株式会社ブラザーフッド・アンド・カンパニーの評判・口コミ情報まとめ|空き家活用事業や一都三県を中心に収益物件も扱う不動産会社

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投資マニアさわです。

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投資マニアさわ
41歳の投資マニアです。ほったらかしでお金が増える投資が大好物。不動産投資(ワンルームマンションが特に好き)を基盤としています。投資運用総額約6億円。年間手取り家賃収入約800万円。現在IT系コンサルティング企業勤務。過去には金融機関や外資系IT企業に勤務。宮崎県出身。1児の父。

今回は、一都三県の不動産をメインに手がける「株式会社ブラザーフッド・アンド・カンパニー」の特徴や企業概要、口コミ・評判を解説します。

同社は収益用物件と居住用物件の両方を扱っており、賃貸管理までワンストップで依頼できるようです。また、CPM(米国認定不動産経営管理士)によるコンサルティングが受けられることから、同社を検討する方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、同社の事業内容や口コミなどをもとに、フラットな目線から解説していきます。CPMから専門的なアドバイスを受けたい方や、すでに同社から営業を受けている方は、ぜひ参考にしてください。

株式会社ブラザーフッド・アンド・カンパニーとは

参照:broc

株式会社ブラザーフッド・アンド・カンパニーは2015年に創業した企業であり、不動産事業だけでなく、福祉やインバウンド向けの空き家活用事業にも力を入れているようです。

会社概要を見たところ、不動産の免許を受けているのは関連会社のみでした。同社はあくまでフロント的な機能を担い、実際の仲介業務などは関連会社が行っていると考えられます。

ここからは、そんな同社の会社概要と事業内容をより詳細に確認していきます。

会社概要

株式会社ブラザーフッド・アンド・カンパニーの会社概要は​​以下のとおりです。

会社名 株式会社ブラザーフッド・アンド・カンパニー
Brotherhood & Company ,Inc.
所在地 〒162-0846
東京都新宿区市谷左内町5番地
電話番号 Tel:03-6824-9043
Fax:03-6735-4887
設立 2015年7月10日
資本金 記載なし
代表者 永瀬亮太
事業内容 空き家を活用したシェアハウスの運営・管理
空き家のリフォーム、設備等のセットアップ
その他シェアハウス運営に関するコンサルティング
外国人入居者専用の不動産仲介支援
免許登録許可 記載なし
関連会社:東京都知事(1)第104652号
加盟協会 記載なし
関連会社:(公社)全国宅地建物取引業協会連合)
主要取引銀行 記載なし
関連会社 晴朗不動産株式会社

【業務内容】
不動産仲介業務(賃貸・売買)
損害保険代理業務

会社HP https://broc.co.jp/

主な事業内容

株式会社ブラザーフッド・アンド・カンパニーの主な事業内容は以下のとおりです。

  • 不動産売買仲介
  • 賃貸管理
  • 外国人・高齢者向けシェアハウス
  • 障害者向けグループホーム など

公式サイトを見る限り、同社は空き家活用事業の一環として、シェアハウスやグループホームを運営しているようでした。

売買や賃貸管理も手がけているとのことですが、不動産の免許を取得していない点を考慮すると、契約業務などの実務面は関連会社が行っているのかもしれません。ただ、サイトの表記を見る限り基本的な問い合わせ窓口は同社と認識して問題なさそうです。

同社は賃貸管理も一気通貫で依頼できるものの、サブリースを扱っている点には注意が必要です。詳細は後で解説しますが、非常にリスキーな契約形態なので、必ず通常の集金代行などに留めておいてください。

株式会社ブラザーフッド・アンド・カンパニーの4つの強みや特徴

株式会社ブラザーフッド・アンド・カンパニーの特徴としては、以下の4つが挙げられます。

  1. 一都三県を中心に様々な物件種別を提案している
  2. CPMを取得したコンサルタントがサポートしてくれる
  3. 賃貸管理もワンストップで依頼できる
  4. 空き家活用事業にも取り組んでいる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.一都三県を中心に様々な物件種別を提案している

