株式会社イチワプロパティの評判・口コミ情報まとめ|築古中古物件をメインに賃貸管理まで一気通貫で手がける不動産会社

こんにちは!
投資マニアさわです。

本文を始める前に・・・

◆不動産投資で成功したくありませんか?
◆提示価格よりも安く購入したくありませんか?
◆より高値で売却したくありませんか?
◆今保有の物件のキャッシュフローを改善したくないですか?
◆管理形態でお悩みはありませんか?

当てはまる方は私にお任せください!

投資マニアさわ
41歳の投資マニアです。ほったらかしでお金が増える投資が大好物。不動産投資(ワンルームマンションが特に好き)を基盤としています。投資運用総額約6億円。年間手取り家賃収入約800万円。現在IT系コンサルティング企業勤務。過去には金融機関や外資系IT企業に勤務。宮崎県出身。1児の父。

今回は、中古物件をメインに不動産事業を展開する「株式会社イチワプロパティ」の特徴や企業概要、口コミ・評判を解説します。

同社は築20〜35年の区分マンションをメインに扱っており、賃貸管理までワンストップで依頼できるそう。個別相談も随時開催していることから、興味を持っている方もいるかもしれません。

本記事では、そんな同社について、サービス内容や口コミ・評判などをもとにフラットな目線から評価していきます。すでに営業を受けている方や、不動産投資に興味を持っている方はぜひ参考にしてください。

株式会社イチワプロパティのクチコミ・評判

株式会社イチワプロパティをリサーチしたところ、以下のような高評価が寄せられていました。

  • 「担当者がきちんと説明してくれて、対応もよかったです」
  • 「驚くほど上手く契約取引が纏まりました」
  • 「フォローや対応もとても親切で安心して運用が出来ます」

上記を見る限り、同社はサポート品質において一定の評価を得ているようでした。

ただ、これだけで同社が良いとも悪いとも判断することはできません。以下、筆者がまとめた業者の特徴なども参考にしてもらえればと思います。

株式会社イチワプロパティとは

参照:chikufuru-mansion

株式会社イチワプロパティは、東京の文京区を拠点に活動する不動産会社。2012年創業で、賃貸管理やリフォーム、海外投資家向け事業など手広くサービス展開しています。

ここからは、そんな同社の会社概要と事業内容をより詳細に確認していきます。

会社概要

株式会社イチワプロパティの会社概要は​​以下のとおりです。

会社名 株式会社イチワプロパティ
所在地 〒113-0034
東京都文京区湯島3-13-8 湯島不二ビル801号室
電話番号 TEL:03-6284-4826
FAX:03-6284-4827
設立 2012年1月27日
資本金 990万円
代表者 城谷 祐補
事業内容 不動産売買仲介
不動産管理賃貸
損害保険代理店業務
住宅リフォーム
不動産投資
海外投資家向け事業
免許登録許可 宅地建物取引業者免許 東京都(3)第95052号
賃貸住宅管理業者免許 国土交通大臣(2)第000177号
加盟団体 (公社)全日本不動産協会会員
(公社)首都圏不動産公正取引協議会加盟
(公財)日本賃貸住宅管理協会
保証協会:(公社)不動産保証協会
取引銀行 朝日信用金庫、株式会社アプラス、アルヒ株式会社、イオン住宅ローンサービス株式会社、オリックス銀行、SBJ銀行、香川銀行、興産信用金庫、ハナ銀行、東日本銀行、株式会社セゾンファンデックス、りそな銀行
会社HP https://ichiwaproperty.co.jp/chikufuru-mansion/

主な事業内容

株式会社イチワプロパティが展開する不動産事業の内容は以下のとおりです。

  • 不動産売買
  • 賃貸管理
  • セミナー運営
  • メディア運営 など

中古マンション売買をメインに、賃貸管理まで一気通貫で対応しているよう。投資家の求めに応じて個別相談も随時開催しており、初心者を意識したサービス設計、という印象を受けます。

オウンドメディアで投資のノウハウも発信しているようですが、その中で「税金対策」「生命保険代わり」と謳っている点は気になりました。同社が賃貸管理として提供するサブリースもリスキーな仕組みですから、勧められても必ず断るようにしましょう。

