エリアリンク株式会社の評判・口コミ情報まとめ|ストレージ事業をメインに土地活用を提案する不動産会社
こんにちは!
投資マニアさわです。
◆不動産投資で成功したくありませんか?
◆提示価格よりも安く購入したくありませんか?
◆より高値で売却したくありませんか?
◆今保有の物件のキャッシュフローを改善したくないですか?
◆管理形態でお悩みはありませんか?
当てはまる方は私にお任せください!
今回は、全国的にストレージ事業を展開する不動産会社「エリアリンク株式会社」の特徴や企業概要、口コミ・評判を解説します。
同社は土地活用を検討するオーナー向けに、トランクルームサービス「ハローストレージ」を展開しており、室数は業界最大規模とのこと。コンテナだけでなく、ビル型トランクルームやレンタルオフィスなども提案しているようです。
本記事では、同社のサービス内容や口コミ・評判などをもとにフラットな目線から評価していきます。すでに営業を受けている方や、土地活用を検討している方はぜひ参考にしてください。
エリアリンク株式会社とは
参照:fudousan-100
エリアリンク株式会社は1995年からストレージ事業を手がけており、業界のリーディングカンパニーを自称しています。実際に、2023年における単体売上は200億円以上、資本金は約60億円と、たしかにリーディングカンパニーと呼ぶのに差し支えない業績と言えるかもしれません。
ここからは、そんな同社の会社概要と事業内容をより詳細に確認していきます。
会社概要
エリアリンク株式会社の会社概要は以下のとおりです。
会社名 | エリアリンク株式会社 英文名:Arealink Co.,Ltd. |
所在地 | 〒101-0021 東京都千代田区外神田4-14-1秋葉原UDXビル北ウィング20階 |
電話番号 | 記載なし |
設立 | 1995年4月 |
資本金 | 6,111百万円 |
代表者 | 代表取締役会長 林尚道 代表取締役社長 鈴木貴佳 |
事業内容 | レンタル収納スペース「ハローストレージ」の運営・管理 |
免許登録許可 | 記載なし |
加入団体 | 一般社団法人 日本セルフストレージ協会 一般社団法人 レンタル収納スペース推進協議会 公益財団法人 暴力団追放運動推進都民センター 賛助会員 警視庁万世橋警察 暴力団排除協議会 会員 |
取引銀行 | 株式会社りそな銀行、株式会社きらぼし銀行、株式会社みずほ銀行 |
会社HP | https://www.arealink.co.jp/ |
主な事業内容
エリアリンク株式会社が展開する不動産事業の内容は以下のとおりです。
- ストレージ事業
- 自社買取
- サブリース
- メディア運営 など
ストレージ事業「ハローストレージ」を主軸としつつ、独自コラムの運営なども行なっているようです。
ただ、サブリースを提供している点には要注意。後で詳しく解説しますが、サブリースはオーナーにとって非常にリスキーな契約形態なので、もし勧められても必ず断りましょう。
エリアリンク株式会社の3つの強みや特徴
エリアリンク株式会社の特徴としては、以下の3つが挙げられます。
- ストレージ事業をメインに展開している
- サブリースを提供している
- 土地活用のコラムを運営している
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.ストレージ事業をメインに展開している
エアリンク株式会社は一般的な不動産投資ではなく、貸しコンテナの「ハローコンテナ」やレンタルオフィスを主体に、土地活用をサポートしているとのこと。
その他に、ビルイン型や一棟タイプのストレージも提案しているようです。
参照:fudousan-100
全国に1万室以上を展開する実績があり、通常の土地活用よりも対応可能な土地が幅広く、インフラが必要ない点などを強みと謳っています。
ただ、トランクルームやレンタルオフィスは通常の実物不動産より回転が速くなることが予測されるため、満室稼働時の概算利回りを鵜呑みにするのは少し危険です。すでに土地を持っていると言っても、コンテナやビルを設置・建築するコストはかかりますから、この観点からも慎重に検討すべきかなと思います。
なお、土地を持っていない投資家向けのサービスとしては、同社は「ハローAct」としてトランクルームやレンタルオフィスを小口化した投資商品も取り扱っています。ただ、こちらは最低1000万円からの出資となるうえに1年間で5件の組成とまだ数も少なく、現状ではどちらかというと法人向けを意識したサービスのようでした。
不動産小口化商品は、ローンによる資金のレバレッジが効かせられないため、実物不動産投資とは性質が根本的に異なります。あえてコストを投じてまでチャレンジするものではないかなと個人的には思いますね。
土地活用や投資の選択肢について自分で判断できない場合は、わたし投資マニアさわにLINEしてください。利害の絡まない目線からアドバイスしますよ。
2.サブリースを提供している
エリアリンク株式会社は、レンタルオフィスやトランクルームのオーナー向けに、サブリースを提供しているとのこと。たとえ利用者がいなくても一定の家賃が得られることから、同社は運用対策として推奨しているようです。
ただ、サブリースには問題点があります。
サブリース契約は、オーナーが貸主、不動産会社が借主となって賃貸契約を結ぶ仕組みであり、空室時でも不動産会社からオーナーへ家賃が支払われます。しかし一般管理に比べてサブリースは手数料が高く、一般的な不動産で言うとだいたい10~15%ほど収入が少なくなります。
