株式会社エストアンドカンパニーの評判・口コミ情報まとめ|中古物件を主軸にIoTサービスや独自のコンサルティングを提供する不動産会社

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投資マニアさわです。

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投資マニアさわ
41歳の投資マニアです。ほったらかしでお金が増える投資が大好物。不動産投資(ワンルームマンションが特に好き)を基盤としています。投資運用総額約6億円。年間手取り家賃収入約800万円。現在IT系コンサルティング企業勤務。過去には金融機関や外資系IT企業に勤務。宮崎県出身。1児の父。

今回は、東京の港区を拠点に不動産事業を展開する「株式会社エストアンドカンパニー」の特徴や企業概要、口コミ・評判を解説します。

同社は独自のネットワークを駆使して一般流通していない中古物件を提案しており、幅広いプランで賃貸管理もワンストップ対応しているとのこと。そのほか、独自のコンサルティング手法や不動産のIoT化などにも積極的なようです。

本記事では、そんな同社のサービス内容や口コミ・評判などをもとにフラットな目線から評価していきます。すでに営業を受けている方や、同社の提案物件に興味を持っている方はぜひ参考にしてください。

株式会社エストアンドカンパニーのクチコミ・評判

株式会社エストアンドカンパニーをリサーチしたところ、参考になる口コミは見受けられませんでした。

同社は2017年創業であり、そこまで業歴が浅いというわけでもありません。それにも関わらず1件も口コミが集まっていないのは、少し気になります。

とはいえ、この情報だけで同社を良いとも悪いとも判断できませんから、以下、筆者がまとめた特徴なども参考にしてもらえればと思います。

株式会社エストアンドカンパニーとは

参照:estac

株式会社エスアンドカンパニーは、港区を拠点に2017年から事業をスタートした不動産会社。関連会社と連携して幅広いサービス体制を整えているようです。

ここからは、そんな同社の会社概要と事業内容をより詳細に確認していきます。

会社概要

株式会社エストアンドカンパニーの会社概要は​​以下のとおりです。

会社名 株式会社エストアンドカンパニー
所在地 〒108-0073
東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル24F
電話番号 TEL:03-6453-7038
FAX:03-6453-7048
設立 2017年1月26日
資本金 50,000,000円
代表者 櫻井祐輔
事業内容 不動産投資コンサルティングサービス
資産形成・運用コンサルティングサービス
投資用不動産販売・仲介
免許登録許可 東京都知事(2)第100392号
加盟団体 社団法人全日本不動産協会
公益社団法人不動産保証協会
一般社団法人不動産テック協会
取引銀行 香川銀行 / きらぼし銀行 / 西京信用金庫 / 住信SBIネット銀行 / 西武信用金庫 / 千葉銀行 / 千葉興業銀行 / 東京シティ信用金庫 / 東京スター銀行 / 東日本銀行 / みずほ銀行 / 三井住友銀行 / 三井住友トラスト・ローン&ファイナンス株式会社 / 三菱UFJ銀行 / りそな銀行 / (50音順)
関連会社 株式会社エストマーケティング

〒108-0073
東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル24F
TEL:03-6453-7909

会社HP https://estac.co.jp/

主な事業内容

株式会社エストアンドカンパニーの不動産事業の内容は以下のとおりです。

  • 不動産販売
  • 不動産仲介
  • 賃貸管理
  • コンサルティング業務 など

独自のネットワークで仕入れた中古マンション販売を主軸としつつ、賃貸管理まで一気通貫で対応しているよう。

そのほか特徴的なところとしては、契約形態に囚われないフラットな目線からのアドバイスを売りとコンサルティングもアピールしていました。

ただ、賃貸管理の一環として借上を行っている点は少し気になりました。後で詳しく解説しますが、これは非常にリスキーな契約形態ですから、もし勧められても必ず断るようにしてください。

株式会社エストアンドカンパニーの4つの強みや特徴

株式会社エストアンドカンパニーの特徴としては、以下の4つが挙げられます。

  1. 一般流通していない中古物件を提案している
  2. 幅広い賃貸管理プランを設けている
  3. 中古物件のIoT化で資産価値向上を図っている
  4. 独自のコンサルティングを強みとしている

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.一般流通していない中古物件を提案している

株式会社エスアンドカンパニーは、「プレミアムセレクト」として、一般流通していない高価値の物件をメインに提案しているそうです。物件種別は投資家のニーズによって柔軟に切り替えており、立地・利回り・グレードを意識して選んでいるとのことでした。

また、同社は提案の公平性を保つためにあえて自社開発を行わず、中古物件に絞っていると謳っていますが、肝心の販売物件は公開されていませんでした。

中古がすべて悪いということはありませんが、極端な築古物件を勧められた場合などは気を付けましょう。賃貸需要の観点でも不安がありますし、購入して間もなく高額な修繕費などが発生するリスクもあります。

実際のパフォーマンスを見ないうちから優良と決めつけるのは危険ですので、資料を提案させたうえで慎重に判断してみてください。

同社に限った話ではないですが、営業の提案に対しては常に疑う姿勢を持っておきましょう。不動産会社は物件を売るのが目的ですから、良く見せようとするのは当然です。投資家はそれを鵜呑みにするのではなく、自分の目で見極めなければいけません。

