株式会社ANNEX・NEOの評判・口コミ情報まとめ｜東京都心のワンルームを勧める、自社開発も手がける不動産会社
こんにちは！
投資マニアさわです。
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今回は、賃貸需要の高い東京都心のワンルームマンションを扱っている不動産会社「株式会社ANNEX・NEO」の特徴や企業概要、口コミ・評判を解説します。
同社はグループ会社と連携して、マンションの売買から賃貸募集、賃貸管理、建物管理まで総合的に対応しているとのこと。東京都心に自社ブランドマンションを展開しているほか、一都三県で一般流通の不動産売買も手がけているようです。
本記事では、中立的な視点から同社のサービス内容や口コミ・評判などを評価していきます。すでに営業を受けている方や、都心の投資物件に興味を持っている方はぜひ参考にしてください。
株式会社ANNEX・NEOのクチコミ・評判
株式会社ANNEX・NEOをリサーチしたところ、参考になりそうな口コミは確認できませんでした。
Googleにはいくつか低評価の口コミが上がっているものの、十分な数とは言えず、内容もサービスに言及したものではないので、あまり参考にならない印象です。
これだけの材料では同社の品質を判断しきれないので、以下、筆者がまとめた業者の特徴なども参考にしてもらえればと思います。
株式会社ANNEX・NEOとは
参照：annex-neo
株式会社ANNEX・NEOは2011年創業の不動産会社。雑誌やテレビ、メディアにも出演した実績があるようです。不動産売買や賃貸管理のほか、セミナー運営も手がけています。
ここからは、同社の会社概要と事業内容をより詳しく見ていきましょう。
会社概要
株式会社ANNEX・NEOの会社概要は以下のとおりです。
| 会社名 | 株式会社ANNEX・NEO |
| 所在地 | 〒160-0022 東京都新宿区新宿3-1-24 京王新宿三丁目ビル5F |
| 電話番号 | TEL: 03-5366-1234 |
| 設立 | 2011年9月 |
| 資本金 | 6,000万円 |
| 代表者 | 牛込 雄一 |
| 事業内容 | 不動産売買 売買仲介 賃貸仲介 賃貸管理 損害保険代理店 |
| 免許登録許可 | 東京都知事（3）第93541号 |
| 加盟団体 | 社団法人全日本不動産協会・公益社団法人不動産保証協会 |
| 取引銀行 | イオン住宅ローンサービス ＳＢＪ銀行 オリックス銀行 きらぼし銀行 西京信用金庫 ダイヤモンドアセットファイナンス 東京厚生信用組合 東京シティ信用金庫 東日本銀行 みずほ銀行 三井住友銀行 楽天銀行 りそな銀行 |
| グループ会社 | 株式会社日本コミュニティー 株式会社ネハヤス不動産 |
| 会社HP | https://www.annex-neo.co.jp/ |
主な事業内容
株式会社ANNEX・NEOが展開する不動産事業の内容は以下のとおりです。
- 不動産売買
- 売買仲介
- 賃貸仲介
- 賃貸管理
- セミナー運営
東京23区からさらに絞った17区をメインに自社ブランドマンションを展開している点をアピールしており、公式サイトでも開発実績を公開しています。
グループ会社と連携してサービス展開しており、同社が仕入れと販売、アパマンショップFC店の株式会社ネハヤス不動産が集客と入居サポート、株式会社日本コミュニティーが管理・修繕を担う体制です。
ただ、同社が賃貸管理の一環として家賃保証（サブリース）を手がけている点は気になります。これはオーナーにとって非常にリスキーな仕組みですから、絶対に契約しないようにしましょう。詳細は後で解説します。
株式会社ANNEX・NEOの4つの強みや特徴
株式会社ANNEX・NEOの特徴としては、以下の4つが挙げられます。
- 東京都心をメインに自社ブランドを展開している
- 一都三県の不動産売買を手がけている
- 賃貸管理をワンストップで対応している
- セミナー・個別相談を開催している
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.東京都心をメインに自社ブランドを展開している
株式会社ANNEX・NEOは人口増加率や賃貸需要の観点から、東京都心のワンルームマンションを勧めているよう。開発実績を見たところ、確かに都内の物件が多いです。
参照：annex-neo
たしかに東京は不動産投資において優位性が高いので、この点については大きな問題はないかなと思います。とはいえ、どこでもいいわけではありませんから、具体的な立地の良し悪しについては個別によく精査すべきです。
自社物件は販売価格にいくらでも利益を上乗せできる懸念もありますから、価格の妥当性含め、慎重に検討しましょう。
同社に限った話ではありませんが、営業の提案に対しては常に疑う姿勢を持っておきましょう。不動産会社は物件を売るのが目的ですから、良く見せようとするのは当然。投資家はそれを鵜呑みにするのではなく、自分の目で見極めなければいけません。
もし自分で良し悪しがわからない場合は、わたし投資マニアさわにLINEしてください。利害の絡まない目線からアドバイスしますよ。
2.一都三県の不動産売買を手がけている
株式会社ANNEX・NEOは一般流通の物件も扱っており、一都三県を中心に提案しているとのこと。自社開発の物件も含め、それなりに選択肢が用意されているものと思われます。