また、サブリース契約では賃貸契約を結ぶため借地借家法が適用されますが、これは借主の権利を保護するために作られた法律です。本来は貸主より立場の弱い借主を守るための法律ですが、サブリースでは管理会社が借主ですから、この立場を利用することで下記のような対応が可能になってしまうのです。
- 突然賃料を減額する
- 解約不可能な契約を結ばせる
もちろん同社がそうした行為をしているといっているのではなく、サブリース契約はそういう可能性がある契約形態、ということです。
同社のサービスは、そもそもサブリースありきで土地活用を勧めているようにも見受けられます。もし通常の管理業務を同社が提供していないなら、一度再考した方が良いように思います。
3.土地活用のコラムを運営している
エリアリンク株式会社は、土地活用に関するコラムを運営しています。
トランクルームだけでなく、マンション経営や駐車場、権利関係といった土地活用に関連する幅広い情報を掲載していました。
参照:fudousan
ただ、2016年を最後に更新は止まっているため、あまり情報発信には積極的ではないのかもしれません。
また、記載内容についても気になる部分があります。コラムでは「マンション経営が生命保険代わりになる」「私的年金になる」と謳っていますが、これは不動産営業の常套句。情報の網羅性は高い印象ですが、すべてを鵜呑みにせず参考程度に留めた方が良いかなと思います。
生命保険代わりと言われたら要注意
不動産会社の中には「生命保険代わりになる」「保険料を圧縮できる」などと謳って不動産投資を勧める会社がありますが、これには注意が必要です。
不動産を購入する際はローンを組むのが一般的であり、このときあわせて団信(団体信用生命保険)に加入することから、「ローン返済中に万が一のことがあっても安心=生命保険代わりになる」、とアピールしているわけです。
団信が生命保険の役割を果たすことは確かです。しかし団信がカバーするのはあくまでも生命保険が担う役割の一部。さらに、保障が得られると言ってもそれはあくまでも物件を所有している間だけです。
こうした理由から、団信に加入するからといって安易に生命保険を解約するのはおすすめできません。
不動産投資の目的は、あくまでも不動産によって利益を得ることです。投資本来の目的から逸れる部分で判断せず、しっかり物件選定しましょう。
これは「生命保険代わり」に限った話ではなく、「節税対策」や「年金代わり」といったセールストークも基本的に同様です。もしもこのような内容で不動産を提案された場合は相談してくださいね。
こちらのページにこれまでの投資実績を掲載しているので、あわせてチェックしてみてください。
エリアリンク株式会社のクチコミ・評判
エリアリンク株式会社をリサーチしたところ、参考になりそうな口コミはありませんでした。各トランクルームを利用したユーザーの口コミはあがっているものの、こちらは物件自体の評価になりますから、同社のサービス品質は判断しにくいです。
同社の業歴やトランクルームの展開実績を考えると、口コミがほぼ集まっていないのは気になります。
ただ、この情報だけでは同社を良いとも悪いとも判断できません。あくまで口コミはネットの情報に過ぎないので、参考程度に留め、実際の営業対応も交えて総合的に判断してみてください。
エリアリンク株式会社についてよくある質問
ここからは、エリアリンク株式会社に関するよくある質問を紹介していきます。
一般の不動産は扱っているの?
同社が一般の不動産も扱っているかは記載がなく、判断できませんでした。そもそもストレージ事業をメインに据えているため、対応していない可能性の方が高いかもしれません。
オフィスにもサブリースは適用される?
コンテナと同じく、オフィスでもサブリースは利用可能とのこと。ただ、そもそもサブリースの仕組み自体がリスキーなので、勧められても断るのが得策かなと思います。
エリアリンク株式会社のまとめ
本記事では、エリアリンク株式会社の特徴や口コミ、提供しているサービスの内容などを詳しく解説しました。
同社はストレージ事業「ハローコンテナ」をメインに事業展開しており、オフィスも扱っているそう。土地活用に迷っているオーナーにとっては効果的な選択肢と言えるかもしれません。
土地を持っていない投資家が利用できるサービスとしては、「ハローAct」という小口化商品があります。しかしこちらはローン返済によるレバレッジも効きませんから、あえてチャレンジする必要性は薄いかなと思います。
また、空室リスク対策としてサブリースを勧めているようですが、先ほど触れた通りこれは非常に危険なサービスです。土地や空き物件の活用方法として、同社の提案が適切なのかどうかは、慎重に判断したほうが良いでしょう。
エリアリンク株式会社を検討されている方へ
- 不動産投資は節税になります!と営業されていませんか?
→節税効果は数年です。延命措置も実はありますが。
- サブリース契約なので安心です!と営業されていませんか?
→サブリース契約のままだと物件売却ができないケースがあります。外すにはテクニックが必要です。
- 老後の資金のために現役時代に不動産を購入しましょう!と営業されていませんか?
→先の話よりも今から儲かる不動産投資をしませんか?
- 友達の友達から不動産業者を紹介されていませんか?
→その友達はあなたの人生を考えているのでしょうか? - 相場より高値で不動産を売却できると言われていませんか?(すでに不動産をお持ちの方)
→契約解除金狙いの可能性があります。
私は不動産投資マニアかつ元々不動産業者に出向した経験もあるため、お役に立てる自信があります。
もし気になる方はLINEでご相談ください。それでは!