インベースの評判・口コミ情報まとめ|融資可能額照会・借り換えやローン紹介などが受けられる不動産投資サービス
こんにちは!
投資マニアさわです。
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今回は、特定の条件をベースにローンの融資可能額などをシミュレーションできる「インベース」の特徴や運営企業の概要、口コミ・評判を解説します。
同サービスは株式会社MFSが運営しており、借入可能額の証明に加えてローンの紹介も受けられるとのこと。不動産投資を検討する方の中には、同サービスが気になっている方もいるかもしれません。
本記事では同サービスについて、具体的な内容や口コミ・評判などをもとに、フラットな目線から評価していきます。事前に融資可能額が知りたい方や、すでに同サービスに登録してみたものの利用を踏みとどまっているという方はぜひ参考にしてください。
インベースとは
参照:mogecheck.jp
インベースは株式会社MFSが運営する不動産投資サービス。同社は本サービスのほかに、「モゲチェック」という住宅ローンの比較診断サイトなども手がけているようです。
ここからは、そんな同社の会社概要と事業内容をより詳細に確認していきましょう。
会社概要
株式会社MFSの会社概要は以下のとおりです。
会社名 | 株式会社MFS |
所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル2階 FINOLAB |
電話番号 | TEL:03-5989-0575 FAX:03-5989-0576 |
設立 | 2009年7月 (2014年10月株式会社MFSに商号変更) |
資本金 | 596,800千円(2024年6月時点) |
代表者 | 中山田 明 |
事業内容 | 住宅ローン比較診断サービス「モゲチェック」 オンライン不動産投資サービス「インベース」 |
免許登録許可 | 東京都知事(2)第31690号 |
取引金融機関 | みずほ銀行 |
会社HP | https://www.mortgagefss.jp/ |
主なサービス内容
インベースのサービス内容は以下のとおりです。
- 融資可能額照会
- 借り換え・ローン紹介
- 売却査定
- リースバック など
融資可能額のシミュレーションに加え、借り換えや通常ローンの紹介も行っているそう。特許申請中のAIロジックを基にした売却査定も提供。売却依頼をした際には、同サービスの登録ユーザーへ向けて優先的に情報発信する点などもアピールしていました。
また、同サービスでは「ダイレクト・リースバック」という独自商品も扱っています。売却した居住物件に住み続けられる点は通常のリースバックと同様ですが、業者ではなく個人投資家とマッチングできるそう。
この仕組みにより売却益を多く確保できるという触れ込みですが、リースバック自体が基本的にデメリットが大きいサービスなので、勧められた際は必ず断るようにしましょう。詳しい理由については後で解説します。
インベースの3つの強みや特徴
インベースの特徴としては、以下の4つが挙げられます。
- 借入可能額をシミュレーションできる
- ローンの紹介が受けられる
- リースバックを提供している
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.借入可能額をシミュレーションできる
インベースでは、ユーザー登録して特定条件を入力することで、借入可能額証明書(バウチャー)を発行できます。
これ自体はローンの可否を決定するものではありませんが、同社を介することで金融機関の優遇が受けられる利点があるようです。加えて、同社のエージェントから物件の提案を受けられる点などを強みとしてアピールしています。
ただし、利用するには会員登録が必須であり、登録後は営業をかけられることが予想されます。
また、同サービスは不動産会社の紹介も行うようですが、これには注意が必要。ビジネスモデル的に、同社は提携業者から紹介マージンを受け取っている可能性が高く、つまり業者側は広告を使って集客しているということです。
広告を使っている業者は集客コストが物件価格に乗っている懸念もあり、その観点からも警戒した方が良いかなと思います。
運営会社にしろ提携業者にしろ、結局は利益を得るのが目的ですから、サービスや取扱物件を良く見せようとするのは当然です。投資家はそれを鵜呑みにするのではなく、自分の目で見極めなければいけません。
2.ローンの紹介が受けられる
インベースでは、融資可能額のシミュレーションに加えて、借り換えや通常ローンの紹介なども行っているようです。
ただ、これらのサービスを利用すると、ローン成約時に削減金額の11%(最低38.5万円)が手数料として徴収されるようです。
実際に借り換えの手数料をチェックしたところ、以下のような規定が掲載されていました。
