BMキャピタルは怪しい?評判口コミは?詐欺の可能性は?実質利回りや解約・解散の噂を徹底検証!

BMキャピタルは東京に本社を置く日本の投資会社です。絶対収益追求型の投資で、マーケットが上昇相場・下落相場のどちらでも確実な利益を生み出してきました。設立は2013年で、日本国内の株式市場を中心に活動しています。本記事では、BMキャピタルの会社概要や運用実績、投資手法、解約方法、口コミ・評判について詳しく解説し、BMキャピタルの実態を検証します。

BMキャピタルは年利10%ほどですが、私の加入している保険は年利換算15%くらいです。

投資マニアさわ
41歳の投資マニアです。ほったらかしでお金が増える投資が大好物。不動産投資(ワンルームマンションが特に好き)を基盤としています。投資運用総額約6億円。年間手取り家賃収入約800万円。現在IT系コンサルティング企業勤務。過去には金融機関や外資系IT企業に勤務。宮崎県出身。1児の父。

BMキャピタルとは

まず、BMキャピタルとはどのような企業なのか、基本情報を解説します。

 

BMキャピタルの会社概要

BMキャピタルの設立は2013年で、本社は東京にあります。代表社長は現在、森山武利氏で、この方は以前、日本ユニコム株式会社のコンシェルジェ・サービス室に所属していました。営業の前線で20年以上活躍してきた実績があります。

BMキャピタルは合同会社の形態を取るヘッジファンドです。数回の解散を経て、現在に至ります。主に日本国内の株式市場で価格と価値の差異に注目し、投資リスクに対して魅力的なリターンを狙う投資活動を行っています。会社の理念は、投資先の企業価値を最大限に引き出し、投資家に高いリターンを提供することです。

 

BMキャピタルの運用実績

BMキャピタルの運用実績は安定しています。設立以来、平均利回りは年10%以上で、これまでの運用実績で利回りがマイナスになった年はありません。この実績こそ多くの個人投資家から信頼を得る理由です。運用の具体的な手法や成功例については後ほど解説します。

とはいえ10%。銀行金利よりは高いですが、、、、もっと高い保険もありますしね。

【疑問】BMキャピタルは金融庁の警告を受けた疑惑アリ?怪しい?

BMキャピタルに関して、金融庁からの警告や指導を受けたという情報はありません。ファンドマネージャーは金融庁とコミュニケーションを取りスキームについて確認しながら業務を行っています。また、無登録業者リストにもBMキャピタルの名前は載っていません。金融庁から警告を受けたという疑惑や噂は根拠が乏しいと言えます。

ポンジースキームではない?

BMキャピタルは合同会社スキームでの募集を行っているので、やはり気になるのはポンジ詐欺(自転車操業詐欺)ではないかどうか。

BMキャピタルはビーエムシー合同会社という社名で投資を行っており、下記に示す通り、上場会社の株式も保有していることがわかります。つまりしっかり投資を行なっているという事実がある、ということですね。

ポンジスキームでは実際は投資せずに分配していくので、この事実があるだけでポンジスキームではなさそうです。それにポンジスキームはある程度続けていると悪評が立ってきますが、BMキャピタルについてはそんなことはないように思います。

BMキャピタル保有銘柄一覧
BMキャピタル保有銘柄一覧
詐欺ではない、とはいえ1,000万円〜で10%となるとちょっと効率が悪いように思います。不動産なら元手資金は借入で同じくらい目指せますし、保険でも積立型で年利換算15%のものもあるので。

BMキャピタルのサービス内容

BMキャピタルは以下のような投資手法を提供しています。

 

バリュー投資 企業の保有資産に対して大きく割安な銘柄に投資する手法
アクティビスト投資 株式を一定程度取得した上で、投資先企業の経営陣に提言を行い企業価値を高める手法
イベント・ドリブン投資 M&A(合併・買収)や業務提携、再編、新商品開発などのコーポレートイベントの際に生じる株価の変動を投資機会と捉え、これらの発生を予測してポジションを取り収益を最大化します。

 

各商品の性質&リスクを解説

バリュー投資は市場で割安と判断される銘柄に投資するため、企業の業績が予測に反して悪化した場合に損失が発生します。また、アクティビスト投資は、経営陣との対立や提言が受け入れられないリスクが伴います。イベント・ドリブン投資は、コーポレートイベントが計画通りに進まない場合にリスクが発生することもあるなど、いずれの商品においても市場環境の変動がリスクの一因です。

 

投資家へのサポート体制はどう?

