ゴールドトラスト株式会社の評判・口コミ情報まとめ|プライベートサロンを運営する東海エリアの総合不動産会社
こんにちは!
投資マニアさわです。
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本記事では、東海エリアを中心に不動産事業を展開する「ゴールドトラスト株式会社」について詳しく解説します。
取締役会長の久保川氏は、1,000戸以上の投資物件を保有しており、同社やアサヒグローバルホーム株式会社などの取締役も兼務しているとのこと。オーダーメイドマンションや中古住宅の再生、不動産クラウドファンディングなどを多角的に展開し、プライベートサロン「100億円資産形成倶楽部」も運営しているようです。
本記事では、同社の会社概要、口コミなどをもとにフラットな目線から評価していきます。すでに営業を受けている方や、同社に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
ゴールドトラスト株式会社とは
参照:goldtrust
ゴールドトラスト株式会社は2006年に事業をスタートした不動産会社。業歴としてはそこそこの印象ですが、動画などで積極的に情報発信している取締役会長の久保川氏は、40年以上に渡って不動産投資に取り組んでいるようです。
なお、同氏は1976年にアサヒグローバルホーム株式会社を創業し、その後同社を含めて合計4社の取締役を務めているそう。
ここではまず、そんな同社の会社概要と事業内容を確認していきましょう。
会社概要
ゴールドトラスト株式会社の会社概要は以下のとおりです。
商号 | ゴールドトラスト株式会社 |
所在地 | 【本社】 愛知県名古屋市中村区名駅3-11-22 IT名駅ビル1階【四日市事務所】 三重県四日市市ときわ1-2-18【賃貸管理部】 三重県四日市市ときわ1-2−15 |
連絡先 | TEL:052-588-2020 FAX:052-588-2600 |
設立 | 2006年9月 |
資本金 | 記載なし |
代表者 | 代表取締役 林 義明 |
主要業務 | 記載なし |
登録免許 | 記載なし |
加盟団体 | 記載なし |
主な事業内容
ゴールドトラスト株式会社の事業内容は、以下の通りです。
- マンション企画・販売
- 中古住宅再生事業
- 不動産クラウドファンディング
- 賃貸管理
- コンサルティング
- メディア運営
- セミナー運営 など
マンションの企画・販売や中古住宅再生事業に加え、賃貸管理もワンストップで依頼できる体制のようです。メディア・セミナー運営を通してマンション経営ノウハウも発信しており、不動産クラウドファンディングで少額投資も始められるなど、幅広く取り組んでいる印象です。
なお、同社はスマイシアホールディングスの傘下として賃貸住宅・経営に特化した企業という位置付けであり、戸建て注文住宅や高齢者住宅についてはグループ企業が担っています。
ゴールドトラスト株式会社の4つの強みや特徴
ゴールドトラスト株式会社の特徴は、以下の4つです。
- 東海エリアを中心に賃貸マンション・アパートを展開
- 家賃保証も含め賃貸管理を手がけている
- プライベートサロン「100億円資産形成倶楽部」の運営
- ホテル・高齢者住宅・クラウドファンディングなどの提案
それぞれ見ていきましょう。
1.東海エリアを中心に賃貸マンション・アパートを展開している
ゴールドトラスト株式会社は、東海エリアを中心に賃貸マンションやアパートを展開しており、岐阜、愛知、三重の3県を建設対応エリアと位置付けています。なお、グループ会社「アサヒグローバルホーム」でも、注文住宅の対象エリアとして同様の地域を明言していました。
同社は、東海3県で不動産投資する利点として以下をあげています。
- 太平洋ベルト地帯の中核としてさらなる発展が見込まれる中京工業地帯
