株式会社万燈のレンタカー投資は怪しい?宮古島カーシェアの評判とローン不正利用のリスクをプロが徹底解説
引用:株式会社万燈
こんにちは!
投資マニアのさわです。
41歳の投資マニアです。ほったらかしでお金が増える投資が大好物。不動産投資を基盤としています。現在、約30種類の投資を実践し、投資運用総額約6.2億円。年間手取り家賃収入約800万円。金融商品からの配当が年間約200~1000万円前後。現在IT系コンサルティング企業勤務。過去には金融機関や外資系IT企業に勤務。宮崎県出身。1児の父。
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本記事では、宮古島でカーシェア事業「Shares(シェアーズ)」を展開し、個人投資家から資金を集めている「株式会社万燈(バントウ)」の実態と評判について、現役の投資家であり金融・不動産業界の裏側を知り尽くしたプロの目線から徹底的に分析します。
同社のYouTubeチャンネルやセミナー、あるいは個別面談を通じて、「利回り16%以上」「自己資金10万円から始められる可動産投資」「節税しながら不労所得」といった言葉で勧誘を受け、「万燈のレンタカー投資は本当に大丈夫なのか?」「なんだか怪しい気がする」と不安を感じて検索された方も多いでしょう。
結論から申し上げますと、株式会社万燈が提案するレンタカー投資(可動産リーシング)は、車の修理・故障、残価価値の下落、宮古島のカーシェア特需の推移などの多くのリスクの上で成り立っている事業投資であり、ノーリスクで不労所得が手に入る魔法の投資先ではないということです。
ネット上の表面的な情報に惑わされないよう、実務家ならではの論理的分析を用いて同社の実態を丸裸にしていきます。ぜひ最後までお読みいただき、最終的な投資判断の材料としてください。
- 万燈のレンタカー投資や宮古島のカーシェア事業が抱えるリスク: 主に宮古島という過酷な環境下での車両保全に関するリスク、宮古島のカーシェア特需がいつまで続くかのリスク
- 事業構造の真実: あくまで“楽な投資”ではなく、多くのリスクの上に成り立つ事業投資であること
株式会社万燈(バントウ)とは?レンタカー投資の仕組み

株式会社万燈は、佐々木雄哉氏が代表を務め、武智剛氏や三浦氏らが関わる企業です。「誰もが平等なチャンスで、圧倒的に成長できる企業」というコーポレートミッションを掲げ、「BS経営アライアンス事業」や「可動産事業」という独自のビジネスモデルを展開しています。
投資家目線でその実態を紐解いていきましょう。
宮古島でのカーシェア事業「Shares(シェアーズ)」とは?
同社が提供する投資スキームの中核は、「可動産リーシング」と呼ばれるものです。 公式サイト等を見ると、一見して彼ら自身が宮古島でレンタカービジネスを主体的に運営しているように見えます。しかし、投資家に提案されている「可動産リーシング」の仕組みを紐解くと、自らが純粋なカーシェアビジネスを行っているというより、「投資家が購入した車を使った、カーシェアサービス」であると言った方が実態に近いでしょう。
要するに、「投資家は自動車という『可動産』を提供し、それを万燈(または関連会社)が借り上げて宮古島のカーシェアサービス『Shares』等の車両として運用。その収益の一部を投資家に還元する」という、いわゆるオーナー制度の構造を持っています。
なぜ舞台が宮古島なのか?それはコロナ禍明けの観光需要のV字回復に伴い、現地で深刻な「レンタカー不足」が発生しているという客観的な事実(特需)があるからです。
「需要が爆発しているから、車さえ投入すれば圧倒的な高稼働と高単価が取れ、高利回りが実現できる」と謳っています。
参考:宮古島カーシェア Shares(シェアーズ)|Shares公式
参考:事業紹介(可動産事業)|株式会社万燈
ターゲットは「与信枠を使い切った投資家」と「節税目的の会社員・経営者」
同社がターゲットとして狙っているのは、決して特定の層だけではありません。公式が発信する情報やセミナーの告知内容を比較すると、非常に幅広い層に向けてアプローチしている事実が見えてきます。
例えば、万燈の公式メディアの実績紹介等では、すでに不動産投資をしており、個人の年収の10倍〜20倍程度まで金融機関からの融資(与信枠)を上限まで使い切ってしまった層へのアプローチが確認できます。これ以上の規模拡大ができず悩んでいる投資家に対し、「自動車のローンは不動産の枠とは別腹で組めますよ。新たな与信枠を使って『可動産』で資産を増やしましょう」と提案しているようです。
一方で、実際のセミナーの告知内容を見ると、
- 「所得税・住民税の負担が重く、節税対策を探している会社員や医師」
- 「年収600万円以上で資産形成をしたい方」「手取り収入を増やしたい個人事業主や経営者」
など、より一般的な層に向けても大々的に集客を行っています。 投資経験の浅い層に対しても、「減価償却による節税効果があります」「運用は丸投げで、手間のかからない副収入源になります」と、ハードルを下げた巧みなセールストークが展開されています。実際、大手経済メディア等のプラットフォームでも、こうした幅広い層に向けた集客が行われています。
参考:自己資金10万円から!想定利回り16%×減価償却 沖縄・宮古島の観光特需を取り込む「シェアカー投資」の全貌|幻冬舎ゴールドオンライン
「宮古島 カーシェア事業 怪しい」「万燈 詐欺」と検索される理由は?

