株式会社クレドの評判・口コミ情報まとめ|多角的なコンサルを強みに東京の物件を提案する不動産会社

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投資マニアさわです。

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投資マニアさわ
41歳の投資マニアです。ほったらかしでお金が増える投資が大好物。不動産投資(ワンルームマンションが特に好き)を基盤としています。投資運用総額約6億円。年間手取り家賃収入約800万円。現在IT系コンサルティング企業勤務。過去には金融機関や外資系IT企業に勤務。宮崎県出身。1児の父。

本記事では、AIを活用して投資家の希望にマッチした物件を提案する「株式会社クレド」について詳しく解説します。

同社は都内の中古マンションをメインに手がけつつ、ヒアリングベースで投資プランをオーダーメイドしているのだそう。賃貸管理や物件買取にも対応しており、運用・出口戦略も含め柔軟な対応が期待できるかもしれません。

本記事では、同社の会社概要、口コミなどをもとにフラットな目線から評価していきます。すでに営業を受けている方や、同社に興味をもっている方は、ぜひ参考にしてください。

株式会社クレドとは

参照:fudousan-toushi

株式会社クレドは2011年に事業をスタートした不動産会社。独自のマッチングプラットフォームやAIの導入など、積極的に新しい技術を取り入れながら事業を運営しているようです。

なお、同社は事業内容ごとに7つの部署を設けており、公式サイトで確認できるスタッフは総勢22名とそれなりの規模感。

まずは、そんな同社の会社概要などを確認していきましょう。

会社概要

株式会社クレドの会社概要は以下のとおりです。

商号 株式会社クレド
所在地 〒150-0013
東京都渋谷区恵比寿1-24-4 ASKビル8階
連絡先 記載なし
設立 2011年12月28日
資本金 50,000,000円
代表者 小松 圭太
主要業務 不動産の売買・賃貸及びその仲介並びに所有・管理
登録免許 東京都知事(1)第106919号
加盟団体 社団法人 全日本不動産協会
公益社団法人 不動産保証協会
取引銀行 イオン住宅ローンサービス
オリックス銀行
関西みらい銀行
きらぼし銀行
西京信用金庫
商工組合中央金庫
西武信用金庫
大東京信用組合
ダイヤモンドアセットファイナンス
東京シティ信用金庫
東京スター銀行
東日本銀行
みずほ銀行
三井住友銀行
三菱UFJ銀行
山梨中央銀行
りそな銀行
LIFULL Investment
SBJ銀行
(五十音順)
グループ会社 ダルマ株式会社

主な事業内容

株式会社クレドの事業内容は、以下の通りです。

  • 不動産販売
  • 不動産買取
  • 賃貸管理
  • コンサルティング
  • セミナー運営
  • メディア運営
  • 太陽光投資 など

同社は不動産の仕入れ販売を主軸に、買取にも対応しています。

セミナーやメディアの運営、ファイナンシャルプランナーによる投資相談など、コンサルティング方面に注力している様子が伺えますね。コンサルティングでは、投資家からのヒアリングをベースに、太陽光投資やNISAといった投資商品も選択肢に含めて提案しているのだそうです。

また、賃貸管理もワンストップで依頼可能ですが、同社が提供する家賃保証(サブリース)には要注意です。これはオーナーにとって不利でしかない仕組みなので、絶対に契約してはいけません。詳しい理由については後で解説します。

株式会社クレドの4つの強みや特徴

株式会社クレドの特徴は、以下の4つです。

  1. オーダーメイドな提案&AIを活用した物件選定
  2. 自社買取を行っている
  3. 賃貸管理をワンストップで手がけている
  4. 独自セミナーを開催している

それぞれ見ていきましょう。

1.オーダーメイドな提案&AIを活用した物件選定

株式会社クレドは、オーダーメイドで不動産投資を提案している点をアピールしています。投資家の目標や収支、家計などをヒアリングしたうえで物件を提案しており、投資家のオーダーにもとづいた柔軟な対応を心がけているようです

特に都内の中古マンションに強みを持っていると謳っていますが、一部ページでは全国の物件に対応しているような記述も見受けられます。

この辺りも投資家のオーダーによるということだとは思いますが、やはり得意なエリアをもって対応してくれる方が、その地域に根差した不動産投資が行える安心感があるように思います。もちろん一概には言えませんが、傾向として、「全国対応」を掲げている場合はやや各エリアに対する理解が浅くなる場合があるということは意識しておいていいかもしれません。