BMキャピタルは投資家へのサポート体制が整っています。四半期ごとに運用報告書が送られ、運用状況を確認可能です。公認会計士による出資額の運用状況レポートや今後の見通し、お客様へのメッセージなどがスマートにまとめられており、投資に不慣れな方でも理解しやすい内容になっています。

また、面談を通じて運用の詳細や疑問点を直接聞くこともできるという点が透明性とコミュニケーションを確保しており、安心感を与えます。

 

BMキャピタルのメリット・デメリット

BMキャピタルに投資することには、どのようなメリットやデメリットがあるのか解説します。

 

BMキャピタル投資の主なメリット

最大のメリットは、プロの運用が期待できる点です。設立以来利回りがマイナスになった年は一度もなく、年10%以上と安定した運用が続いています。これは市場環境の変化に左右されない投資手腕と、分析力の高さの表れです。

また、合同会社という会社形態を採用することで金融商品取引業の登録が不要という点もメリットです。金融商品取引業の登録が必要なければ、コストを浮かし、結果的に利回りに返ってきます。また、金融庁からの監視もなく、投資方法についてもある程度自由なため、あらゆる投資戦略を駆使して運用することが可能です。

一方、生命保険で年利換算15%程度の運用がされている保険もありますので、10%をどうみるか、という点は慎重に判断が必要ですね。

BMキャピタル投資の主なデメリット

最低投資金額が1,000万円からという点が、一般の個人投資家には投資機会が少なく、デメリットと言えます。また、元本保証がないため、市場環境や投資先企業の業績により損失が発生する可能性があります。ロックアップ期間が設けられており、短期間での資金の出し入れが難しい点もデメリットです。これらのリスクを十分に理解した上で投資を行う必要があります。

何度も言いますが、不動産であれば資金のレバレッジが効かせられるので、サラリーマンなら不動産投資の方がおすすめです。

ロックアップ&利回りに関する注意点はある?

BMキャピタルの投資にはロックアップ期間が設けられ、3か月ごとにしか解約できません。現金化が可能になるのも3か月ごととなりますので注意が必要です。ただ、一般的なヘッジファンドの多くはロックアップ期間が1年以上に設定されているので、BMキャピタルの3か月という期間は解約・現金化のチャンスが多いと言えます。

また、利回りにも注意が必要です。設立以来年10%の利回りを維持し、マイナスになったことがないとはいえ、今後の市場環境によって利回りが変動するため、一定のリスクが伴います。

 

BMキャピタルの口コミ・評判

BMキャピタルを実際に利用した方の情報を分析しました。口コミや評判を紹介します。

 

ネット上の評判&利用者の体験談情報は?

ネットの評判や利用者の体験談を分析したところ、BMキャピタルの利回りや安定性、銘柄選定力などが高く評価されていることがわかりました。多くの利用者が高い利回りを得ており、その運用手法を信頼してます。特に、投資先の銘柄選定については好意的な意見が多いです。

 

BMキャピタルにステマの可能性は?さわの感じる違和感

なぜかわかりませんが、「ヘッジファンド おすすめ」と検索すると、上位のサイトのほとんどのサイトがBMキャピタルを1位にしています。もちろん、実際に一番おすすめである可能性はありますが、ここまでBMキャピタルばかりが1位だと違和感を覚えます。

少し前に流行ったとあるヘッジファンドもあらゆるサイトで1位を獲得していましたが、結局それはステマであることがバレていました。(その後出金停止で多くの出資者が泣き寝入り状態のよう)

もちろんBMキャピタルがあらゆるサイトでおすすめ1位を獲得していることがステマである根拠にはなりませんが、過去の似た状況を思い出してしまいますね。

マネ蔵
マネ蔵

 

ヘッジファンド~BMキャピタル完全ガイド~
ヘッジファンド~BMキャピタル完全ガイド~

BMキャピタル完全ガイドなんてサイトがなぜあるのか笑

 

退職金・相続金運用ガイド
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口コミ・評判を総括すると?