Googleの検索窓に「株式会社万燈」と打ち込むと、「詐欺」といった物騒な予測キーワード(サジェスト)が表示されます。このサジェストキーワードがあるからといって、同社の事業が詐欺だと断定するものではありません。ただ、何か落とし穴がないかを確認しようとする投資家の心理が見て取れます。

本記事でも同社の事業について考えられるリスクを洗い出していきます。
リスク① 宮古島特有の過酷な環境リスク
宮古島での車両運用は、都市部とは比較にならない環境リスクを抱えています。
- 凶悪な「塩害」: 四方を海に囲まれた宮古島では、潮風や台風により、車の金属部品や下回りの腐食(サビ)が本土の数倍のスピードで進行します。車の寿命は著しく短くなり、想定外のメンテナンス費用がかかります。
- 高い事故率と高額な修繕費: 離島のレンタカー利用者の多くは、運転に不慣れなペーパードライバーや外国人観光客が多く、擦り傷や事故の確率は跳ね上がり、さらに離島であるため板金塗装や部品手配のコストも本土より高くつきます。
シミュレーション上で、どこまでこうした環境リスクが織り込まれているかをしっかり確認しましょう。一見すると高い売上があっても、頻発する故障や大規模修繕が計算に含まれていなければ、実質的なキャッシュフローは簡単に赤字に転落する可能性があります。
リスク② 高い利回りに見合った”リスク”がある
事業会社である万燈や現地業者は、毎月の売上から「システム利用料、管理費、駐車場代」などを優先的に手数料として徴収します。一方で、前述した「車の修繕費」や、ボロボロになって中古市場で売れなくなる「残価下落リスク」などは投資家に帰属します。
不動産投資も同様ですが、個人投資家はリスクを取るからこそリターンを受け取れる、という側面が少なからずあります。そのため、リスクが個人投資家に偏っている!なんていうつもりはありません。
ただ、同社の提供するカーシェア事業は、何もせずにチャリンチャリンお金が入り続ける、というような簡単なものではなく、多くのリスクの上に成り立っている事業投資であることをしっかり理解した上で投資を検討すべきでしょう。
特に利回り16%という高い利回りを狙うのであれば、リスクもそれに比例して引き上がりますからね。
なぜ個人投資家から車を集める?
一点、個人的な疑問点として、なぜ 万燈は個人投資家から車を集めるのでしょうか。
宮古島のカーシェア事業が儲かるのであれば、自社で車を調達した方が投資家への還元コストがなくなり、利益率は上昇するはず。
そういったメリットを捨ててまで個人投資家が購入した車で投資をする理由はどこにあるのでしょうか。
色々と想像はできますが、そういった観点を持つことで、投資する際に気をつけるべきポイントなども見えてくるのではないでしょうか。
株式会社万燈の会社概要・基本情報