なお、本稿執筆時点で、同社のプラットフォーム「Quooly」には販売物件が掲載されていませんでした。

参照:quooly.jp

同社は100個以上の独自基準を設け、それを満たしたうえで最寄駅やブランド力、集客力を備えた中古物件を厳選していると謳っていますが、少なくともQuooly上には物件の掲載がなく、選定基準の良し悪しは判断できません。

また、AIを活用した物件選定を強みとしてアピールしていますが、その内容は、ユーザーの希望条件と物件がどれくらいマッチしているかを算出するというもの。多少の手間は省けるかもしれませんが、正直、算出方法がブラックボックスなAIに判定されても……という気はします。

目新しい技術や謳い文句に飛びつくのではなく、購入を検討する物件の具体的なパフォーマンスを踏まえて慎重に検討しましょう。

同社に限った話ではないですが、営業の提案に対しては常に疑う姿勢を持っておきましょう。不動産会社は物件を売るのが目的ですから、良く見せようとするのは当然です。投資家はそれを鵜呑みにするのではなく、自分の目で見極めなければいけません。

提案の良し悪しが判断できない場合は、わたし投資マニアさわにLINEしてください。利害が絡まないフラットな目線から評価を伝えますよ。

2.自社買取を行っている

株式会社クレドは不動産の買取も行なっており、以下を利点としてあげています。

  • 仲介手数料ゼロ円で売却可能
  • 直接買取で契約・決済がスムーズ
  • 入居者がいても売却可能

実際のところ上記は他の業者でも共通ですから突出したバリューとは言えませんが、買取自体のメリットとしては正しいです。

というのも、これまでは業者同士を競合させられる観点から、売却では仲介の方が好まれる傾向にありました。ただ、最近は囲い込み・高預かり・違約金詐欺などの投資家の足元を見るような対応を取る仲介業者が多いのです。

それよりも、初めから信頼できる買取業者へ依頼した方がリスクとコストを抑えられ、投資家にとって有利なケースが増えています。

しかし、買取業者の中にも著しく安く買い叩こうとする悪質な業者は存在します。同社がそうとは言いませんが、利害関係にある以上提示された買取価格を鵜呑みにするのは危険なので、必ず周辺相場と比較して価格の妥当性をチェックしつつ、慎重に検討しましょう。

3.賃貸管理をワンストップで手がけている

株式会社クレドでは、賃貸管理もワンストップで提供しているとのこと。業務内容の詳細は確認できませんが、入居者募集から退去までの業務に対応しており各種プランも設けているようです。

また、同社はオーナーとのやり取りをスマホアプリを介して行うことにより、タイムリーなコミュニケーションができる点を強みとしているそう。収支などもリアルタイムで手間なくチェックすることが可能です。

ただ、これ自体は今どきそこまで珍しくはなく、良くも悪くも不動産投資の成否を左右する要素とは言えないため、おまけ程度に考えておいた方が良いかなと思います。

なお、同社は賃貸管理の一環として家賃保証(サブリース契約)も提供していますが、これには注意した方が良いでしょう。

サブリース契約は、オーナーが貸主、不動産会社が借主となって賃貸契約を結ぶ仕組みであり、空室時でも不動産会社からオーナーへ家賃が支払われます。しかし一般管理に比べてサブリースは手数料が高く、だいたい10~15%ほど得られる家賃収入が少なくなります。

さらに、一般的にサブリースでは、礼金や更新料も管理会社に支払われる契約になっており、オーナーはこれらを受け取ることができません。つまり、一般管理を依頼した場合とサブリース契約した場合とでは、管理手数料の差以上に実際のキャッシュフローに開きが生じるのです。

サブリースの問題点は他にもあります。サブリース契約では借地借家法が適用されますが、これは借主の権利を保護するために作られた法律です。本来は貸主より立場の弱い借主を守るための法律ですが、サブリースでは管理会社が借主ですから、この立場を悪用することで下記のような対応が可能になってしまうのです。

  • 突然大幅に家賃を減額する
  • 解約不可能な契約を結ばせる
  • 委託業者にしか売却させない

ネット上の声を見る限り、同社の賃貸管理に関する悪評は立っていないものの、サブリース自体がオーナーにとってリスキーな契約形態です。万が一勧められても必ず断りましょう。

物件が優良で賃貸需要が見込めるのであれば、そもそもサブリースによる家賃保証は不要です。それにも関わらずサブリースを勧めてくる場合は、その時点で何か裏があるものと警戒しておいた方がよいでしょう。