- 2027年に東京・大阪へのアクセスが容易になるリニアを開業予定
- リニア開業によるインバウンドの増加・東京都の結びつき強化
将来性があることは確かかもしれませんが、賃貸需要や出口戦略の観点から素直に考えると、不動産投資においてはやはり東京都心部が有利です。そうした状況において、あえて東海エリアで投資するだけの価値がその物件にあるのかはよく吟味したほうがいいでしょう。
また、公式サイトの仮契約フローを見たところ、プライベートサロンへ入会し、個別コンサルタントを付ける流れが推奨されているようです。後で詳しく解説しますが、このサロンは入会金+年会費で初年度に5万円のコストが発生します。
そういった条件下であえて同社から東海エリアの物件を購入するという投資判断の妥当性については、よく考えた方が良いかなと思います。
同社に限った話ではないですが、営業の提案に対しては常に疑う姿勢を持っておきましょう。不動産会社は物件を売るのが目的ですから、良く見せようとするのは当然です。投資家はそれを鵜呑みにするのではなく、自分の目で見極めなければいけません。
提案の良し悪しが判断できない場合は、わたし投資マニアさわにLINEしてください。利害が絡まないフラットな目線から評価を伝えますよ。
2.家賃保証も含め賃貸管理を手がけている
ゴールドトラスト株式会社は賃貸管理も手がけています。一般管理システムでは以下のような業務を提供しており、マンション経営に必要なサービスは一通り揃っているように思われます。
- 契約管理:入居者募集、退去立会いなど
- 賃料管理:賃料徴収、未納督促など
- 日常管理:クレーム、修理対応など
24時間サポートも付帯したうえで管理手数料は月額賃料の5%となっているので、一般的な相場だと思います。ただ、同社が提供している一括借上システム(いわゆるサブリース)には要注意です。
サブリース契約は、オーナーが貸主、不動産会社が借主となって賃貸契約を結ぶ仕組みであり、空室時でも不動産会社からオーナーへ家賃が支払われます。しかし一般管理に比べてサブリースは手数料が高く、同社の場合、月額賃料の20%となっています。一般管理に比べて得られる家賃収入が15%少なくなるのです。
さらに、一般的にサブリースでは、礼金や更新料も管理会社に支払われる契約になっており、オーナーはこれらを受け取ることができません。加えて同社の一括借上システムには「引き渡しから3か月の間に発生した賃料は同社が受領」する旨の記載もあり、仮に即入居が決まった場合、最大3か月の賃料が丸々受け取れないことになります。
サブリースの問題点は他にもあります。サブリース契約では借地借家法が適用されますが、これは借主の権利を保護するために作られた法律です。本来は貸主より立場の弱い借主を守るための法律ですが、サブリースでは管理会社が借主ですから、この立場を悪用することで下記のような対応が可能になってしまうのです。
- 突然大幅に家賃を減額する
- 解約不可能な契約を結ばせる
- 委託業者にしか売却させない
こうした理由から、家賃保証(サブリース契約)自体が投資家にとって非常にリスキーな契約形態ですので、もし勧められても必ず一般管理までにしておきましょう。
3.プライベートサロン「100億円資産形成倶楽部」の運営
ゴールドトラスト株式会社は「100億円資産形成倶楽部」というプライベートサロンを運営しており、高い頻度でセミナーなどを開催して積極的に情報発信しています。
家賃収入9億円、総資産150億円を達成した、同社取締役である久保川氏のメソッドを伝えている点を強みとしているようです。
参照:goldtrust
ただ、こうしてセミナーを多数開催している不動産会社には注意が必要です。
業者選定で重要なポイントは、プロ投資家がどこと取引しているか、という視点です。
プロがセミナーをいっぱい打ってる会社と取引していると思いますか?
