クリアルパートナーズ株式会社の評判・口コミ情報まとめ|賃貸管理をメインにグループ全体で総合的にサービス展開する不動産会社

こんにちは!
投資マニアさわです。
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本記事では、3つの賃貸管理プランでプロパティマネジメントをサポートする「クリアルパートナーズ株式会社」について詳しく解説します。
同社はグループ全体で不動産事業を展開しており、物件売買や売却、不動産クラウドファンディングまで総合的に手がけているそう。グループ会社「クリアル株式会社」は株式市場上場も果たしているので、興味を持っている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、同社の会社概要、口コミなどをもとにフラットな目線から評価していきます。すでに営業を受けている方や、同社の賃貸管理を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
クリアルパートナーズ株式会社とは
クリアルパートナーズ株式会社は2013年創業の不動産管理会社。同社は賃貸管理専門ですが、親会社にあたるクリアルはDX事業を主体に不動産売買やクラウドファンディングを手がけているので、事業範囲は幅広い印象です。
また、クリアルは株式市場上場企業であり資本金は約12億円、グループ全体で海外不動産やホテル事業に取り組むなど、規模感もそれなりに大きいように思います。
ここではまず、そんな同社の会社概要と事業内容を確認していきましょう。
会社概要
クリアルパートナーズ株式会社の会社概要は以下のとおりです。
商号 | クリアルパートナーズ株式会社 |
所在地 | 〒105-0004 東京都港区新橋二丁目12番11号 新橋27MTビル8階 (グループ総合受付) |
連絡先 | TEL:03-6264-2595 FAX:03-6264-2593 |
設立 | 2013年10月 |
資本金 | 14,000,000円 |
代表者 | 澁谷 賢一 |
主要業務 | 不動産賃貸管理業 |
グループ会社 | クリアル株式会社 |
主な事業内容
クリアルパートナーズ株式会社は賃貸管理を専門に扱う管理会社であり、高品質なプロパティマネジメントでオーナーをサポートしているとのこと。区分、一棟物件、双方に対応しているようです。
基本業務として入居者募集から退去手続きまでカバー。グループ会社経由ではない他社物件の管理についても言及がありました。
ただし、「完全保証プラン」がサブリースに該当する場合は要注意です。
サブリースはオーナーにとって不利にしかならない契約形態なので、もし勧められても必ず断り、通常の集金代行と思われる「低コストプラン」を選んだ方が良いでしょう。詳しい理由は後で解説します。
クリアルパートナーズ株式会社の4つの強みや特徴
クリアルパートナーズ株式会社の特徴は、以下の4つです。
- 3つのプランで賃貸管理を提供している
- 区分マンションをメインに提案している
- 不動産投資クラウドファンディングを手がけている
- 売却相談もできる
それぞれ見ていきましょう。
1.3つのプランで賃貸管理を提供している
クリアルパートナーズ株式会社は3つのプランで賃貸管理を提供しています。グループ会社経由ではない物件についても、別途専用プランを設けて対応しているようです。
- 低コストプラン
- 設備保証プラン
- 完全保証プラン
公式サイトを見る限り、管理業務については入居者募集やクレーム対応、更新・退去手続きなど一通り揃っています。オンラインでの効率的な管理体制を強みと謳っていますが、こちらは昨今特に珍しいものではないため、おまけ程度に捉えておけば良いでしょう。
それより、同社の「完全保証プラン」はサブリースに該当する可能性があるため、もしそうであれば注意が必要です。
サブリースはオーナーが貸主、不動産会社が借主となって賃貸契約を結ぶ仕組みであり、入居者の有無に関わらずオーナーには一定の家賃が支払われます。しかし一般管理に比べて手数料が高く、だいたい10~15%ほど得られる家賃収入が少なくなります。