株式会社ブラザーフッド・アンド・カンパニーは、一都三県の不動産をメインにしつつ、地方都市の物件も紹介しているようです。居住用物件も扱っているほか、一棟・区分マンションだけでなく、アパートや戸建て、シェアハウスといった物件種別にも対応しており、投資の選択肢は比較的幅広いように思います。

ただ、公式サイトなどを見た限り、具体的な販売実績が掲載されていない点は少し気になりました。

加えて、レインズ*を利用せず、独自ルートで仕入れた物件のみ提案しているとのことなので、同社の選定基準についてもしっかり確認しておいた方が良いでしょう。
*不動産会社同士が物件情報などを共有する専用ネットワーク

実際に相談する際は、最低限下記のようなポイントを踏まえて提案しているかを観察してみてください。

  • 最寄駅の距離や利用者数
  • 周辺相場や過去の販売実績との比較
  • 築年数の進行に応じた資産価値の変動
  • 出口戦略の内容 など
不動産会社の目的はあくまで「利益」ですから、当然良い面を強調します。損をしたくなければ、投資家は自分の目で良し悪しを見極めなければいけません。自分で判断するのが不安な場合は、わたし投資マニアさわにLINEしてもらえれば中立的な目線から見解を伝えます。

2.CPMを取得したコンサルタントがサポートしてくれる

株式会社ブラザーフッド・アンド・カンパニーには、CPMを取得したコンサルタントが在籍しており、不動産運用をサポートしてくれるようです。

ちなみに、CPMはCertified Property Managerの略称で、80年以上の歴史を持つコンサルティングに特化した資格となります。米国を始めとする世界10カ国以上で普及しており、日本には約600人しか資格保有者が存在しません。

受験ハードルが高く、学習内容も高度なことから、より専門的なアドバイスが期待できるかもしれません。

しかし、専門性の高い資格を持っているからといって、提案内容が顧客に寄り添ったものかどうかは分かりません。前述のとおり、不動産会社に所属する人間が自社の利益を優先するのは当たり前のことです。

話を鵜呑みにせず、あらゆることを疑う姿勢を常に持っておきましょう。

3.賃貸管理もワンストップで依頼できる

株式会社ブラザーフッド・アンド・カンパニーは、賃貸管理も一気通貫で対応しているようです。具体的な業務内容や料金は記載されていませんが、同社に依頼できれば話はスムーズかもしれません。

参照:broc

ただし、公式サイトを見たところ、通常の管理委託に加え、借上も行っている点には注意が必要です。これはサブリース契約を指し、不動産会社と賃貸契約を結び、空室の有無に関わらず一定の家賃を受け取ることができる仕組みです。

一見すると魅力的なサービスに感じるかもしれませんが、借地借家法を盾に、以下のような悪質な運用を強行する業者が後を絶たないため、もし勧められても断ることをおすすめします。

  • 突然大幅に家賃を引き下げられた
  • 実質的に解約困難な契約を結ばされた
  • 好きなタイミングで売却できない

同社がこういった横暴を働いた記録は見受けられませんが、そもそも仕組み自体がオーナーに不利な契約形態となります。賃貸管理を依頼する際は、必ず借上は利用しないようにしてください。

4.空き家活用事業にも取り組んでいる

株式会社ブラザーフッド・アンド・カンパニーは、外国人や高齢者向けの空き家活用事業にも取り組んでいるとのこと。社団法人とも連携しており、通訳や近隣対応サービスなども充実している印象です。

  • 外国人スタッフ向けシェアハウス:外国人労働者をメインに寮として物件を貸し出し。通訳や生活用品のサポート、清掃サービスなども展開。
  • 高齢者向けシェアハウス:高齢者限定のシェアハウスでコミュニティを築き、仕事も提供。
  • 障害者向けグループホーム:障害者の支援団体などと連携して空き家をグループホームとして再活用。

収益物件の活用用途としてシェアハウスに興味がある場合は、同社の営業に確認してみると良いでしょう。ただし、一般的な収益用物件と異なる運用が必要になる物件では、当然見るべきポイントも変わってきます。その辺りがきちんと認識できていないうちから前のめりに検討するのはおすすめしません。

