられているようでした。

いずれも匿名性が高く鵜呑みにするのはおすすめできませんが、中には家賃保証に関する低評価も見受けられます。

ネット上の口コミだけで良いとも悪いとも決めつけるべきではありませんが、NEOインカムに関してはサービス内容がこれですから、正直、評価を見るまでもないかなという気はします……。

NEOインカムについてよくある質問

NEOインカムについて、よくある質問を抜粋しました。

7年間賃料は変わらないの?

7年おきにプランや業者を変更できるようですが、家賃を含め個別の契約内容に関しては毎年見直しが入るようです。この時点で通常のサブリースと本質的なリスクは変わらないので、十分に注意しましょう。

賃貸管理は何種類のプランがある?

同社はNEOインカムを含め、4つの賃貸管理プランを提供しています。もともとマスターリースプランを提供しており、これをリニューアルしたものがNEOインカムとなります。

OWNR by RENOSYとは?

OWNR by RENOSYは所有物件の管理・運用の効率化に特化したスマホアプリです。契約書類や賃料、入退去の状況などをリアルタイムで確認できるようです。サンプル物件を用いて無料で試せるそうなので、興味がある方は公式サイトをチェックしてみてください。

NEOインカムのまとめ

今回は、RENOSYが提供するNEOインカムの概要やサービスの特徴、クチコミ・評判などについて解説しました。

AIを組み合わせた物件選定やリノベーションの定額パックなどを強みとするRENOSYは、マスターリースプランをアップデートする形で「NEOインカム」という賃貸管理プランをスタートしました。修繕コストが業者負担となり、賃貸借契約の適用を受けずにオーナー都合で解約しやすい点を強みとして謳っています。

しかし管理手数料は19%とかなり高額で、家賃の引き下げの可能性も普通にあるなど、結局のところサブリースと変わりません。

結論として、NEOインカムは決しておすすめできるサービスとは言えないため、利用するとしても一般的な賃貸管理プランを選ぶようにしましょう。

もしより詳しい見解を知りたいなら、投資マニアさわに連絡してください。本記事より詳しく見解を伝えます。こちらのページに私の実績などを掲載しているので、ぜひ読んでみてください。

RENOSYのNEOインカムを検討されている方へ

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私は不動産投資マニアかつ元々不動産業者に出向した経験もあるため、お役に立てる自信があります。

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