さらに、サブリースでは礼金や更新料も管理会社に支払われるのが一般的。オーナーはこれらを受け取ることができないので、一般管理を依頼した場合とサブリース契約した場合とでは、管理手数料の差以上に実際のキャッシュフローに開きが生じるのです。
サブリースの問題点はこれだけではありません。サブリース契約では弱い立場にある借主の権利を保護するための借地借家法が適用されますが、この場合借主は管理会社ですから、この立場を悪用することで下記のような対応が可能になってしまうのです。
- 突然大幅に家賃を減額する
- 解約不可能な契約を結ばせる
- 委託業者にしか売却させない
こうした理由から、サブリースはオーナーにとって非常にリスキーな契約形態と言えます。そもそも同社のプランはいずれも詳細が記載されておらず、具体的な管理手数料もわかりませんが、とにかくサブリースは悪手という認識のうえで事前確認してください。
2.区分マンションをメインに提案している
グループ会社のクリアルは、投資用区分マンションをメインに一棟物件も提案しているとのこと。
DXに特化した同社の独自プラットフォームで効率的に資産運用できる点を強みとしてアピールしていますが、昨今は導入している企業が多いので特別なバリューとは言い難いです。
そもそも、物件の良し悪しとは直接関係ない点で判断するのはナンセンスかなと思います。
参照:corp.creal
なお、同社は大手企業で実績も豊富な印象ですが、具体的な販売実績は掲載されていないため、提案をそのまま鵜呑みにせず実際のパフォーマンスを確認すべきです。
「生命保険効果」「税金圧縮」など営業の常套句が並んでいる点も少し気になりますし、そもそも投資用マンションは通常の住宅ローンが使えませんから、投資資金が10万円で済むとは考えない方が無難。
同社も商売である以上、自社の利益を優先するのは当然なので、あまり都合の良いことばかりアピールするようであれば要注意です。
ちなみに同社は実物不動産のほか太陽光投資なども提案しているようです。太陽光投資は優秀な税理士がいないと手を出さない方が良い投資です。
同社に限った話ではなく、営業の提案に対しては常に疑う姿勢を持っておきましょう。不動産会社は物件を売るのが目的。売るために良く見せようとするのは当然ですから投資家はそれを鵜呑みにするのではなく、自分の目で見極めなければいけません。
提案の良し悪しが判断できない場合は、わたし投資マニアさわにLINEしてください。利害が絡まないフラットな目線から評価を伝えますよ。
3.不動産投資クラウドファンディングを手がけている
グループ会社のクリアルは独自の不動産投資クラウドファンディングも提供しており、1万円から始められる点を強みと謳っています。
累計調達額500億円以上を達成しており、一定の支持は得ていると言えるでしょう。
参照:creal
他サービスと同じくスマホ一つで管理できる手軽さも売りにしており、少額から投資にチャレンジしたい方は興味を持つかもしれません。
ただ、そもそもクラウドファンディングは実物不動産と違って、ローンを家賃で返済するといったレバレッジが効かず、根本的に投資商品としての性質が異なります。レバレッジが効く点は不動産投資における最大のメリットでもありますから、これが使えないとなればあえて手を出す必要はないかなと思います。
4.売却相談もできる
グループ会社のクリアルは売却相談も受け付けているよう。同社は多数のネットワークを強みと謳っており、入口から出口まで完結する体制を構築していますが、この辺りもそこまで珍しいものではありません。
それより、同社が仲介しか行っていないように見受けられる点は少し気になりました。
これまでは仲介の方が適正価格で売却しやすい、という考え方が一般的でしたが、最近は囲い込みや高預かりといった投資家の足元を見るような業者が多く、最悪の場合違約金詐欺などに巻き込まれるリスクも考えられます。そのため、物件の売却では仲介より買取の方がおすすめです。
仲介では手数料も発生しますから、初めから信頼できる買取業者へ依頼した方が、リスクとコストの両面を抑えつつ、スムーズに取引できるケースが増えています。
ただし、買取業者の中にも相場より明らかに安い金額を提示してくる悪質業者は存在します。あくまで利害関係にある以上、査定額をそのまま鵜呑みにするのは危険なので、必ず周辺相場から価格の妥当性を判断するようにしてください。