公式サイトを見る限り、シェアハウス化する際は同社に借上を依頼しなければならない可能性もあるので、それらのリスクや条件面なども踏まえ、慎重に検討する必要があります。

生命保険代わりと言われたら要注意

不動産が生命保険の代わりになると謳う企業には注意が必要です。

これは、ローン利用時に加入できる「団体信用生命保険(団信)」を指し、ローン返済中、オーナーに万が一のことがあっても保険会社が残債を支払う仕組みなので、たしかに生命保険のような側面は持っています。

ただ、団信はローン返済中しか適用されず、完済と同時に解約となる点にも注意が必要です。

不動産投資の目的は万が一の備えではなく、あくまで「利益」なので、家賃収入やリセールバリューを狙って物件を選定しましょう。

同社の営業から生命保険代わりと勧められる場合は、投資マニアさわまで相談ください。こちらのページに記載の実績をもとに、問題点、懸念要素などを明確にし、さらに適切な手法をアドバイスします。

株式会社ブラザーフッド・アンド・カンパニーのクチコミ・評判

株式会社ブラザーフッド・アンド・カンパニーには、以下のような口コミが寄せられていました。

  • 「丁寧に対応して頂いて不明点もなかったので良かったです。」
  • 「忙しくされてる中時間を作っていただき、親切に説明いただきました。」

上記の他にも高評価が上がっていましたが、いずれもサービスに関する具体的な言及がなく、品質を判断するのは困難です。

もし同社の実態を調査したい場合は、直接問い合わせて、実際の営業の対応なども加味したうえで評価してみてください。

株式会社ブラザーフッド・アンド・カンパニーについてよくある質問

ここからは、株式会社ブラザーフッド・アンド・カンパニーに関するよくある質問を紹介していきます。

SDGsにも取り組んでいるの?

公式サイトを見たところ、空き家活用事業などを通して、以下4つの目標に取り組んでいるようです。

  • ①貧困をなくそう
  • ③すべての人に健康と福祉を
  • ⑤ジェンダー平等を実現しよう
  • ⑩人や国の不平等をなくそう

外国人や高齢者、障害者といった住宅確保が比較的難しい方々を対象としていることから、社会的な持続可能性の維持・向上を目指すSDGsとの親和性は高いと言えそうです。

生涯現役ハウスってなに?

生涯現役ハウスとは、高齢者向けのシェアハウスや地域コミュニティ事業、シニア向けのセミナー企画などを行う一般社団法人の名称です。

株式会社ブラザーフッド・アンド・カンパニーの代表が理事を務めており、同社の空き家活用事業と連携しているものと思われます。

どんな収益物件を扱っているの?

公式サイトを見たところ、一棟・区分マンションやアパート、戸建て、シェアハウスなどを扱っているようです。

ただ、具体的な販売実績が確認できないため、そのまま提案を鵜呑みにするのではなく、必ず選定基準などを確認しましょう。

株式会社ブラザーフッド・アンド・カンパニーのまとめ

本記事では、株式会社ブラザーフッド・アンド・カンパニーの特徴や口コミ、提供しているサービスの内容などを詳しく解説しました。

同社は一都三県に加え、地方都市の物件も扱っており、マンションやシェアハウスなども幅広く提案しているようです。CPMによる専門的なサポートも期待できるので、投資経験が浅くてもスムーズに運用していけるのではないでしょうか。

また、同社は賃貸管理も一気通貫で対応しているようですが、サブリースは非常にリスクが高いので、必ず集金代行や入居者募集といった通常の業務に留めておきましょう。

同社にはサービス品質が判断できる具体的な口コミが少ないため、実態を知りたいなら直接問い合わせた方が良いかもしれません。

もし、営業と話すのが不安であれば、わたしに連絡してもらえれば、同社に関する見解をより詳しく伝えます。こちらのページに投資実績を掲載しているので、合わせて読んでみてください。