4.独自セミナーを開催している

株式会社クレドはマンション経営を始めとする投資商品に関するセミナーを頻繁に開催しています。

オンラインで受講でき、確認できる範囲では参加費もかからないようです。

参照:fudousan-toushi

同社のファイナンシャルプランナーが講師を務めるセミナーも見受けられ、専門性の高い話やアドバイスに期待したいところですが、、こうしてセミナーを高頻度で開催する業者には注意した方が良いかなと思います。

業者選定で重要なポイントは、プロ投資家がどこと取引しているか。プロがセミナーをいっぱい打ってる会社と取引していると思いますか?それを自問すれば自ずと答えは出てきますね。

セミナーに参加するには個人情報を教える必要があるので、受講後は高い確率で営業をかけてくることが予想されます。もし学習だけが目的なら、まず同社の無料コラムなどで様子を見た方が良いでしょう。

生命保険代わりと言われたら要注意

不動産会社の中には「生命保険代わりになる」「保険料を圧縮できる」などと謳って不動産投資を勧める会社がありますが、これには注意が必要です。

不動産を購入する際はローンを組むのが一般的であり、このときあわせて団信(団体信用生命保険)に加入することから、「ローン返済中に万が一のことがあっても安心=生命保険代わりになる」、とアピールしているわけです。

団信が生命保険の役割を果たすことは確かです。しかし団信がカバーするのはあくまでも生命保険が担う役割の一部。さらに、保障が得られると言ってもそれはあくまでも物件を所有している間だけです。

こうした理由から、団信に加入するからといって安易に生命保険を解約するのはおすすめできません。

不動産投資の目的は、あくまでも不動産によって利益を得ることです。投資本来の目的から逸れる部分で判断せず、しっかり物件選定しましょう。

これは「生命保険代わり」に限った話ではなく、「節税対策」や「年金代わり」といったセールストークも基本的に同様です。もしもこのような内容で不動産を提案された場合は相談してくださいね。

こちらのページにこれまでの投資実績を掲載しているので、あわせてチェックしてみてください。

株式会社クレドのクチコミ・評判

株式会社クレドをリサーチしたところ、参考になりそうな口コミは見受けられませんでした。同社は業歴10年を超えており、これだけ活動を続けている中で1件も口コミがないのは少し気になります。

なお、公式サイトにはオーナーの声が掲載されていますが、こちらはあくまで同社が収集・監修したものなので、今回は参考にしていません。

実際の営業対応などをベースに、総合的に判断してみてください。

株式会社クレドについてよくある質問

株式会社クレドについて、よくある質問を抜粋しました。

不動産以外の投資商品は?

同社は不動産投資に加え、太陽光投資やNISAといった投資商品も含めてコンサルティングを行っているようです。ただ、いずれも不動産投資とは全く異なる商品ですから、もし同社から勧められても鵜呑みにせず、慎重に投資判断した方が良いかなと思います。

ブログの掲載内容は?

同社のブログは社内の活動報告が大半のようです。マンション経営に関するノウハウはほぼ掲載されていないので、学習目的なら他のメディアを検討するのがおすすめです。

Quoolyとは?

Quoolyは同社が運営する不動産マッチングプラットフォームです。AIによる物件選定や収支シミュレーションも利用できるようですが、現段階で販売物件は確認できないため、結局は同社に問い合わせる他ないかもしれません。

株式会社クレドのまとめ

今回は、株式会社クレドの企業情報、サービスの特徴、クチコミ・評判などについて解説しました。

同社は都内の中古マンションを得意としつつ、投資家の希望に合わせて柔軟に物件選定しているとのこと。AIを活用した物件選定が可能で、自社買取にも対応します。

投資家の希望に合わせて柔軟に対応してくれるのはいいですが、もし地方物件など希望する場合は、念のため利害関係にないセカンドオピニオンを立てることも検討した方がいいかなと思います。AIによる物件選定も、部分的な手間を省く程度の使い方はともかく、完全に判断を委ねるのは危険ですので、過信しないようにしましょう。

同社は参考になる口コミが見受けられないため、サービスの実態を知るには直接問い合わせる他ないでしょう。もし営業と話すことが不安なら、私に連絡してもらえれば率直な見解を伝えます。こちらのページにこれまでの投資実績を掲載しているので、あわせてチェックしてみてください。

株式会社クレドを検討されている方へ

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  • サブリース契約なので安心です!と営業されていませんか?
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私は不動産投資マニアかつ元々不動産業者に出向した経験もあるため、お役に立てる自信があります。

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