全体として、BMキャピタルに対する評判は好意的なものが多いです。銘柄選定力や利回りの安定性に対する信頼が高く、利用者からの体験談も肯定的なものが多く、投資家に安心感を与える要素が多いといえます。

ただ、どうもやはり検索結果でBMキャピタル一色の状況は気になります。

もし何か知ってる方がいたら教えてください。

 

【解散の噂あり?】BMキャピタルの解約方法まとめ

ここでは、BMキャピタルの解約の具体的な手続きや、解散の噂、注意点について解説します。

 

解約方法と必要書類

BMキャピタルの解約は3か月ごとに可能です。解約を希望する場合は、60日前までに連絡する必要があります。解約の際に必要な書類は、契約書や本人確認書類などですが、解約手続き自体は比較的シンプルです。

 

解約時の注意点と想定されるトラブル&対処法

解約時にはいくつかの注意点があります。原則として解約手数料はかかりませんが、解約希望の60日前までに必ず連絡をしましょう。また、解約時にトラブルが発生することは少ないですが、もし問題が発生した場合は、早めにBMキャピタルのサポートに連絡を取ることをおすすめします。

 

解散の噂あり?現在の運営状況は?

BMキャピタルには解散の噂がありますが、同社は「合同会社社員権自己応募スキーム」という方法で出資金を集めているため、解散や再編を繰り返すことが一般的です。

このスキームでは同社が自ら社員を募り、集めた資金の運用益や売却益を社員に分配します。この方法では出資者(社員)が499名を超えた場合、一度解散し、金融商品取引法の厳しい規制対象とならないよう新たに法人化するのが一般的です。したがって、数回解散した過去があってもおかしくはありません。

現在は運営を継続しており、解散の具体的な計画は発表されていません。とはいえどうなるかはわかりません。

 

BMキャピタル関連投資の総合評価

BMキャピタルの投資について、総合的に評価するためのポイントを解説します。

 

BMキャピタルへの投資判断のポイント

BMキャピタルへの投資判断のポイントとして大きいのは、やはり利回り・資金面でしょう。年利10%というと、銀行貯金よりは高いです。

とは言え、同程度かそれ以上の利回りがある生命保険もあるので、個人的にはそっちの方が圧倒的におすすめです。

また、1,000万円〜の投資とのことですが、私だったらその1,000万円を不動産投資の頭金にしますね。不動産の方が資金のレバレッジが効きますし、今後も十分な値上がりが期待できるからです。

適切な付き合い方とは?

BMキャピタルと適切に付き合うためには、定期的な運用報告書の確認や面談を通じて情報を得ることが重要です。疑問点や不安がある場合は、積極的に質問し、納得した上で投資を続けましょう。時には解約も視野に入れ、自己判断で投資を行う姿勢が必要です。

 

【総括】BMキャピタルはオススメできる?できない?

投資という性質上、リスクが0でないことから、個人的にはあまりおすすめというのはしないようにしています。やはり投資は自己責任、最後はご自身で判断いただくことが大切です。

ただ、強いていうなら、私なら投資しない、ということです。理由は本記事で何度も伝えているように、15%以上の年利換算となる保険があるからですね。保険であれば生命保険機能もありますし、こっちの方がお得に見えてしまいます。

また、1,000万円の現金を1箇所にというのもナンセンスかなと思いますし。

 

まとめ

BMキャピタルはバリュー株投資、アクティビスト投資、イベント・ドリブン投資を中心とした運用で、平均利回りは年10%以上と安定した実績があります。

四半期ごとに運用報告書が送られるため、運用状況を確認可能です。解約も3ヶ月ごとに可能で、手続き方法はシンプルです。

合同会社の形態をとるヘッジファンドという特性上、解散や再編が行われることがありますが、あまり気にする必要はないでしょう。

口コミや評判は概ね好意的ですが、元本保証がないためリスクも存在します。総じて、BMキャピタルは多くの投資家にとって魅力的な投資先となり得ますが、自己判断が求められます。資料請求や面談をして、過去の実績や投資戦略を詳しく聞きながら納得がいくまで検討しましょう。

ただ、やはり検索結果に出てくるサイトがBMキャピタルばかり1位にしている点は違和感です。正直この違和感が投資判断で一番迷うポイントとも言えますね。