株式会社イチワプロパティの4つの強みや特徴

株式会社イチワプロパティの特徴としては、以下の4つが挙げられます。

  1. 築20〜35年の中古物件を推奨している
  2. サブリースを提供している
  3. 個別面談を随時開催している
  4. オウンドメディアで税金対策・生命保険代わりと謳っている

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.築20〜35年の中古物件を推奨している

株式会社イチワプロパティは築古の中古マンションをメインに扱っており、特に築20〜35年の物件を勧めているようです。そのレベルの築古は価格の下落率が低下し、安定した資産価値を保って運用できる点を強みと謳っています。

たしかに、新築や築浅と比べれば、落ち着いた相場で購入できるのは事実です。

ただ、極端な築古は十分な賃貸需要が得られないケースがあり、老朽化にともなう修繕コストなども考えると、物件価格が安かったとしてもかえって高くつく可能性があります。

そもそも販売物件も掲載されていないため、まずは具体的な実績を確認してから慎重に検討するようにしてください。

同社に限った話ではないですが、営業の提案に対しては常に疑う姿勢を持っておきましょう。不動産会社は物件を売るのが目的ですから、良く見せようとするのは当然です。投資家はそれを鵜呑みにするのではなく、自分の目で見極めなければいけません。

もし自分で良し悪しがわからない場合は、わたし投資マニアさわにLINEしてください。利害の絡まない目線からアドバイスしますよ。

2.サブリースを提供している

株式会社イチワプロパティは賃貸管理も一気通貫で対応しており、入居者募集や契約手続き、退去立会いなどをひと通り任せられるようです。

同社は店舗を持たない点を全国規模のネット集客でカバーし、初期費用、敷金、礼金、保険料といった諸費用も削減しているとのこと。

ただし、同社が提供するサブリースには要注意。

サブリース契約は、オーナーが貸主、不動産会社が借主となって賃貸契約を結ぶ仕組みであり、空室でも不動産会社からオーナーへ家賃が支払われます。しかしサブリースは一般管理に比べて手数料が高く、だいたい10~15%ほど得られる家賃収入が少なくなります。

加えて、サブリースでは礼金や更新料も管理会社に支払われるのが一般的。オーナーはこれらを受け取れないため、一般管理とサブリース契約とでは、管理手数料の差以上に実際のキャッシュフローに開きが生じるのです。

サブリースの問題点は他にもあります。サブリースでは借地借家法が適用されますが、これは本来立場が弱い借主の権利を保護するために作られた法律。一方サブリースでは管理会社が借主ですから、この立場を悪用することで下記のような対応が可能になってしまうのです。

  • 解約不可能な契約を結ばされる
  • 突然大幅に家賃を減額する
  • 委託業者にしか売却させない

同社に目立った悪評は見受けられないものの、サブリース自体が非常にリスキーであることに変わりはありません。もし勧められても、必ず通常の管理プランを選ぶようにしましょう。

賃貸需要が旺盛な物件ならサブリースはむしろ不要ですからね・・・。

3.個別面談を随時開催している

株式会社イチワプロパティは投資家のリクエストに応じて個別面談を随時開催しており、運用シミュレーションといった軽い内容でも相談を受け付けているとのこと。

参照:ichiwaproperty

無料で受講できるようですが、不用意に申し込むとその個人情報をもとに営業をかけてくるリスクがあるため、注意した方が良いでしょう。

さらに、成功している投資家はそもそもセミナー自体不要。それにも関わらず高頻度で開催するような業者は、はじめから不動産投資経験の浅い投資家を狙っている可能性も考えられます。

この相談会自体のコストが物件価格に乗っている懸念もあるので、その観点からも注意したいですね。

4.オウンドメディアで税金対策・生命保険代わりと謳っている

株式会社イチワプロパティは情報メディア「ICHIWA」も運営しており、物件紹介から投資のノウハウまで幅広く扱っているようです。

参照:ichiwaproperty

しかし、直近で掲載されているのは物件紹介がほとんどで、投資のノウハウ情報に関しても表面的な内容にとどまっている印象。これから投資を始めたい方が参考にする情報としては、やや心もとないように思います。