また、同サロンは入会金1万円、年会費4万円という決して安くない費用が発生する点も気になります。そもそもセミナーを多数開催しなければうまく集客できない企業、という線もあり得るため、お金を払ってまでノウハウを学ぶのが妥当かどうかはよく考えた方が良いと思います。
4.ホテル・高齢者住宅・クラウドファンディングなどの提案
ゴールドトラスト株式会社は一般的な不動産物件だけでなく、ホテルや高齢者住宅、クラウドファンディングなども多角的に提供しています。高齢者住宅についてはグループ会社と連携し、実際に福祉施設も運営しているとのこと。
しかし、ホテルと高齢者住宅はいずれも通常の不動産と異なる運用が要され、特有の注意点があることも考えると、投資対象として初心者にはおすすめしにくいのが正直なところです。
また、同社は分譲マンション、ホテル、介護事業を対象に一口最低1万円からのクラウドファンディングも提供しており、介護事業への投資を「世の中のためになる」と謳っています。社会貢献になるかどうかはさておき、投資手段としては、実物不動産投資と不動産クラウドファンディングは別物と考えておきましょう。
実物不動産投資の最大のメリットはローン返済によりレバレッジが効かせられる点ですから、投資の観点から言えばあえてクラウドファンディングに手を出す必要はないかなと思います。
生命保険代わりと言われたら要注意
不動産会社の中には「生命保険代わりになる」「保険料を圧縮できる」などと謳って不動産投資を勧める会社がありますが、これには注意が必要です。
不動産を購入する際はローンを組むのが一般的であり、このときあわせて団信(団体信用生命保険)に加入することから、「ローン返済中に万が一のことがあっても安心=生命保険代わりになる」、とアピールしているわけです。
団信が生命保険の役割を果たすことは確かです。しかし団信がカバーするのはあくまでも生命保険が担う役割の一部。さらに、保障が得られると言ってもそれはあくまでも物件を所有している間だけです。
こうした理由から、団信に加入するからといって安易に生命保険を解約するのはおすすめできません。
不動産投資の目的は、あくまでも不動産によって利益を得ることです。投資本来の目的から逸れる部分で判断せず、しっかり物件選定しましょう。
これは「生命保険代わり」に限った話ではなく、「節税対策」や「年金代わり」といったセールストークも基本的に同様です。もしもこのような内容で不動産を提案された場合は相談してくださいね。
こちらのページにこれまでの投資実績を掲載しているので、あわせてチェックしてみてください。
ゴールドトラスト株式会社のクチコミ・評判
ゴールドトラスト株式会社をリサーチしたところ、参考になりそうな口コミは確認できませんでした。
Googleには営業対応に言及する口コミが寄せられているものの、同社の業歴にしては全体的に件数が少ない点はやや気になります。
とは言え、これだけで同社の良し悪しを判断することはできません。口コミはあくまで参考程度に留め、実際の営業対応なども踏まえて総合的に判断しましょう。
ゴールドトラスト株式会社についてよくある質問
ゴールドトラスト株式会社について、よくある質問を抜粋しました。
同社の販売実績は?
公式サイトを見たところ、同社の販売実績は確認できませんでした。具体的な販売価格も掲載されていないため、購入を検討するなら事前に営業へ問い合わせるようにしましょう。
賃貸管理の料金プランは?
一般管理システムは集金家賃の5%、一括借上システムは査定賃料の20%、とのことです。
ただし、一般管理システムについては「業務内容により異なる」との一文も添えられているため、掲載された内容を鵜呑みにしないほうが良いかなと思います。
セミナーの参加方法は?
セミナーだけであれば公式サイトから申し込めば無料で参加できます。ただ、プライベートサロンに入会するにはコストが発生するので、その点は注意した方が良いかなと思います。
ゴールドトラスト株式会社のまとめ
今回は、ゴールドトラスト株式会社の企業情報、サービスの特徴、クチコミ・評判などについて解説しました。
同社は東海3県をメインに物件を展開し、ホテル事業や高齢者住宅なども展開しています。幅広い自社企画のプロジェクトに対し、一口1万円から始められる不動産クラウドファンディングも提供していますが、これに関しては実物不動産投資とは完全に別物と考えましょう。
また、賃貸管理もワンストップで依頼できますが、家賃保証を提供している点は気になりました。さまざまなトラブルに発展する可能性もありますし、管理手数料だけを見ても20%と非常に高額なので、絶対に契約してはいけません。
同社のプライベートサロンも決して安くない年会費が発生するため、一見魅力的な提案をされても飛びつかず、慎重に検討した方が良いと思います。
ゴールドトラスト株式会社を検討されている方へ
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→サブリース契約のままだと物件売却ができないケースがあります。外すにはテクニックが必要です。
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→その友達はあなたの人生を考えているのでしょうか? - 相場より高値で不動産を売却できると言われていませんか?(すでに不動産をお持ちの方)
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私は不動産投資マニアかつ元々不動産業者に出向した経験もあるため、お役に立てる自信があります。
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