株式会社イディアライズコーポレーションの評判・口コミ情報まとめ|東京都心部をメインに自社ブランドを展開する総合不動産会社

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投資マニアさわです。

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投資マニアさわ
41歳の投資マニアです。ほったらかしでお金が増える投資が大好物。不動産投資(ワンルームマンションが特に好き)を基盤としています。投資運用総額約6億円。年間手取り家賃収入約800万円。現在IT系コンサルティング企業勤務。過去には金融機関や外資系IT企業に勤務。宮崎県出身。1児の父。

今回は、東京の渋谷を拠点に不動産事業を展開する「株式会社イディアライズコーポレーション」の特徴や企業概要、口コミ・評判を解説します。

同社は東京都心部を中心に複数の自社ブランドを展開しており、賃貸管理もワンストップで依頼できるよう。無料相談会もほぼ毎日開催し、地域密着企業紹介誌「エラベル」にも掲載されています。

本記事では、そんな同社について、サービス内容や口コミ・評判などをもとにフラットな目線から評価していきます。すでに営業を受けている方や、不動産投資に興味を持っている方はぜひ参考にしてください。

株式会社イディアライズコーポレーションのクチコミ・評判

株式会社イディアライズコーポレーションをリサーチしたところ、物件管理の品質を評価する口コミが見受けられました。

Googleには、不動産オーナーだけでなく、入居者からの口コミも多い様子。同社の品質を判断する材料としては微妙なところですが、賃貸管理のクオリティを想像する参考程度にはなるかもしれません。

とはいえ、これだけで同社の良し悪しは判断できませんから、以下、筆者がまとめた業者の特徴なども参考にしてもらえればと思います。

株式会社イディアライズコーポレーションとは

参照:idearise

株式会社イディアライズコーポレーションは2006年創業の不動産会社。東京の渋谷に拠点を持ち、自社ブランドマンションの企画・開発や賃貸管理などを手広く提供しています。

資本金も1億円あり、資金的な体力はある程度持っているようです。

ここからは、そんな同社の会社概要と事業内容をより詳細に確認していきます。

会社概要

株式会社イディアライズコーポレーションの会社概要は​​以下のとおりです。

会社名 株式会社イディアライズコーポレーション
所在地 東京都渋谷区渋谷1-7-7
住友不動産青山通ビル 9階
電話番号 TEL:0120-337-400
設立 平成18年7月
資本金 1億円
代表者 榎本 正栄
事業内容 自社ブランドマンション「REGALIZ」、「RISECOURT」シリーズ等の企画・開発・分譲
不動産の売買・仲介事業
賃貸管理事業
免許登録許可 東京都知事(4)第86415号
加盟団体 公益社団法人 全国宅地建物取引業保証協会
公益社団法人 東日本不動産流通機構
公益社団法人 首都圏不動産公正取引協議会
一般社団法人 全国住宅産業協会
首都圏中高層住宅協会
全国賃貸管理ビジネス協会
取引銀行 イオン住宅ローンサービス、オリックス銀行、きらぼし銀行、興産信用金庫、ジャックス、城北信用金庫、大東京信用組合、ダイヤモンドアセットファイナンス、東京信用金庫、東京スター銀行、東和銀行、東日本銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行
会社HP https://www.idearise.co.jp/company/about

主な事業内容

株式会社イディアライズコーポレーションが展開する不動産事業の内容は以下のとおりです。

  • 不動産企画・開発
  • 賃貸管理
  • セミナー運営
  • コンサルティング など

自社ブランドの企画・開発に加え、賃貸管理までワンストップ対応しています。個別相談会やコンサルティングにも積極的なようです。

ただ、同社が賃貸管理の一環としてサブリースを扱っている点は少し気になりました。詳細は後で解説しますが、サブリースはオーナーにとって非常にリスキーですから、もし勧められても必ず断りましょう。