そもそも、このメディアでは不動産投資のメリットとして「節税対策」「生命保険代わり」などを掲げており、この辺りは特に鵜呑みにすべきではありません。

節税や生命保険代わりといった部分を不動産投資のメリットとして勧めてくる営業は、不動産投資の本質が理解できていないように思います。

生命保険代わりと言われたら要注意

株式会社イチワプロパティは不動産投資が「生命保険代わりになる」と謳っていますが、これには注意が必要です。

不動産を購入する際はローンを組むのが一般的であり、このときあわせて団信(団体信用生命保険)に加入することから、「ローン返済中に万が一のことがあっても安心=生命保険代わりになる」、とアピールしているわけです。

団信が生命保険の役割を果たすことは確かです。しかし団信がカバーするのはあくまでも生命保険が担う役割の一部。さらに、保障が得られると言ってもそれはあくまでも物件を所有している間だけです。

こうした理由から、団信に加入するからといって安易に生命保険を解約するのはおすすめできません。

不動産投資の目的は、あくまでも不動産によって利益を得ることです。投資本来の目的から逸れる部分で判断せず、しっかり物件選定しましょう。

これは「生命保険代わり」に限った話ではなく、「節税対策」や「年金代わり」といったセールストークも基本的に同様です。もしもこのような内容で不動産を提案された場合は相談してくださいね。

こちらのページにこれまでの投資実績を掲載しているので、あわせてチェックしてみてください。

株式会社イチワプロパティについてよくある質問

ここからは、株式会社イチワプロパティに関するよくある質問を紹介していきます。

賃貸管理の料金プランは?

公式サイトを見る限り、賃貸管理の料金プランは掲載されていませんでした。サブリースは基本的に利用すべきではありませんので、勧められても必ず通常の管理プランを選ぶようにしましょう。

販売物件は見られる?

公式サイトでは同社の販売物件は確認できませんでした。実際のパフォーマンスを見ない限り、同社の品質を良いとも悪いとも判断できないので、営業リスクに注意しつつ問い合わせてみてください。

ウェブ面談の参加方法は?

公式サイトに申込フォームが設けられています。ただ、この手の相談会をひんぱんに開催する業者は始めから初心者を狙っている可能性があるため、慎重に検討した方が良いかなと思います。

株式会社イチワプロパティのまとめ

本記事では、株式会社イチワプロパティの特徴や口コミ、提供しているサービスの内容などを詳しく解説しました。

同社は築20〜35年の中古マンションをメインに扱っており、賃貸管理も一気通貫で依頼できるよう。個別相談も随時開催しており、これから投資を始めたい方はハードルが低く感じるかもしれません。

しかし、同社は相談会をひんぱんに開催したり、サブリースを提供していたりなど、いくつか気になる点があります。生命保険代わり・節税対策という営業トークも鵜呑みにすべきではないので、それらを踏まえて判断してみてください。

不動産投資を生命保険代わり、節税対策と勧めてきたとしたら、その営業は不動産投資の本質を理解指定かもしれません。適切な運用方法を知りたいなら、私に連絡してもらえればフラットな目線から見解を伝えます。こちらのページに投資実績を掲載しているので、興味があれば合わせて読んでみてください。

株式会社イチワプロパティを検討されている方へ

  • 不動産投資は節税になります!と営業されていませんか?
    →節税効果は数年です。延命措置も実はありますが。
  • サブリース契約なので安心です!と営業されていませんか?
    →サブリース契約のままだと物件売却ができないケースがあります。外すにはテクニックが必要です。
  • 老後の資金のために現役時代に不動産を購入しましょう!と営業されていませんか?
    →先の話よりも今から儲かる不動産投資をしませんか?
  • 友達の友達から不動産業者を紹介されていませんか?
    →その友達はあなたの人生を考えているのでしょうか?
  • 相場より高値で不動産を売却できると言われていませんか?(すでに不動産をお持ちの方)
    →契約解除金狙いの可能性があります。

私は不動産投資マニアかつ元々不動産業者に出向した経験もあるため、お役に立てる自信があります。

もし気になる方はLINEでご相談ください。それでは!