株式会社クラフコの評判・口コミ情報まとめ|一棟物件を主軸に低コストで不動産事業を展開するウェブ制作会社

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投資マニアさわです。

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投資マニアさわ
41歳の投資マニアです。ほったらかしでお金が増える投資が大好物。不動産投資(ワンルームマンションが特に好き)を基盤としています。投資運用総額約6億円。年間手取り家賃収入約800万円。現在IT系コンサルティング企業勤務。過去には金融機関や外資系IT企業に勤務。宮崎県出身。1児の父。

今回は、東京と大阪を拠点に不動産事業を展開する「株式会社クラフコ」の特徴や企業概要、口コミ・評判を解説します。

同社は業歴40年の老舗Web制作会社であり、不動産関連の制作業務で得た知識を活かし自社で不動産事業を展開しているようです。一都三県の物件を提案しており、仲介手数料のディスカウントも受けられるとのことで、同社を検討する方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、同社のサービス内容や口コミ・評判などをもとに、フラットな目線から評価していきます。すでに営業を受けている方や、手数料のディスカウントを狙っている方はぜひ参考にしてください。

株式会社クラフコとは

Screenshot

参照:crafco

株式会社クラフコは、東京の千代田区を拠点に、40年に渡ってWeb制作事業を展開する企業です。取引先の中にはテレビ朝日や東映、角川書店といった大手企業も見受けられます。

また、不動産事業も1998年から取り組んでいるようなので、不動産会社としても老舗の部類に入るでしょう。自社媒体を活用して運営コストを抑え、仲介手数料をディスカウントするなどして顧客に還元しているようです。

ここからは、そんな同社の会社概要と事業内容をより詳細に確認していきます。

会社概要

株式会社クラフコの会社概要は​​以下のとおりです。

会社名 株式会社クラフコ
所在地 〒100-6126
東京都千代田区永田町2-11-1 山王パークタワー26F
電話番号 TEL:03-6206-1851(代)
FAX:03-6206-1344
設立 昭和59年5月(1984年5月)
資本金 10,000,000円
代表者 菅沼 俊一
事業内容 記載なし
免許登録許可 宅地建物取引業 東京都知事(4)第85525号
JIS Q 15001個人情報保護マネジメント認定Pマーク使用許諾事業者 第10823476(06)号
加盟協会 東京商工会議所
(社)全国宅地建物取引業保証協会
(社)東京都宅地建物取引業協会 千代田中央支部
(社)首都圏不動産公正取引協議会
会社HP http://www.crafco.co.jp/

主な事業内容

株式会社クラフコが展開する不動産事業の内容は以下のとおりです。

  • 不動産売買
  • Webサイト運営 など

サービス内容自体はシンプルな印象ですが、自社媒体を活用することで得られる以下のポイントを強みと謳っています。

  • 低コストな事業運営
  • 不動産営業にありがちな押し売りの排除
  • 仲介手数料のディスカウント

サービスの維持・運営コストを抑えられる観点から売上に固執する必要がなく、それにより過度な営業自体が必要ない、というロジックのようです。

売却相談も一気通貫で対応していますが、賃貸管理を行っているかは判断できませんでした。付き合いのある管理会社を紹介してもらえる可能性はありますが、管理の部分のみ他社を検討することも視野に入れておいた方が良いかもしれません。

株式会社クラフコの3つの強みや特徴

株式会社クラフコの特徴としては、以下の4つが挙げられます。

  1. 2つの独自サイトを展開している
  2. 一都三県をメインに一棟物件を提案している
  3. 持ち込み物件は仲介手数料のディスカウントがある

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.2つの独自サイトを展開している

株式会社クラフコは、Web制作会社としての強みを活かし「うりあぱ」「一棟投資.com」の2つの自社媒体を展開しています。自社媒体を用いることで維持・管理費用を削減し、低コストな事業運営につなげているとのこと。

Screenshot

参照:uriapa

そういった体制を活かして、従来の不動産営業にありがちだった押し売りを排除している点をアピールしていますが、そもそも自社媒体を持つ業者は昨今珍しくなく、同社特有のコスト削減施策とは言い難いのが正直なところ。

それに、そもそもそのあたりは物件の良し悪しとは直接関係ありませんから、投資判断するうえで特に参考にはならないかなと思います。

なお、この2つのサイトは販売物件も共有しているようで、内容を見る限り大きな差は見受けられません。「うりあぱ」の方が価格帯の幅を持たせている印象で、一棟投資.comの「よくある質問」でもアパートや庭付きマンションはうりあぱへ誘導していますが、物件種別自体はほぼ同じかなと思います。

不動産会社は売るのが目的ですから、自社を良く見せて警戒心を解こうとするのは当然です。投資家はそれを信じ切るのではなく、自分自身で判断しなければいけません。

もし自分で良し悪しがわからない場合は、わたし投資マニアさわにLINEしてください。利害の絡まない目線からアドバイスしますよ。

2.一都三県をメインに一棟物件を提案している

株式会社クラフコは一都三県をメインとしつつ、その他エリアの一棟物件も提案しているようです。予算・立地・物件状況といった基準をベースに選定していると謳っており、公開物件も一棟物ゆえか、利回りが高水準な印象を受けました。

