株式会社イデアルの評判・口コミ情報まとめ|商業用物件に特化して包括的にマネジメントする不動産会社

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投資マニアさわです。

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投資マニアさわ
41歳の投資マニアです。ほったらかしでお金が増える投資が大好物。不動産投資(ワンルームマンションが特に好き)を基盤としています。投資運用総額約6億円。年間手取り家賃収入約800万円。現在IT系コンサルティング企業勤務。過去には金融機関や外資系IT企業に勤務。宮崎県出身。1児の父。

今回は、東京をメインに不動産事業を手がける「株式会社イデアル」の特徴や企業概要、口コミ・評判を解説します。

同社は商業用不動産に特化して包括的に資産運用をマネジメントしており、本拠地である東京を中心に物件を提案しているよう。賃貸管理もワンストップで依頼できる体制をとっています。

本記事では、そんな同社について、サービス内容や口コミ・評判などをもとに中立的な目線から評価していきます。すでに営業を受けている方や、不動産投資に興味を持っている方はぜひ参考にしてください。

株式会社イデアルのクチコミ・評判

株式会社イデアルをリサーチしたところ、参考になりそうな口コミは確認できませんでした。

同社は創業から15年以上が経過しており、それにも関わらず口コミがGoogleに1件も上がっていないのは気になるところです。

とはいえ、それだけで同社が良いとも悪いとも判断することはできません。より詳しい情報については、以下で筆者がまとめた特徴も見てもらえればと思います。

株式会社イデアルとは

参照:ideal-h

株式会社イデアルは東京都渋谷区を拠点に活動する不動産会社。2007年から事業をスタートし、商業用不動産に特化したサービスを多数提供しているとのこと。業歴自体はまだ中堅レベルですが、サービス体制はある程度充実しているように思います。

ここからは、そんな同社の会社概要と事業内容をより詳細に確認していきます。

会社概要

株式会社イデアルの会社概要は以下のとおりです。

会社名 株式会社イデアル
所在地 〒151-0053
東京都渋谷区代々木2-4-9 NMF新宿南口ビル2F
電話番号 TEL:03-5785-1701(代表)
FAX:03-5785-1702
設立 2007年10月10日
資本金 6,363万円
代表者 濱 恵介
事業内容 商業用不動産関連サービス業
免許登録許可 東京都知事(4)第88497号
東京都公安委員会 第303322215939号
加盟団体 公益社団法人 東京都宅地建物取引業協会
公益社団法人 全国宅地建物取引業保証協会
取引銀行 きらぼし銀行 代々木支店
三井住友銀行 東京中央支店
会社HP https://ideal-h.co.jp/

主な事業内容

株式会社イデアルの不動産事業の内容は以下のとおりです。

  • 不動産売買
  • 賃貸管理
  • 各種工事施工 など

商業用不動産に特化して資産形成を提案しており、数千社以上のデータベースを活かして賃主と借主双方にサービス提供しているとのこと。市場に出回っていない未公開情報を持っているともアピールしています。

また、商業用不動産の契約やリーシング、保守といった運用面も任せられるようですが、サブリースを提供している点は要注意。これはオーナーにとって非常にリスキーな仕組みとなるため、もし勧められても必ず断るようにしましょう。詳細は後で詳しく解説します。

株式会社イデアルの3つの強みや特徴

株式会社イデアルの特徴としては、以下の3つが挙げられます。

  1. 商業用不動産をメインに提案している
  2. 賃貸管理をワンストップで依頼できる
  3. 店舗物件に特化した専任スタッフが在籍している

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.商業用不動産をメインに提案している

株式会社イデアルは商業用不動産をメインに手がけており、実績を見る限り東京都内が多い様子。ただ、埼玉や神奈川の物件も見受けられますので、価格の安さだけに飛びついたりしないよう気を付けてください。

参照:ideal

また、同社は店舗仲介のプロを自負しており、数千社以上の膨大なデータベースを持っている点もアピールしています。

居住用物件と店舗向け物件の投資におけるリスクとしては、店舗向け物件の方が高くなります。その理由は、家賃の滞納や夜逃げリスクがあるためです。

店舗向けの場合は、店舗運営側に現場復帰の義務が生じます。現場復帰をせずに夜逃げされた場合は、その費用をオーナーが持たなければ次の入居者を入れることができません。

また店舗利用の場合は居住用よりも物件の劣化が激しいため、長期的な資産価値を保つためのコストもかかってきます。もちろんテナントの事業が軌道に乗っている場合は非常に長期的に安定した収入を確保できるメリットもあり、居住用物件よりもハイリスクハイリターンな投資と言えるでしょう。

ただ、もしサラリーマンの副業としての不動産投資を考えているのであれば、リスクが発生した際の現実的な対応を考えると、店舗向け物件への投資はなかなかハイリスクかなという印象を持ちます。

同社に限った話ではなく、営業の提案に対しては常に疑う姿勢を持っておきましょう。不動産会社は物件を売るのが目的ですから、良く見せようとするのは当然。投資家はそれを鵜呑みにするのではなく、自分の目で見極めなければいけません。

もし自分で良し悪しがわからない場合は、わたし投資マニアさわにLINEしてください。利害の絡まない目線からアドバイスしますよ。

2.賃貸管理をワンストップで依頼できる

株式会社イデアルは商業用不動産の賃貸管理も手がけており、契約・リーシング・保守・建物修繕といった4つの観点からサポートしているようです。テナント募集や契約管理、トラブル対応などを任せられ、テナントにとっても窓口が一本化するため、入居率向上につながる可能性はあります。

