株式会社アセットジャパンの評判・口コミ情報まとめ|売買から管理まで手がける「健康経営優良法人」認定の不動産会社

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投資マニアさわです。

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投資マニアさわ
41歳の投資マニアです。ほったらかしでお金が増える投資が大好物。不動産投資(ワンルームマンションが特に好き)を基盤としています。投資運用総額約6億円。年間手取り家賃収入約800万円。現在IT系コンサルティング企業勤務。過去には金融機関や外資系IT企業に勤務。宮崎県出身。1児の父。

今回は、東京の築地を拠点に不動産事業を展開している「株式会社アセットジャパン」の特徴や企業概要、口コミ・評判を解説します。

同社は経済産業省主催の「健康経営優良法人」に認定されており、スポーツチームのスポンサーにも取り組んでいるようです。

公式サイトでは、不動産投資のメリット・デメリットを公開し、賃貸管理も一気通貫で対応していることから、同社を検討している方も多いでしょう。

そこで本記事では、同社のサービス内容や口コミ・評判などをもとに、フラットな目線から評価していきます。健康経営優良法人に魅力を感じている方や、すでに同社から営業を受けている方は、ぜひ参考にしてください。

株式会社アセットジャパンとは

参照:assetjapan

株式会社アセットジャパンは東京に事業拠点を持つ不動産会社です。良質な物件を選定・販売してオーナーへ経済的自由を与えることをミッションとし、「自由を売る商人」を自負しているようでした。

ここからは、そんな同社の会社概要と事業内容をより詳細に確認していきます。

会社概要

株式会社アセットジャパンの会社概要は​​以下のとおりです。

会社名 株式会社アセットジャパン / ASSET JAPAN INC.
所在地 〒104-0045
東京都中央区築地7丁目12-7築地FTSビル 3F
電話番号 03-6264-2585 / 03-6264-2586
03-6264-2587(賃貸専用番号)
設立 2011年12月7日
資本金 2000万円
代表者 大瀧 竜馬
事業内容 不動産分譲事業
賃貸管理事業
免許登録許可 宅地建物取引業 東京都知事(3)第93802号
賃貸住宅管理業 国土交通大臣(1)第001727号
加盟協会 公益社団法人 全日本不動産協会
公益社団法人 不動産保証協会
主要取引銀行 三井住友銀行 新宿支店
三井住友銀行 目黒支店
城南信用金庫 銀座支店
SBJ銀行 東京支店
第一勧業信用組合 千田町支店
提携金融機関 ジャックス
イオン住宅ローンサービス
ダイヤモンドアセットファイナンス株式会社
SBJ銀行
会社HP https://assetjapan.co.jp/

主な事業内容

株式会社アセットジャパンの事業内容は以下のとおりです。

  • 不動産売買
  • 賃貸管理
  • コンサルティング業務

公式サイトを見る限り、同社はオーナーからの問い合わせにもとづいて物件を提案しているようですが、販売実績などは見受けられませんでした。

無料で資料を配布しているそうなので、その中に具体的な物件情報が記載されているかもしれませんが、詳細は営業に確認した方が良いでしょう。

また、同社は賃貸管理サービスとして、集金代行などの通常プランと家賃保証の2通りを提案しているようです。

後で詳しく解説しますが、同社が提供している家賃保証には少し注意が必要です。これはサブリースとも呼ばれており、オーナーにとっては非常に不利な契約形態となります。

株式会社アセットジャパンの4つの強みや特徴

株式会社アセットジャパンの特徴としては、以下の4つが挙げられます。

  1. 不動産投資のメリット・デメリットを公開している
  2. 2つのプランで賃貸管理を支援している
  3. 無料カウンセリングでギフト券がもらえる
  4. 健康経営優良法人に認定されている

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.不動産投資のメリット・デメリットを公開している

株式会社アセットジャパンは、不動産投資におけるメリットとデメリットを公開していました。

【不動産投資のメリット】

  • インカムゲイン:家賃収入などの利益
  • キャピタルゲイン:物件売却で得られる利益
  • 生命保険効果:ローン締結時に加入する団体信用生命保険(以下:団信)が生命保険の役割を持つ
  • 節税効果:物件購入諸費用、税金などを経費として計上できる
  • インフレ効果:現金や国際よりも価値の安定性が高い
  • 高利回り:他の金融商品よりも利回りが高い
  • 実物資産:現金や株式と違い無価値になることがない

【不動産投資のデメリット】

  • 空室リスク:物件に入居者がつかないと家賃収入が入らない
  • 収益悪化リスク:賃料下落・金利上昇などによる収益の減少
  • 災害リスク:地震・洪水などによる物理的な損害