しかし、公式サイトには具体的な販売物件が掲載されていないため、同社に依頼する際は事前に確認するのがおすすめです。
なお、物件選定においては、エリアの選択が非常に重要です。
3.賃貸管理をワンストップで対応している
株式会社ANNEX・NEOは賃貸管理に対応しており、入居者募集や集金に加えて、滞納保証や内装保証などのサービスも提供しています。
賃貸仲介大手であるアパマンショップのFC店がグループ会社という点も売りにしており、2022年の入居率は98%以上とのこと。しかし、この手の謳い文句は他社でも珍しくはなく、そもそも数字だけで品質を判断するのはおすすめできません。
また、同社が家賃保証（サブリース）も提供している点には注意が必要です。
サブリース契約は、オーナーが貸主、不動産会社が借主となって賃貸契約を結ぶ仕組みであり、空室時でも不動産会社からオーナーへ家賃が支払われます。しかし一般管理に比べてサブリースは手数料が高く、だいたい10～15％ほど得られる家賃収入が少なくなります。
さらに、一般的にサブリースでは、礼金や更新料も管理会社に支払われる契約になっており、オーナーはこれらを受け取ることができません。つまり、一般管理を依頼した場合とサブリース契約した場合とでは、管理手数料の差以上に実際のキャッシュフローに開きが生じるのです。
サブリースの問題点は他にもあります。サブリース契約では借地借家法が適用されますが、これは借主の権利を保護するために作られた法律です。本来は貸主より立場の弱い借主を守るための法律ですが、サブリースでは管理会社が借主ですから、この立場を悪用することで下記のような対応が可能になってしまうのです。
- 突然大幅に家賃を減額する
- 解約不可能な契約を結ばせる
- 委託業者にしか売却させない
同社に目立った悪評は見受けられませんが、サブリース自体が非常にリスキーであることに変わりはありません。もし勧められても、必ず通常の管理プランを選ぶようにしましょう。
4.セミナー・個別相談を開催している
株式会社ANNEX・NEOは毎週土日にセミナーを開催しているほか、投資家のニーズに応じて随時個別相談を開催しているとのこと。
参照：annex-neo
資産運用のシミュレーションからライフプランニングまで手がけているようですが、この手の相談会を多く開催している業者には注意が必要です。
セミナーのコストが物件価格に上乗せされているケースが多く、セミナー受講後は個人情報をもとに営業をかけてくる懸念もあります。
ただ不動産投資について学習したいだけであれば、他の方法を検討した方が良いかなと思います。
生命保険代わりと言われたら要注意
不動産会社の中には「生命保険代わりになる」「保険料を圧縮できる」などと謳って不動産投資を勧める会社がありますが、これには注意が必要です。
不動産を購入する際はローンを組むのが一般的であり、このときあわせて団信（団体信用生命保険）に加入することから、「ローン返済中に万が一のことがあっても安心＝生命保険代わりになる」、とアピールしているわけです。
団信が生命保険の役割を果たすことは確かです。しかし団信がカバーするのはあくまでも生命保険が担う役割の一部。さらに、保障が得られると言ってもそれはあくまでも物件を所有している間だけです。
こうした理由から、団信に加入するからといって安易に生命保険を解約するのはおすすめできません。
不動産投資の目的は、あくまでも不動産によって利益を得ることです。投資本来の目的から逸れる部分で判断せず、しっかり物件選定しましょう。
これは「生命保険代わり」に限った話ではなく、「節税対策」や「年金代わり」といったセールストークも基本的に同様です。もしもこのような内容で不動産を提案された場合は相談してくださいね。
こちらのページにこれまでの投資実績を掲載しているので、あわせてチェックしてみてください。
株式会社ANNEX・NEOについてよくある質問
ここからは、株式会社ANNEX・NEOに関するよくある質問を紹介していきます。
同社の販売物件は確認できる？
同社が公開しているのは開発実績のみで、販売物件の記載はありません。そのため、販売物件の情報を知りたい場合は直接確認する必要があります。
同社の対応エリアは？
自社開発に関しては東京がメインのようですが、一都三県の一般流通の物件にも対応しています。
賃貸管理の料金プランは？
同社の公式サイトを見る限り、賃貸管理の料金プランは掲載されていないようでした。こちらも事前に確認すべきですが、その際は絶対に家賃保証（サブリース）は避けるようにしてください。
株式会社ANNEX・NEOのまとめ
本記事では、株式会社ANNEX・NEOの特徴や口コミ、提供しているサービスの内容などを詳しく解説しました。
同社は賃貸需要の観点から東京のワンルームマンションをメインに手がけており、一都三県をメインに一般流通の物件も扱っているようです。
賃貸管理もワンストップで対応しているものの、家賃保証を提供している点には要注意です。家賃保証は非常にリスキーな仕組みですから、もし勧められても安易に契約しないようにしてください。
同社は参考になる口コミが見受けられず、実態を知るには直接問い合わせる必要があります。直接やりとりしたくない場合は、私に連絡してもらえれば、より詳しく見解をお伝えします。
こちらのページにこれまでの投資実績を掲載しているので、あわせて読んでみてください。
株式会社ANNEX・NEOを検討されている方へ
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