株式会社リアルエステートの評判・口コミ情報まとめ｜多彩な手法で資産形成全般をサポートする不動産会社

こんにちは！
投資マニアさわです。

本記事では、民泊やリースバックなどで多角的に不動産投資を支援している、「株式会社リアルエステート」について解説します。

同社は、100項目以上にも及ぶ独自選定基準で優良物件を選んでいる点を強みに掲げており、利用を検討する方も少なくないでしょう。しかし、不動産投資を成功させるには、サービス内容や品質を具体的に把握しなければなりません。

今回は、そんな同社の企業概要や口コミ・評判をもとに、フラットな目線から実態をお伝えしていきます。現在営業を受けている方はもちろん、資産形成を目的に不動産投資を始めたい方は、ぜひ参考にしてください。

株式会社リアルエステートとは

参照：re-estate

株式会社リアルエステートは大阪に本拠地を置き、東京・静岡・名古屋にも支店を持っているようです。不動産を運用する手段として、リースバックや民泊なども提案し、底地*買取なども対応可能とのことでした。

*底地=借地

まずは、同社の会社概要と業務内容を詳しくみていきましょう。

会社概要

株式会社リアルエステートの会社概要は以下のとおりとなります。

主な事業内容

株式会社リアルエステートは、具体的に以下のようなサービスを提供しているようです。

• 不動産販売仲介
• 不動産企画・開発
• リースバック
• 民泊運営
• 賃貸管理
• 保険代理事業　など

同社は一般流通している物件の販売仲介だけでなく、自社ブランド「R（アール）」の販売や、土地建物の自社買取も行っているようです。また、不動産運用の手段として、民泊、リースバックも提案しているので、投資家にとっての選択肢はある程度豊富と言えるかもしれません。

サブリースなどの賃貸管理も一気通貫で対応しているため、差し当たり同社に依頼すれば運用面は問題ないように思います。

株式会社リアルエステートの4つの強みや特徴

株式会社リアルエステートは、以下4つの特徴を持っているようです。

1. リースバック・民泊などの手法で不動産投資をサポートしている
2. 社内にコンプライアンス管理の部署を設置している
3. 110項目の独自評価基準で物件を選定している
4. 海外投資家にも物件を提案している

それぞれ見ていきましょう。

1.リースバック・民泊などの手法で不動産投資をサポートしている

株式会社リアルエステートは、リースバックや民泊といった多彩な手法で不動産投資をサポートしています。入居者を募るだけの不動産会社に比べれば、多角的な手法が試せると言えるでしょう。

ただ、リースバックや民泊が、必ずしも効果的に機能するとは限りません。

民泊はインバウンド需要が見込めるエリアでなければ収益が得られにくい上に、文化の異なる外国人とのトラブルも発生するかもしれません。

また、リースバックについては、自身が購入した物件に居住しない限り利用することはないと思いますが、基本的にはあまりおすすめできない手法です。

自身の物件を企業へ売却し、そのまま借主となって住み続ける仕組みであり、引き渡しが完了した時点から主導権は企業側が握ることになります。

同社が悪質な運営を行った記録はありませんが、「家賃を突然上げられた」「勝手に売却された」という事例もあるため、基本的には避けた方が良いでしょう。

2.社内にコンプライアンス管理の部署を設置している

株式会社リアルエステートは、自社で管理部署を設置し、コンプライアンスの整備に務めているようです。

組織図では上層に据えられており、各事業部署を監視、指摘できるようなポジションに据えられていることがわかります。

参照：re-estate

同社は100名以上の従業員を抱える企業なだけに、こうした部署を設置してサービス品質や風紀を統一したい狙いがあるのかもしれません。

同社を利用する側にとっても、一つの安心材料になるのではないでしょうか。

3.110項目の独自評価基準で物件を選定している

株式会社リアルエステートは、独自システムを活用して、110項目にも及ぶ評価基準から物件を選定しているとのことです。

公式サイトを見る限り、物件のスペックに応じて加点ポイントを変えているようなので、ある程度信頼性は見込めるように思います。

同社が公開していた具体的な評価基準は以下のとおりとなります。

• 築年数
• 販売価格
• エリア
• 周辺施設
• 実質経済成長率
• 昼夜人口数　など

上記は基本的な項目を押さえている印象ですが、やはり万全を記すのであれば、他の基準についても把握しておきたいところです。

そして、同社も利益が絡む以上、どうしても成約に意識が向いてしまい、フラットな評価が得られない恐れもあります。そのため、基本的に鵜呑みにせず、セカンドオピニオンなども活用した方が良いでしょう。