不利益となる側面まで公開している点は評価したいですが、気になる記述も多々見受けられます。

まず、不動産投資は生命保険の代わりや節税効果を目的として取り組むものではありません。

また、「不動産=高利回り」と鵜呑みにするのも危険です。利回りは購入コストや税金といった支出に対する家賃収入の割合で計算されますが、その水準は物件によって千差万別。

利回り7〜10%程度の物件も存在する一方、業者が提案してくる不動産はそれ以下が多く、中には3%にすら届かないこともあるでしょう。場合によっては投資信託の方が高利回りになるほど、目利き次第で大きくパフォーマンスが変わるのです。

さらに、実物資産が無価値にはならないと言っても、あまりに資産価値が下落した場合、ローン残債をペイできず、売却すらできない状況になりかねません。

このように、同社が掲げるメリットの中には詰めの甘い記述が見受けられるため、実際に営業を受ける際は、これらの点をどのようにカバーするのか確認しましょう。

同社はほとんど手出しをせずに資産が形成できるとも謳っていましたが、そもそも少しでも手出しがある前提で不動産投資を勧めている点も気になります。いずれにしても、不動産会社の目的はあくまでも利益です。リスクだけでなく、メリットについては特に疑う姿勢を持った方が良いでしょう。より詳しく注意点が知りたい方は、わたし投資マニアさわにLINEしてもらえればアドバイスしますよ。

2.2つのプランで賃貸管理を支援している

株式会社アセットジャパンは、2つのプランでオーナーの賃貸管理をサポートしています。

【賃貸管理サービス】

  • 入居者募集
  • 契約管理
  • 賃料回収・督促業務
  • 滞納保証
  • トラブル・クレーム対応
  • 空室保証(90日)
  • 原状回復及び修繕
  • 報告業務

【家賃保証サービス】

  • 入居者がつかなくても相場賃料の90%の収入が得られる

一見すると家賃保証サービスの方がリスクヘッジに感じるかもしませんが、同社を利用する際は必ず賃貸管理サービスを選びましょう。

家賃保証はたしかに空室リスクを抑えられるものの、業者と賃貸契約を結ぶことにより、同時に借地借家法が適用されてしまいます。そして、中にはその立場を利用して、以下のように悪質な運営を強行されるケースもあるのです。

  • 突然大幅に家賃を下げられた
  • 委託している業者にしか売却できない

もちろん、同社がこういった横暴を働いた記録はありません。しかし、そもそもサブリース自体がオーナーに不利な契約形態なので、絶対に利用しないようにしましょう。

3.無料カウンセリングでギフト券がもらえる

株式会社アセットジャパンは、無料カウンセリングを受けたオーナーに対して30,000円、物件の成約特典として20,000円のAmazonギフト券をプレゼントしているようです。

公式サイトに記載されている進呈の条件は以下のとおりで、年収や職業、勤続年数などが定められていました。

  • 個人年収500万円以上
  • 上場企業、医師、弁護士などに従事している
  • 勤続年数1年以上 など

上記はほんの一部ですが、この時点でかなりの層が対象外となるのではないでしょうか。要するに、物件購入の確実性が高いハイステータスな顧客を求めているのです。

また、トータル50,000円のギフト券は魅力的に思えますが、こういったインセンティブを実施する不動産会社は、裏を返せば「そうしないと集客できない」とも考えられます。

既存顧客からの紹介も回っていないことが推測されるため、営業の品質面でも少し難があるかもしれない、という視点も持ってみてください。

実際に営業を受けてみないと確定的なことは言えないものの、ある程度警戒して臨んだ方が良いでしょう。

実際のところ、こういった施策を行っているケースは少なくありません。ただ、売上が伸びていればそもそもインセンティブを設ける必要はないので、そういった観点から業者を評価してみてください。

4.健康経営優良法人に認定されている

株式会社アセットジャパンは、経済産業省主催の「健康経営優良法人」に認定されているようです。社員の健康維持などの条件を満たし、費用を支払った企業が対象となる制度であり、ホワイト企業のステータスともされています。