借り換え前の総返済額(借入残高と支払利息をあわせたもの)と借り換え後の総返済額を比較し、削減できた金額の11%(税込)をINVASE借り換え手数料としていただきます。
※下限385,000円(税込) |
なお、ローン紹介の手数料は借入金額の1.1%。仮に4,000万円のローンを組んだ場合は44万円が徴収されるわけですから、その他仲介手数料や金融機関の保証料なども加味すると、決して安いコストではないことがわかります。
3.リースバックを提供している
インベースではリースバックも提供しており、これまでに5万人の利用実績があるよう。
リースバックとは、居住物件を売却したうえで、賃貸契約を締結して家賃を払ってその物件に住み続ける仕組みです。ローン返済が滞った際などに利用されるケースもありますが、リースバックは以下の理由から基本的におすすめできません。
- 相場より家賃設定が高い
- 買取額が相場より安い
- 新オーナーが突然売却することもある
- そもそもずっと住み続けられるとは限らない
要するに、リースバックは安く買い叩かれて高く貸し出される可能性が高いサービスなのです。
同サービスの「ダイレクト・リースバック」では、一般投資家とダイレクトにマッチングすることで、業者へ買取依頼した場合よりも高値での売却を目指しているようですが、、それでも上記の懸念が根本的に払拭されるわけではありません。
これから不動産投資を始める段階の方には関わりのないサービスではあるものの、物件を手放す側にとって非常にリスキーな契約形態なので、勧められても必ず断るようにしましょう。
生命保険代わりと言われたら要注意
不動産会社によっては不動産投資が「生命保険代わりになる」と謳うケースもありますが、これには注意が必要です。
不動産を購入する際はローンを組むのが一般的であり、このときあわせて団信(団体信用生命保険)に加入することから、「ローン返済中に万が一のことがあっても安心=生命保険代わりになる」、とアピールしているわけです。
団信が生命保険の役割を果たすことは確かです。しかし団信がカバーするのはあくまでも生命保険が担う役割の一部。さらに、保障が得られると言ってもそれはあくまでも物件を所有している間だけです。
こうした理由から、団信に加入するからといって安易に生命保険を解約するのはおすすめできません。
不動産投資の目的は、あくまでも不動産によって利益を得ることです。投資本来の目的から逸れる部分で判断せず、しっかり物件選定しましょう。
これは「生命保険代わり」に限った話ではなく、「節税対策」や「年金代わり」といったセールストークも基本的に同様です。もしもこのような内容で不動産を提案された場合は相談してくださいね。
こちらのページにこれまでの投資実績を掲載しているので、あわせてチェックしてみてください。
インベースのクチコミ・評判
インベースをリサーチしたところ、参考になりそうな口コミは見受けられませんでした。運営会社も口コミが上がっておらず、業歴が10年を超えている点を考慮すると少し気になる部分ではあります。
ただ、これだけで同社を良いとも悪いとも判断できませんから、実際の営業対応を主軸に総合的に判断してみてください。
インベースについてよくある質問
ここからは、インベースに関するよくある質問を紹介していきます。
インベースは無料で使える?
ローン紹介や借り換えといった一部のサービスでは、成約時に手数料が発生します。同サービスを介さなければ発生しないコストなので、その点も踏まえてよく利用を検討した方が良いかなと思います。
不動産売買は行っている?
公式サイトを見る限り、売買については提携業者へすべて委託しているように思われます。インベース自体で不動産売買を利用できるかはわかりませんでした。
インベースはアプリでも使える?
インベースはブラウザだけでなく、アプリでも利用できるようです。両者で大きな違いは見受けられないので、好きな方を使うと良いでしょう。
インベースのまとめ
本記事では、インベースの特徴や口コミ、提供しているサービスの内容などを詳しく解説しました。
同サービスでは融資可能額のシミュレーションに加え、通常ローンや借り換えのサポートも行っているようです。売却査定も依頼できますが、一部のサービスの利用には決して安くない手数料がかかります。
また、同サービスでは業者の紹介も行っているようですが、こうしたサービスと提携するような業者は広告費にコストをかけている証拠。そのコストが物件価格にのっている可能性も高く、価格が適正かどうか、という点はしっかりと見る必要がありますね。
また、優良な物件を取り扱う業者は、投資家側から問い合わせがあるものですし、そもそも優良物件の数も有限。広告費をガンガンかけて集客している会社ってどういった物件を提案しているのでしょうか。
インベースを検討されている方へ
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