株式会社イディアライズコーポレーションの4つの強みや特徴

株式会社イディアライズコーポレーションの特徴としては、以下の4つが挙げられます。

  1. 東京都心部をメインに自社ブランドを展開している
  2. サブリースを提供している
  3. 東京商工リサーチの地域密着企業紹介誌に掲載された
  4. 無料相談を随時開催している

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.東京都心部をメインに自社ブランドを展開している

株式会社イディアライズコーポレーションは、東京都心部を中心に複数の自社ブランドを展開しており、投資家のライフプランニングなどを踏まえたうえで提案しているとのこと。

現在販売中のレガリスシリーズは、ハイグレードかつ長期的な安定収益が見込める点を強みと謳っています。物件情報を見る限り、たしかにデザイン性やアクセス性についてはある程度押さえている印象でした。

参照:idearise

同社がメインとする東京都心部は、将来性・賃貸需要の観点から投資に適していますから、エリアに関しても大きな問題はないかなと思います。

ただし、販売価格は掲載されておらず、詳細を知るには資料請求が必要です。安易に問い合わせると高い確率で営業をかけられるうえに、自社物件は販売価格にいくらでも利益を乗せられるので、価格の妥当性含めて慎重に検討するようにしてください。

同社に限った話ではなく、営業の提案に対しては常に疑う姿勢を持っておきましょう。不動産会社は物件を売るのが目的ですから、良く見せようとするのは当然。投資家はそれを鵜呑みにするのではなく、自分の目で見極めなければいけません。

もし自分で良し悪しがわからない場合は、わたし投資マニアさわにLINEしてください。利害の絡まない目線からアドバイスしますよ。

2.サブリースを提供している

株式会社イディアライズコーポレーションは賃貸管理もワンストップ対応しており、集金代行システムと家賃保証システムの両方を提供しているとのこと。

集金代行システムでは入居者募集や集金、滞納時の督促などを一気通貫で任せられ、代行手数料も40平米で月額3,000円と一般水準なように思います。同社は買い替え・借り換えといったアフターフォローも強みと謳っていますが、この辺りは他社でも共通していますから、おまけ程度に捉えておきましょう。

なお、同社が提供する家賃保証には注意が必要です。

家賃保証は、オーナーが貸主、不動産会社を借主として賃貸契約を結ぶ仕組みであり、もし入居者がつかなくてもオーナーには家賃が支払われます。しかし家賃保証は一般管理に比べて手数料が高く、実際に同社は査定家賃から3000円差し引いたうえで10%の管理手数料を設けていました。

だいたい10~15%ほど得られる家賃収入が減るわけですが、それに加えて家賃保証では更新料なども管理会社に徴収されます。つまり集金代行と家賃保証とでは、管理手数料の差以上に実際のキャッシュフローに開きが生じるのです。

家賃保証の問題点は他にもあります。家賃保証では借地借家法が適用されますが、これは借主の権利を保護するために作られた法律です。本来は立場が弱い借主を守る仕組みである一方、家賃保証(サブリース契約)では管理会社が借主ですから、この立場を悪用することで下記のような対応がまかり通ってしまいます。

  • 解約不可能な契約を結ばされる
  • 突然大幅に家賃を減額する
  • 委託業者にしか売却させない

同社の賃貸管理に目立った悪評は見受けられないものの、家賃保証自体が投資家にとってリスクしかありませんから、もし勧められても、必ず集金代行システムを選ぶようにしましょう。

そもそも東京都心部の賃貸稼働率は95%を超えているので、家賃保証自体が不要です。優良物件ならなおさらですから、それでも家賃保証を勧めてくるなら、それありきで物件選定している懸念も出てきますね。。