Screenshot

参照:uriapa

ただ、販売物件のほとんどが会員限定公開となっており、公開物件から判断するに築古が多いのかなと思います。中には築50年超えの物件も見受けられますから、建物全体の劣化により早い段階で内部構造の修繕が発生するリスクも考えられるでしょう。

そもそも賃貸需要が得られない可能性もあるので、この手の極端な築古は安さばかりに気を取られず、建物の状態や周辺環境なども加味して慎重に検討する必要があります。

また、一般投資家が無理なく購入できる価格帯の一棟物は何かしらの問題を抱えているパターンも珍しくありません。築年数はもちろん、アクセス性なども含めて投資の妥当性を判断してみてください。

公式サイトに掲載されている利回りはあくまで満室稼働を想定したもの。問題のある一棟物を購入した結果思うように入居者が決まらず、額面通りの利回りが得られないケースも珍しくないので、鵜呑みにせずしっかり物件や周辺地域の情報をリサーチしましょう。

3.持ち込み物件は仲介手数料のディスカウントがある

株式会社クラフコは、低コストな運営環境を活かして仲介手数料のディスカウントも行っているとのこと。同社の割引率は以下の通りで、最大50%まで手数料を抑えられるようです。

  • 10,000万円以上:50%割引
  • 7,500万円以上:40%割引
  • 5,000万円以上:30%割引

しかし、このサービスは2戸以上の成約か持ち込み物件という条件に限られており、利用の機会がどれほどあるか、という点は気になります。

ディスカウント対象外の物件を持ち込んだ結果、正規の仲介手数料で営業をかけられるリスクもあるため、これだけを目当てに安易に依頼するのではなく、実際の提案品質などから総合的に判断しましょう。

そもそも仲介手数料は上限が法律で決まっているので、仮に無料にできたとしても削減できるコストはたかが知れています。それよりも、価値のある物件をきちんと提案してもらうことのほうが重要なので、手数料の有無だけで業者を選定しない方がいいかなと思います。

 

生命保険代わりと言われたら要注意

不動産会社によっては不動産投資が「生命保険代わりになる」と謳うケースもありますが、これには注意が必要です。

不動産を購入する際はローンを組むのが一般的であり、このときあわせて団信(団体信用生命保険)に加入することから、「ローン返済中に万が一のことがあっても安心=生命保険代わりになる」、とアピールしているわけです。

団信が生命保険の役割を果たすことは確かです。しかし団信がカバーするのはあくまでも生命保険が担う役割の一部。さらに、保障が得られると言ってもそれはあくまでも物件を所有している間だけです。

こうした理由から、団信に加入するからといって安易に生命保険を解約するのはおすすめできません。

不動産投資の目的は、あくまでも不動産によって利益を得ることです。投資本来の目的から逸れる部分で判断せず、しっかり物件選定しましょう。

これは「生命保険代わり」に限った話ではなく、「節税対策」や「年金代わり」といったセールストークも基本的に同様です。もしもこのような内容で不動産を提案された場合は相談してくださいね。

こちらのページにこれまでの投資実績を掲載しているので、あわせてチェックしてみてください。

株式会社クラフコのクチコミ・評判

株式会社クラフコをリサーチしたところ、参考になりそうな口コミはありませんでした。

Googleには評価が一件のみ上がっていますが、星のみとなっており、同社の業歴の長さから考えると、評価が乏しい印象を受けます。

ただ、これだけで同社を良いとも悪いとも判断できませんから、口コミはあくまで参考程度に留め、実際の営業対応も加味したうえで判断しましょう。

株式会社クラフコについてよくある質問

ここからは、株式会社クラフコに関するよくある質問を紹介していきます。

販売物件は確認できる?

公式サイトでは、一般公開向けの物件が数件程度掲載されています。大多数は会員限定公開になっているため、すべてを閲覧したいなら登録する他ないでしょう。ただ、登録後は高い確率で営業をかけてくると考えられるので、その点を考慮したうえで検討してみてください。

賃貸管理は提供している?

公式サイトを見る限り、他社への委託を前提としているようにも見受けられました。同社から紹介を受けられるかもしれませんが、その際は提案を鵜呑みにせず、費用対効果なども含めて総合的に判断しましょう。

仲介手数料が安くなる条件は?

売却仲介や二戸以上の成約、持ち込み物件が主な条件となっています。ただ、持ち込みは同社が扱っていない物件、と定義されているため、ややハードルが高い印象です。

株式会社クラフコのまとめ

本記事では、株式会社クラフコの特徴や口コミ、提供しているサービスの内容などを詳しく解説しました。

同社は本業のWeb制作スキルを活かした低コストな事業運営を強みとしており、押し売りも排除しているとのこと。売却も相談できるそうですが、買取ではなく仲介しか取り扱っていない点は要注意です。

また、同社は仲介手数料のディスカウントも行っていますが、条件達成のハードルはやや高いです。そもそも手数料の有無は物件の良し悪しには直接関係がないので、目先のコスト削減ばかりに飛びつくのではなく、実際の提案品質から投資判断しましょう。

同社は参考になる口コミがないので、実態を知るには直接営業に問い合わせる必要があります。もし、同社の営業に不安を感じる方は、私に連絡してもらえればより詳しく見解をお伝えします。こちらのページに投資実績を掲載しているので、合わせて読んでみてください。

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