生命保険代わりと言われたら要注意
クリアルパートナーズ株式会社や同グループでは「不動産投資が生命保険代わりになる」と謳っていますが、これには注意が必要です。
不動産を購入する際はローンを組むのが一般的であり、このときあわせて団信(団体信用生命保険)に加入することから、「ローン返済中に万が一のことがあっても安心=生命保険代わりになる」、とアピールしているわけです。
団信が生命保険の役割を果たすことは確かです。しかし団信がカバーするのはあくまでも生命保険が担う役割の一部。さらに、保障が得られると言ってもそれはあくまでも物件を所有している間だけです。
こうした理由から、団信に加入するからといって安易に生命保険を解約するのはおすすめできません。
不動産投資の目的は、あくまでも不動産によって利益を得ることです。投資本来の目的から逸れる部分で判断せず、しっかり物件選定しましょう。
これは「生命保険代わり」に限った話ではなく、「節税対策」や「年金代わり」といったセールストークも基本的に同様です。もしもこのような内容で不動産を提案された場合は相談してくださいね。
こちらのページにこれまでの投資実績を掲載しているので、あわせてチェックしてみてください。
クリアルパートナーズ株式会社のクチコミ・評判
同グループの口コミを含めてリサーチしたところ、以下のような口コミが寄せられていました。
- 「スムーズに売却することが出来ました」
- 「急かされることもなく複数物件を吟味しました」
- 「担当の方が親身に話を聞いてくださり、ここに決めました」
上記を見る限り、サービス品質においては一定の評価を得ているようです。ただ、Googleには低評価の口コミもいくつか見受けられ、少し両極端な印象も受けます。
とはいえ、いずれも具体性がなくこれだけで同社の良し悪しは判断できません。口コミはあくまで参考程度に留め、実際の営業対応なども踏まえて総合的に判断してみてください。
クリアルパートナーズ株式会社についてよくある質問
クリアルパートナーズ株式会社について、よくある質問を抜粋しました。
賃貸管理の料金は?
公式サイトを見る限り、詳細な料金プランは掲載されていませんでした。3つのプランを提供しているようですが、プランごとのサービス内容もわからないので、依頼する際は事前に同社へ確認した方が良いでしょう。
同グループの販売物件は?
グループ会社の公式サイトに販売物件は掲載されていないようです。独自プラットフォームなどの魅力をアピールしていますが、それを鵜呑みにはせず販売物件や実績を確認してから判断してみてください。
同社がスポンサー契約していた団体は?
同社は「横浜グリッツ」というアイスホッケーチームとスポンサー契約を結んでいたようです。ただ、2024年時点で契約更新の情報は確認できないため、現在の状況は直接問い合わせる他ないでしょう。
クリアルパートナーズ株式会社のまとめ
今回は、クリアルパートナーズ株式会社の企業情報、サービスの特徴、クチコミ・評判などについて解説しました。
同社は賃貸管理を主軸にサービス提供しており、3つのプランからニーズに合わせて選べます。
マンション販売や売却相談についてはグループ会社が対応しているので、マンションの取得から経営、売却までワンストップで完結する体制となっています。
ただ、サブリースを扱っている可能性がある点には要注意です。記事内で説明した通りこれは非常にリスキーな契約形態なので、依頼する場合は必ず一般管理プランを選ぶようにしましょう。
クリアルパートナーズ株式会社を検討されている方へ
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→節税効果は数年です。延命措置も実はありますが。
- サブリース契約なので安心です!と営業されていませんか?
→サブリース契約のままだと物件売却ができないケースがあります。外すにはテクニックが必要です。
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私は不動産投資マニアかつ元々不動産業者に出向した経験もあるため、お役に立てる自信があります。
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