株式会社エボルゾーンの評判・口コミ情報まとめ|開発からクラウドファンディングまで多角的にサービスを展開する不動産会社
こんにちは!
投資マニアさわです。
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今回は、グループ全体で多角的な不動産事業を展開する「株式会社エボルゾーン」の特徴や企業概要、口コミ・評判を解説します。
同社は不動産開発・売買・賃貸管理をワンストップで提供しており、独自のクラウドファンディングも手がけているようです。リノベーションにも取り組んでおり、同社に興味を持っている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、同社のサービス内容や評判などをもとに、フラットな目線から評価していきたいと思います。現在同社から営業を受けている方や、クラウドファンディングの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
株式会社エボルゾーンとは
参照:evol-z
株式会社エボルゾーンは、グループ内において開発や投資、テック事業などを担う会社です。2011年に創業し、東京の青山と大阪を拠点にサービスを展開しているようでした。
不動産の販売・仲介はグループ会社の「株式会社エボルエステート」が手がけているとのこと。
ここからは、そんな同社の会社概要と事業内容をより詳細に確認していきます。
会社概要
株式会社エボルゾーンの会社概要は以下のとおりです。
会社名 | 株式会社エボルゾーン |
所在地 | 【東京オフィス(本社)】 〒107-0061 東京都港区北青山3-2-5 NH青山ビル4階【サテライトオフィス】 〒107-0061 東京都港区北青山3-5-2 EVOL青山10F【大阪オフィス】 〒541-0048 大阪府大阪市中央区瓦町4-3-14 御堂アーバンライフ6F |
電話番号 | 【東京オフィス(本社)】 TEL:03-5843-1331 / FAX:03-5843-1336【大阪オフィス】 TEL:06-7222-3282 / FAX:06-7222-3283 |
設立 | 2011年 6月 |
資本金 | 1億円 |
代表者 | 藤本 保雅 |
事業内容 | 不動産テック事業 不動産投資・保有事業 収益不動産再生事業 不動産開発事業 不動産小口化事業 賃貸・管理事業 M&A事業 株式投資事業 グループ会社の総合管理 |
免許登録許可 | 宅地建物取引業 : 国土交通大臣(3)第8397号 第二種金融商品取引業及び投資助言・代理業:関東財務局長(金商)第3061号 不動産投資顧問業 : 国土交通大臣(一般)001212号 不動産特定共同事業許可番号:東京都知事 第115号 不動産特定共同事業の種別:第1号・2号事業(電子取引業務を行う) 賃貸住宅管理業者:国土交通大臣(2)第2097号 プライバシーマーク:認定番号17002775(04) |
加盟協会 | 公益社団法人 全国宅地建物取引業協会連合会 公益社団法人 全国宅地建物取引業保証協会 公益社団法人 首都圏不動産公正取引協議会 一般社団法人リノベーション協議会 一般社団法人 不動産テック協会 日本住宅保証検査機構(JIO) 一般社団法人 日本投資顧問業協会 一般社団法人 第二種金融商品取引業協会 一般社団法人不動産クラウドファンディング協会 |
主要取引銀行 | きらぼし銀行/SBJ銀行/東日本銀行/三菱UFJ銀行/みずほ銀行/三井住友銀行/北陸銀行/西武信用金庫 |
会社HP | https://evol-z.com/ |
主な事業内容
株式会社エボルゾーンの主な事業内容は以下のとおりです。
- 不動産クラウドファンディング
- 不動産投資・保有
- リノベーション
- 不動産開発 など
同社が担うのは賃貸管理・リノベーションなどで、販売活動はグループ会社が行っています。
また、1万円から出資可能な不動産クラウドファンディングも提供しています。
ちなみに、会社情報には「株式会社エボルバンク」という金融特化のグループ会社も記載されていました。ただ、2024年時点ではまだ詳細が公開されていないようです。
株式会社エボルゾーンの4つの強みや特徴
株式会社エボルゾーンの特徴としては、以下の4つが挙げられます。
- 不動産クラウドファンディング「ASSECLI」を運営している
- 不動産開発・再生事業を展開している
- 賃貸管理も提供している
- グループ会社で一棟不動産を仲介している
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.不動産クラウドファンディング「ASSECLI」を運営している
株式会社エボルゾーンは、独自の不動産クラウドファンディング「ASSECLI」を運営しています。
同社が謳っている特徴は以下のとおりで、優先劣後方式により比較的安全性が高い点をアピールしていました。
- 1万円から始められる
- 年利は概ね4〜8%
- ネット手続きで完結
配当金は銀行口座へ自動振込とお手軽な仕組みで、手間なくお試し感覚で投資を始めたい人をターゲットにしているのだと思われます。
ただ、不動産クラウドファンディングは出資した額に対して配当を受け取る仕組みで、いわゆる実物不動産投資とは根本的に性質が異なります。
2.不動産開発・再生事業を展開している
株式会社エボルゾーンは、不動産開発と、中古物件の再生事業を手がけているようです。
以下は同社の自社ブランドであり、公式サイトによると、販売せずに投資運用しているようでした。
参照:evol-z