ただ、同社がサブリースを提供している点には要注意。

サブリース契約は、オーナーが貸主、不動産会社が借主となって賃貸契約を結ぶ仕組みであり、空室時でも不動産会社からオーナーへ家賃が支払われます。しかし一般管理に比べてサブリースは手数料が高く、だいたい10~15%ほど得られる家賃収入が少なくなります。

さらに、一般的にサブリースでは、礼金や更新料も管理会社に支払われる契約になっており、オーナーはこれらを受け取ることができません。つまり、一般管理を依頼した場合とサブリース契約した場合とでは、管理手数料の差以上に実際のキャッシュフローに開きが生じるのです。

サブリースの問題点は他にもあります。サブリース契約では借地借家法が適用されますが、これは借主の権利を保護するために作られた法律です。本来は貸主より立場の弱い借主を守るための法律ですが、サブリースでは管理会社が借主ですから、この立場を悪用することで下記のような対応が可能になってしまうのです。

  • 突然大幅に家賃を減額する
  • 解約不可能な契約を結ばせる
  • 委託業者にしか売却させない

同社に目立った悪評は見受けられませんが、サブリース自体が非常にリスキーであることに変わりはありません。もし勧められても、必ず通常の管理プランを選ぶようにしましょう。

そもそも同社が言うような優良物件ならサブリース自体不要。それでも家賃保証を勧めてくるなら、それありきで物件選定している懸念も出てきますね。。

3.店舗物件に特化した専任スタッフが在籍している

株式会社イデアルはオーナーの資産形成をサポートするだけでなく、テナントの開発業務に関してもサポートしているよう。物件選定ではマーケットレポートを提出し、エリアの特性や通行量なども加味したうえで提案しているとのことです。

これ自体はテナント契約率の向上につながるかもしれませんが、だからといって同社の提案内容を信じ切るのはおすすめできません。

この辺りのサポート自体は特段珍しいわけでもありませんので、表面的な言葉ではなく、提案の内容をよく吟味すべきかなと思います。

生命保険代わりと言われたら要注意

不動産会社によっては実物不動産投資が「生命保険代わりになる」と勧めてくることもありますが、これには注意が必要です。

不動産を購入する際はローンを組むのが一般的であり、このときあわせて団信(団体信用生命保険)に加入することから、「ローン返済中に万が一のことがあっても安心=生命保険代わりになる」とアピールしているわけです。

団信が生命保険の役割を果たすことは確かです。しかし団信がカバーするのはあくまでも生命保険が担う役割の一部。さらに、保障が得られると言ってもそれはあくまでも物件を所有している間だけです。

こうした理由から、団信に加入するからといって安易に生命保険を解約するのはおすすめできません。

不動産投資の目的は、あくまでも不動産によって利益を得ることです。投資本来の目的から逸れる部分で判断せず、しっかり物件選定しましょう。

これは「生命保険代わり」に限った話ではなく、「節税対策」や「年金代わり」といったセールストークも基本的に同様です。もしもこのような内容で不動産を提案された場合は私に相談してくださいね。

こちらのページにこれまでの投資実績を掲載しているので、あわせてチェックしてみてください。

株式会社イデアルについてよくある質問

ここからは、株式会社イデアルに関するよくある質問を紹介していきます。

賃貸管理の料金プランは?

公式サイトを見る限り、料金プランは掲載されていませんでした。同社を検討する際は、事前に確認するのがおすすめですが、くれぐれもサブリースだけは避けるようにしてください。

住宅用不動産は扱っている?

こちらも公式サイトには掲載されていないため、事前に問い合わせておくと良いでしょう。ただ、同社は商業用不動産に特化している点を強くアピールしているため、はじめから居住用不動産に特化した不動産会社に相談したほうがよいかもしれません。

同社の対応エリアは?

代表者の挨拶には「首都圏」と明記されていますが、対応エリアとして紹介されているわけではありません。それだけを鵜呑みにせず、具体的に確認した方が良いかなと思います。

株式会社イデアルのまとめ

本記事では、株式会社イデアルの特徴や口コミ、提供しているサービス内容などを詳しく解説しました。

同社は商業用不動産をメインに提案しており、それに付随するサービスも幅広く提供しているようです。店舗物件に特化した専任スタッフも在籍しているとのことで、テナントへのフォローも手厚いかもしれません。しかし、これらはオーナーにとって直接的なメリットとは言いづらく、そもそも物件の選択肢が商業用不動産に限られる可能性がある点も気になります。

ハイリスクハイリターンな店舗投資をとるか、手堅い居住用不動産をとるか、あなたにとってどちらの投資スタイルが向いているかをしっかり検討しましょう。

ただ前述の通り、店舗の場合はリスク発生時のオーナーの持ち出しが居住用よりも大きくなります。もしサラリーマンの副業としての投資をお考えなら居住用の方が良いでしょう。

同社は参考になる口コミが見受けられないため、実態を知るには直接問い合わせる他ありません。もし営業と話すのが不安なら、私に連絡してもらえればフラットな目線から見解を伝えます。こちらのページに掲載されている私の投資実績をあわせて読んでみてください。

株式会社イデアルを検討されている方へ

  • 不動産投資は節税になります!と営業されていませんか?

→節税効果は数年です。延命措置も実はありますが。

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私は不動産投資マニアかつ元々不動産業者に出向した経験もあるため、お役に立てる自信があります。

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