4.海外投資家にも物件を提案している

株式会社リアルエステートは、専門部署にて海外投資家向けに国内の物件を紹介しているようです。

外国語に精通したスタッフも在籍していることから、一定の組織力があるからこそ実現する体制と言えます。

参照：re-estate

国内の投資家には直接関係ありませんが、同社の保有するノウハウと専門性を図る材料にはなるでしょう。

生命保険代わりと言われたら要注意

不動産会社の中には「生命保険代わり」などと謳って不動産投資を勧める会社がありますが、その際は注意が必要です。

不動産を購入する際はローンを組むのが一般的であり、このときあわせて団信（団体信用生命保険）に加入することから、「ローン返済中に万が一のことがあっても安心＝生命保険代わりになる」、とアピールしているわけです。

団信が生命保険の役割を果たすことは確かです。しかし団信がカバーするのはあくまでも生命保険が担う役割の一部。さらに、保障が得られると言ってもそれはあくまでも物件を所有している間だけです。

団信の保障をあてにして出口戦略を見失えば、負債化する可能性が高まります。不動産投資本来の目的を考えれば、これは本末転倒です。

こうした理由から、団信に加入するからといって安易に生命保険を解約するのはおすすめできません。

不動産投資の目的は、あくまでも不動産によって利益を得ることです。投資本来の目的から逸れる部分で判断せず、しっかり物件選定しましょう。

株式会社リアルエステートのクチコミ・評判

株式会社リアルエステート本社の口コミは見当たらなかったため、今回は東京支店のものをいくつかピックアップしました。

• 細かく説明してもらえたので安心でした。
• こちらの希望をよく聴いてくれました。
• 色々と丁寧に教えて頂けて助かりました。

東京支店では、上記のようにサービス品質を褒める声が多い印象でした。ただ、全体の件数は比較的少ないため、正確に実態を掴むにはいま一歩材料が欲しいところです。

口コミはあくまで参考程度にしつつ、実際に問い合わせたり、セミナーに参加したりして、直接品質を確かめてみるのが良いでしょう。

株式会社リアルエステートについてよくある質問

株式会社リアルエステートについて、よくある質問を抜粋しました。

株式会社リアルエステートのリースバックってなに？

「リースバック」は、株式会社リアルエステートをはじめ、様々な不動産会社が提供している不動産の仕組みです。

自身が居住、あるいは保有する物件を企業へ売却した後、借主としてそのまま住み続けられるため、以下のようなメリットが見込めます。

• 引っ越す手間がない
• 売却先を探す必要がない

ただし、リースバックは過去に以下のような事例があがっており、基本的にはおすすめできない手法と言えるでしょう。

• 売却価格が相場より安い
• 突然家賃を上げられる可能性がある
• 知らぬ間に売却されるリスクがある　など

端的に言うと、相場より安く買い叩かれ、結果的に高い家賃を払わされる可能性があるのです。これではトータルでかなりの損を被ります。

もちろん、コンプライアンス管理部署を設置するほどの同社が、こういった悪質な手段を取ってくることは考えにくいです。また、不動産投資にはそこまで関連性がないサービスですが、仕組みとして不利な点が多いことは覚えておきましょう。

自社ブランドマンションは何棟あるの？

株式会社リアルエステートは、2024年現在3棟の自社ブランドマンションを持っているようです。エリアとしては大阪、京都がメインとなっていました。

参照：re-estate

• R大阪グランデ
• R京都グレイス
• R大阪リュクス

基本的には1Kなどが多く、単身者向けの投資用マンションとなっています。一般的な流通サイトでも掲載されているので、興味がある方は一度チェックしてみると良いでしょう。

株式会社リアルエステートのまとめ

今回は、株式会社リアルエステートの企業情報やサービスの特徴、クチコミ・評判などについて解説しました。

同社は多角的な運用方法で投資をサポートし、自社システムを用いて良質な物件を選定しているようでした。社内にコンプライアンス管理部も設置していることから、品質保持の意識も高いように思われます。

ただし、参考になる口コミが少なく、賃貸管理の一環としてサブリースも提供しているようです。本記事で触れたとおり、サブリースは絶対におすすめできない手法となります。

同社を検討している方は、上記を参考にした上で、慎重に進めてみてください。

株式会社リアルエステートを検討されている方へ

• 不動産投資は節税になります！と営業されていませんか？
  →節税効果は数年です。延命措置も実はありますが。

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私は不動産投資マニアかつ元々不動産業者に出向した経験もあるため、お役に立てる自信があります。

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