また、以下のリノベーション物件は、デザイン性などを向上させるだけでなく、リブランディングも兼ねているようです。
参照:evol-z
他の物件を見ても、基本的には一棟まるごとリノベーション・リブランディングしているようです。
ただ、実際に販売しているかは明記されていなかったので、興味がある方はエボルエステートの公式サイトか、営業に確認してみると良いでしょう。
3.賃貸管理も提供している
株式会社エボルゾーンは、賃貸管理サービスも提供しています。公式サイトに記載の具体的な内容は以下のとおりです。
- 募集契約業務:賃貸条件の設定、入居者募集・審査など
- 管理:賃料・敷金などの徴収事務代行、月額賃料の送金など
- 契約更新業務:新賃貸条件の設定、賃貸借契約書の作成など
- 解約業務:損傷の点検、現状復旧工事など
基本的な機能は整っている印象ですが、具体的な管理料などは明記されていなかったので、詳細は事前に確認した方が良いでしょう。
そして、万が一同社がサブリースを扱っている場合は注意が必要です。
サブリースはオーナーが不動産会社に物件を貸し出す契約で、たとえ空室でも家賃収入が得られるメリットがある一方、以下のようなトラブルに繋がるリスキーなサービスでもあります。
- 突然家賃を引き下げられた
- 実質的に解約できない契約を結ばされた
- 委託先にしか売却できない
業者に対して借地借家法が適用されるため、上記のような横暴がまかり通ってしまうのです。同社にそういった悪評は立っておらず、そもそもサブリースを取り扱っていない可能性もありますが、もし勧められた際は必ず断りましょう。
4.グループ会社で一棟不動産を仲介している
グループ会社の株式会社エボルエステートは、一棟アパート・マンションの仲介を手がけているようです。自社ブランドやリブランディング物件に限定している様子は見受けられず、一般流通の一棟物が多くラインナップされていました。
参照:s-bakuzou
検索ページでは「価格」「構造」「利回り」「築年数」といった情報から絞り込むことが可能で、2,000万〜1億円超えと価格帯も幅広いです。
ただ、同社のラインナップにはワンルームマンションなどが見受けられなかったので、そちらを希望する場合は営業に確認した方が良いでしょう。
生命保険代わりと言われたら要注意
同社から営業を受ける中で、もし「不動産は生命保険代わりになる」と提案された場合は、注意した方が良いでしょう。
これは、ローンを組む際に加入する「団体信用生命保険(団信)」を指しています。団信はローン返済中にオーナーに万が一のことがあっても、保険会社がローン返済を保障してくれる仕組みであり、たしかに生命保険のような役割を持っています。
しかし、不動産を生命保険の代わりとして購入するのは、そもそも目的が間違っています。
不動産投資は万が一の備えを作るためのものではなく、利益が目的ということを心がけ、高利回りとリセールバリューが得られるように運用しましょう。
株式会社エボルゾーンのクチコミ・評判
株式会社エボルゾーンをGoogleでリサーチしたところ、いくつか高評価が寄せられていました。ただ、星のみの評価となっており、具体的な評判はよく分かりません。
同社の実態を正確に知りたい場合は、実際の営業品質も加味したうえで、総合的に判断してみてください。
株式会社エボルゾーンについてよくある質問
ここからは、株式会社エボルゾーンに関するよくある質問を紹介していきます。
株式会社エボルゾーンが社名を変更した理由は?
株式会社エボルゾーンは、2021年に「株式会社プレミアムバリューバンク」から社名を変更したようです。これは不動産テックへ注力するための組織改定に合わせて実施されたもので、住所や電話番号、契約内容などが変わったわけではないとのことでした。
株式会社エボルゾーンのグループ会社は?
株式会社エボルゾーンには、以下2つのグループ会社が存在するようです。
- 株式会社エボルエステート:不動産仲介・買取・セミナーの開催など
- 株式会社エボルバンク:融資型クラウドファンディング「ワープファンディング」などの提供
ちなみに、2024年時点で後者のエボルバンクはまだ公開されていないようでした。金融と不動産テックを組み合わせたサービスを提供するようなので、興味がある方は引き続きチェックしておきましょう。
ASSECLIはいくらから出資できるの?
ASSECLIは、最低1万円から始められる不動産クラウドファンディングです。気軽に始められる投資先の1つではありますが、レバレッジを効かせるような運用はできないため、不動産投資とは分けて考えた方が良いでしょう。
株式会社エボルゾーンのまとめ
本記事では、株式会社エボルゾーンの特徴や口コミ、提供しているサービスの内容などを詳しく解説しました。
同社は不動産テックの一環としてクラウドファンディングを提供しており、リノベーションも手がけているようです。賃貸管理もワンストップで依頼できるため、初心者でもスムーズに不動産を運用していける体制が整っています。
ただ、もし同社から生命保険代わりとして不動産投資を勧められた場合は、注意が必要です。団信はローン返済中しか適用されず、本来の目的からも外れてしまいます。不動産投資で目指すべきは利益なので、その点を忘れずに同社の提案を吟味してみてください。
株式会社エボルゾーンを検討されている方へ
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私は不動産投資マニアかつ元々不動産業者に出向した経験もあるため、お役に立てる自信があります。
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