もし適切な物件が自分で判断できない場合は、わたし投資マニアさわにLINEしてください。フラットな目線からアドバイスしますよ。

2.幅広い賃貸管理プランを設けている

株式会社エストアンドカンパニーは、集金代行や空室保証といった幅広い管理プランを設けており、マーケティングノウハウにも強みを持っていると謳っています。

特に、同社の「プレミアムセレクト物件」を購入した場合、以下のようなアフターサポートも受けられるとのことです。

  • 賃貸に関する相談
  • 最新のマーケット事情アドバイス
  • ローン借り換え、リノベーションの提案 など

ただ、この辺りは特別珍しいものではないかなと思います。おまけ程度に考えておきましょう。

なお、同社が扱う賃貸管理プランの中でも「オール借上プラン」には注意が必要です。これはいわゆるサブリース契約のこと。

サブリース契約は、オーナーが貸主、不動産会社が借主となって賃貸契約を結ぶ仕組みであり、空室時でも不動産会社からオーナーへ家賃が支払われます。しかし一般管理に比べてサブリースは手数料が高く、だいたい10~15%ほど得られる家賃収入が少なくなります。

さらに、一般的にサブリースでは、礼金や更新料も管理会社に支払われる契約になっており、オーナーはこれらを受け取ることができません。つまり、一般管理を依頼した場合とサブリース契約した場合とでは、管理手数料の差以上に実際のキャッシュフローに開きが生じるのです。

サブリースの問題点は他にもあります。サブリース契約では借地借家法が適用されますが、これは借主の権利を保護するために作られた法律です。本来は貸主より立場の弱い借主を守るための法律ですが、サブリースでは管理会社が借主ですから、この立場を悪用することで下記のような対応が可能になってしまうのです。

  • 突然大幅に家賃を減額する
  • 解約不可能な契約を結ばせる
  • 委託業者にしか売却させない

同社に目立った悪評は見受けられませんが、サブリース自体が非常にリスキーであることに変わりはありません。もし勧められても、必ず通常の管理プランを選ぶようにしましょう。

3.中古物件のIoT化で資産価値向上を図っている

株式会社エストアンドカンパニーは、不動産物件のIoT化に積極的な点をアピールしています。

「今後同社が扱う物件には一律でIoT化を施す」とのことですが、一部の物件にはスマートロックなどの設備をすでに導入しているようです。

Screenshot

参照:estac

上記の他にエアコン、照明などもIoT化しているようですが、もし提案された場合は、投じたコストに見合う効果が得られるかはよく検討するべきです。

そもそも賃貸需要が旺盛なエリアの優良物件なら、設備にそこまでこだわらなくても入居者はつきますよ。

4.独自のコンサルティングを強みとしている

株式会社エストアンドカンパニーは、「IRIAコンサルティング」という独自の肩書きを作り、不動産投資をはじめとする資産運用の提案を行っているとのこと。

参照:estac

IRIAコンサルティングは、組織や契約形態にとらわれず、投資家の目線に立ったコンサルティングをコンセプトにしているのだと言います。

しかし、そもそもコンサルタントは同社のスタッフである以上、投資家とは利益相反の関係にあります。もし外部委託の専門家に相談できたとしても、利害関係者であることには変わりありません。

いくら同社が「フラットな目線」を謳っていても、その関係性自体が変わることはないため、鵜呑みにせず参考程度にとどめてておきましょう。

生命保険代わりと言われたら要注意

同社は不動産投資が「生命保険代わりになる」と謳っていますが、これには注意が必要です。

不動産を購入する際はローンを組むのが一般的であり、このときあわせて団信(団体信用生命保険)に加入することから、「ローン返済中に万が一のことがあっても安心=生命保険代わりになる」、とアピールしているわけです。

団信が生命保険の役割を果たすことは確かです。しかし団信がカバーするのはあくまでも生命保険が担う役割の一部。さらに、保障が得られると言ってもそれはあくまでも物件を所有している間だけです。

こうした理由から、団信に加入するからといって安易に生命保険を解約するのはおすすめできません。

不動産投資の目的は、あくまでも不動産によって利益を得ることです。投資本来の目的から逸れる部分で判断せず、しっかり物件選定しましょう。

これは「生命保険代わり」に限った話ではなく、「節税対策」や「年金代わり」といったセールストークも基本的に同様です。もしもこのような内容で不動産を提案された場合は相談してくださいね。

こちらのページにこれまでの投資実績を掲載しているので、あわせてチェックしてみてください。

株式会社エストアンドカンパニーについてよくある質問

ここからは、株式会社エストアンドカンパニーに関するよくある質問を紹介していきます。

賃貸管理の料金プランは?

公式サイトを見る限り、賃貸管理の料金プランは掲載されていませんでした。事前に確認する必要がありますが、その際はくれぐれも「オール借上プラン」を契約しないように注意してください。

同社の物件はすべてIoT化されている?

公式サイトによると、まだすべての物件がIoT化されているわけではないようです。将来的に全物件に導入するようにも見受けられるため、気になる方は直接問い合わせてみてください。

販売物件は確認できる?

公式サイトを見る限り、販売物件は掲載されていないようです。同社は独自ネットワークで仕入れた物件を扱っているそうですが、実態を見ないことには品質が判断できませんから、この辺りは事前に確認した方が良いかなと思います。

株式会社エストアンドカンパニーのまとめ

本記事では、株式会社エストアンドカンパニーの特徴や口コミ、提供しているサービスの内容などを詳しく解説しました。

同社は自社のネットワークで仕入れた物件の提案や、幅広い賃貸管理プラン、自社物件のIoT化などを強みとして主張しています。

また、独自のコンサルティング「IRIA」はフラットな目線からの提案を強みと謳い、投資家に寄り添う姿勢をアピールしていました。しかし結局のところ、不動産会社が投資家と利害関係にある点は変わりませんから、提案を鵜呑みにせず慎重に検討するようにしましょう。

同社は参考になる口コミが見受けられないため、実態を知るには直接問い合わせる必要があります。もし直接やりとりしたくなければ、私に連絡してもらえればより詳しく見解をお伝えします。こちらのページに投資実績を掲載しているので、合わせて読んでみてください。

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