引用:株式会社万燈
客観的な事実として、株式会社万燈の企業情報を整理しておきます。
同社は「可動産ビジネス」以外にも、幻冬舎のメディア(幻冬舎ゴールドオンライン)等でセミナーを開催し、富裕層や不動産オーナー向けに集客を行っている実績も確認できます。しかし、有名なメディアでセミナーをしていたとしても、同社の提供する商品は投資商品ですから、リスクは必ずあります。
| 項目 | 詳細情報 |
| 会社名 | 株式会社万燈(BANTO, Inc.) |
| 代表取締役 | 佐々木 雄哉 |
| 取締役 | 武智 剛、三浦 氏ら |
| 所在地 | 本社: 〒160-0023 東京都新宿区⻄新宿6丁⽬15-1 セントラルパークタワー ラ・トゥール新宿5階レンタカー(シェアカー)事業部 沖縄店: 〒904-0116 沖縄県中頭郡北谷町北谷2-1-5 TEL.070-8375-7858宮古島店: 〒906-0012 宮古島市平良西里1425-1 |
| 事業内容 | 焼⾁ボックスの営業 可動産モール開発と運営 可動産事業ビジネス 自動車販売・キャンピングカー事業 |
| 関連サービス | Shares(シェアーズ)※宮古島カーシェア事業 |
| 会社HP | https://banto.co.jp/ |
株式会社万燈のレンタカー投資に関するまとめ

ここまで、ネット上の「万燈 カーシェア 怪しい」という関連キーワードの背景から、実際の事業構造、そしてプロ目線での懸念点やリスク構造までをフラットに解剖してきました。
結論として、株式会社万燈は「宮古島における深刻なレンタカー不足」という実需に着目し、「可動産リーシング」という形で集客から運用までをワンストップで提供する、一定のビジネス的合理性を持った企業です。
しかし、だからといって「万燈のレンタカー投資を始めれば無条件に安心」「営業担当から提案されたプランが、あなたにとって最適である」ということには直結しません。
宮古島でのカーシェア事業への事業投資ですから、事業リスクは必ず伴います。そういったリスクを差し引いて利益が出るのか、どの程度の運用期間で出口を迎えるのかといった個別具体的なシミュレーションを自ら作成し、しっかりと確認すべきでしょう。
- 「提示されているシミュレーションは、宮古島特有の過酷な塩害や高い事故率による突発的な修繕費を現実的に見込んだものになっているか?」
- 「数年後の出口戦略において、過酷な環境で使われた中古車がシミュレーション通りの残価(リセールバリュー)で本当に売却できるのか?」
失敗しないための具体的な2つの行動ステップ
もし現在、株式会社万燈から投資の提案を受けているのであれば、その場で契約やローン申し込みを急がず、必ず以下のステップを踏んでください。
- 提案されている収支シミュレーションをもう一度確認する(理想的な稼働率だけでなく、塩害による大規模修繕費や休業ロス、将来の残価下落リスクが現実的に加味されているか確認する)
- 利害関係のない「第三者の専門家」にセカンドオピニオンを求める
【比較】なぜ販売会社ではなく、第三者に相談すべきなのか?
営業担当者は「自社の投資スキームを売るプロ」ですが、あなたの資産と信用を守るプロではありません。客観的な判断を下すためには、以下のような視点の違いを理解しておく必要があります。
| 比較項目 | 販売会社の営業担当者 | 第三者の専門家 |
| 目的 | 自社の案件を販売し、売上(利益)を上げること | 投資家が長期的に損をしない最適な選択をサポートすること |
| 評価の基準 | 自社案件の「メリット(宮古島の需要・別枠融資など)」を強調 | 「融資の適法性・実質利回り・出口戦略」など数字と規約ベースのシビアな評価 |
| 紹介する案件 | 万燈の可動産投資スキームのみ | 業者に縛られず、不動産も含めた市場全体から本当に利益が出る投資をフラットに比較 |
| リスクの説明 | 営業に不利な情報(ローン活用のジレンマや残価下落リスク)は控えめになる | 業者側の利益構造や隠れたコスト・法的リスクまで忖度なしで指摘 |
もし少しでも「本当にこのシミュレーションで勝てるのか?」「このままローン審査に進んでしまって大丈夫か?」と迷いがあるなら、契約書や申込書にハンコを押す前にセカンドオピニオンを求めることを強くおすすめします。
私自身、不動産投資での資産形成も実践しています。
こちらのページにこれまでの投資実績を掲載しているので、あわせて読んでみてください。
株式会社万燈を検討されている方へ
- 減価償却で節税になります!と営業されていませんか?
→ 節税効果はあくまでおまけ。投資としてプラスで回るのかをしっかり確認しましょう。 - 運用はすべて任せられるので、手間のかからない不労所得になります!と営業されていませんか?
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