ただ、この認定を受けているからといって、同社の営業品質が高いと判断するのは尚早かもしれません。

経済産業省の認定要件を見たところ、ワークライフバランスの推進やヘルスリテラシーの向上、保健指導といった、内容で構成されていました。

すなわち、健康経営優良法人は「社員の健康維持」を主軸としており、企業のサービス品質などが判断できる制度ではないと言えます。

同社の社内体制の健全性を計る材料にはなるかもしれませんが、あくまでも参考程度に留めておきましょう。

生命保険代わりと言われたら要注意

株式会社アセットジャパンの公式サイトを見たところ、「不動産が生命保険の代わりになる」という記述がありました。

ローンの締結時に加入する「団体信用生命保険(団信)」は、返済中にオーナーに万が一のことがあっても、保険会社がローンを弁済してくれる仕組みなので、生命保険に似た役割を果たすのはたしかです。

しかし、団信はあくまでもローン返済中の備えであり、完済後は適用されません。そのため、生命保険代わりとして不動産を購入するのは目的を間違えています。

不動産投資の目的はあくまでも利益ということを念頭に置き、もし同社からリスクヘッジとして勧められたとしても、その本質を忘れないようにしましょう。

同社の営業から生命保険代わりと勧められた場合は要注意です。わたしに連絡してもらえれば、こちらのページに掲載している実績をベースに、本記事よりさらに詳しく問題点やリスクを伝えます。

株式会社アセットジャパンのクチコミ・評判

株式会社アセットジャパンには、以下のような口コミが寄せられていました。

  • 「透明性を明かして説明してくれました。」
  • 「対応の早さとアフターフォローは優れていると思います。」
  • 「担当の方も信頼でき、アフターフォローも含め大変満足しています。」

上記のとおり、同社はサービス面において一定の評価を得ているようです。ただし、Googleには低評価の口コミも投稿されており、両極端な印象を受けました。

いずれもインターネット上の匿名性の高い口コミですので、あくまでも参考程度に留め、実際の営業品質も加味したうえで判断しましょう。

株式会社アセットジャパンについてよくある質問

ここからは、株式会社アセットジャパンに関するよくある質問を紹介していきます。

株式会社アセットジャパンはスポンサー活動もしているの?

株式会社アセットジャパンは、「越谷アルファーズ」というプロバスケットボールチームのオフィシャルスポンサーを務めているようです。

これ自体がオーナーに利益をもたらすわけではありませんが、オフィシャルスポンサーは一定の資金力などがなければ務まらないので、同社の信頼性を判断する材料にはなるでしょう。

ただ、そのスポンサー費用がどこから出てるのか・・・つまり物件価格に乗ってるってことですよね。

Amazonギフト券をもらう条件は?

公式サイトには、以下の条件が掲載されていました。

  • 無料カウンセリングを受けること
  • 昨年の個人年収が500万円以上であること
  • 上場企業、それに準ずる企業(= 資本金1億円以上)や公務員などの職業に就いている
  • 現在の職場での勤続年数が1年以上であること
  • 提携の取り扱い金融機関にて融資の打診をさせていただいた上で融資が受けられる など

上記のとおり、amazonギフト券をもらうには、特定の職業と年数、年収水準を満たしたうえで融資に通らなければならないようです。また、こうしたインセンティブを設けるということは、既存顧客からの紹介が回っていないとも捉えられます。

賃貸管理のサービス内容は?

株式会社アセットジャパンは、「賃貸管理サービス」と「家賃保証サービス」の2つのプランを提供しているようです。主な内容は以下のとおりとなっています。

【賃貸管理サービス】

  • 入居者管理
  • 滞納保証
  • 原状回復及び修繕
  • 報告業務

【家賃保証サービス】

  • 一般的なサブリース契約

サブリースは空室リスクを抑えられるメリットがある一方、オーナーにとって非常に不利な契約形態となります。もし同社を利用するなら、必ず賃貸管理サービスを選びましょう。

株式会社アセットジャパンのまとめ

本記事では、株式会社アセットジャパンの特徴や口コミ、提供しているサービスの内容などを詳しく解説しました。

同社は不動産投資のメリットだけでなく、リスクについても公開していますが、その内容は十分とは言い難いものです。賃貸管理までワンストップで依頼できる体制はあるようですが、Amazonギフトをインセンティブとして提供する施策なども含め、警戒心をもって臨んだほうがよい印象を受けました。

また、同社は経済産業省の健康経営優良法人にも認定されているようですが、これはあくまでも社員の健康維持を主軸としたもの。サービス品質を評価する制度ではないため、サービスを利用する顧客目線では特に関係のない指標と考えたほうが良いでしょう。

同社は不動産投資を生命保険代わりや節税対策と謳っていますが、いずれも鵜呑みにするのは危険です。もし、同社の営業に不安を感じる方は、わたしに連絡してもらえればより詳しく見解をお伝えします。こちらのページに投資実績を掲載しているので、合わせて読んでみてください。