3.東京商工リサーチの地域密着企業紹介誌に掲載された

株式会社イディアライズコーポレーションは、東京商工リサーチの地域密着企業紹介誌「エラベル」に掲載された実績があるそう。

掲載企業は、経営能力や企業の成長性などを考慮して選定されているようなので、一定の判断材料にはなるかもしれません。

Screenshot

参照:idearise

しかし、だからと言って同社の提案を優良と決めつけるのはおすすめできません。

重要なのは物件の品質と提案力ですから、こういった目立つアピールポイントだけでなく、総合的な観点から慎重に判断してみてください。

4.無料相談を随時開催している

株式会社イディアライズコーポレーションは無料相談会を毎日開催しており、資産形成だけでなく保険の見直しや年金対策といった相談も受け付けているとのこと。

参照:idearise

FP、リスクマネジメント資格者といった専門家による提案も強みと謳っていますが、そもそも同社に所属する以上、利益相反の関係性であることに変わりありません。不動産会社は仕入れた物件に利益を載せて販売するものですからね。

また、不用意に受講すると営業リスクが高まるだけでなく、相談会のコストが物件価格に乗っている懸念も捨てきれません。

相談会に興味を持っている場合は、上記のような懸念点を踏まえたうえで検討した方が良いかなと思います。

生命保険代わりと言われたら要注意

不動産会社の中には不動産投資が「生命保険代わりになる」と謳って勧めてくるケースもありますが、これには注意が必要です。

不動産を購入する際はローンを組むのが一般的であり、このときあわせて団信(団体信用生命保険)に加入することから、「ローン返済中に万が一のことがあっても安心=生命保険代わりになる」、とアピールしているわけです。

団信が生命保険の役割を果たすことは確かです。しかし団信がカバーするのはあくまでも生命保険が担う役割の一部。さらに、保障が得られると言ってもそれはあくまでも物件を所有している間だけです。

こうした理由から、団信に加入するからといって安易に生命保険を解約するのはおすすめできません。

不動産投資の目的は、あくまでも不動産によって利益を得ることです。投資本来の目的から逸れる部分で判断せず、しっかり物件選定しましょう。

これは「生命保険代わり」に限った話ではなく、「節税対策」や「年金代わり」といったセールストークも基本的に同様です。もしもこのような内容で不動産を提案された場合は相談してくださいね。

こちらのページにこれまでの投資実績を掲載しているので、あわせてチェックしてみてください。

株式会社イディアライズコーポレーションについてよくある質問

ここからは、株式会社イディアライズコーポレーションに関するよくある質問を紹介していきます。

賃貸管理の料金プランは?

同社の集金代行システムは、40平米未満で月額3000円とのことでした。家賃保証には要注意ですが、少なくとも集金代行システムについては一般相場の範疇かと思います。

相談会の参加方法は?

公式サイトに申込フォームが設けられており、そちらから申し込みが可能です。ただし、学習だけが目的なら他の方法を検討した方が良いかなと思います。

同社の販売物件は?

公式サイトに販売物件が掲載されていますが、販売価格などを知るには資料請求が必要です。こちらも資料請求後は十中八九営業をかけてくるはずなので、単に物件を知りたいだけであれば再考した方が良いかもしれません。

株式会社イディアライズコーポレーションのまとめ

本記事では、株式会社イディアライズコーポレーションの特徴や口コミ、提供しているサービスの内容などを詳しく解説しました。

同社は東京都心部をメインに自社ブランドを展開しており、デザイン性・アクセス性についてもある程度押さえている印象。賃貸管理も一気通貫で依頼できるため、マンション経営に必要な機能はひと通り揃っていると言えるかもしれません。

個別相談会も随時開催しているようですが、相談会やセミナーを多く開催する業者は集客コストが物件価格に乗っている懸念があります。賃貸管理の一環としてサブリースを提供している点も気になりますから、鵜呑みにせず慎重に検討してみてください。

同社は参考になる口コミが見受けられないので、実態を知るには直接問い合わせる他ありません。もし営業と話すのに抵抗がある場合は、私に連絡してもらえればフラットな目線から見解を伝えます。こちらのページに投資実績を掲載しているので、興味があれば合わせて読んでみてください。

株式会社イディアライズコーポレーションを検討されている方へ

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