スターツピタットハウス株式会社の評判・口コミ情報まとめ|独自ネットワークで幅広い金融商品を提案する大手不動産会社

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投資マニアさわです。

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投資マニアさわ
41歳の投資マニアです。ほったらかしでお金が増える投資が大好物。不動産投資(ワンルームマンションが特に好き)を基盤としています。投資運用総額約6億円。年間手取り家賃収入約800万円。現在IT系コンサルティング企業勤務。過去には金融機関や外資系IT企業に勤務。宮崎県出身。1児の父。

本記事では、グループ全体で創業50年を超える不動産会社「スターツピタットハウス株式会社」について詳しく解説します。

同社は大規模な組織力を活かして日本全国に独自ネットワークを持っており、不動産投資に限らず幅広い金融商品を提案しているとのこと。同社に興味を持っている方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、同社の会社概要、口コミ・評判などをもとにフラットな目線から評価していきます。大手ならではのネットワークを活用したい方や、すでに営業を受けている方は、ぜひ参考にしてください。

スターツピタットハウス株式会社とは

参照:starts-ph

スターツピタットハウス株式会社は2005年に事業をスタートした不動産会社。グループ全体の運営実績は50年を超え、不動産事業だけでなく福祉や出版など幅広い領域でサービスを展開しています。

同社自体も資本金は3億円以上、従業員数は700名近いので、大手と言って差し支えないでしょう。ここではまず、そんな同社の会社概要と事業内容を確認していきたいと思います。

会社概要

スターツピタットハウス株式会社の会社概要は以下のとおりです。

商号 スターツピタットハウス株式会社
所在地 東京都中央区日本橋3-4-10 スターツ八重洲中央ビル4F
連絡先 記載なし
設立 2005年10月
資本金 3億8千万円
代表者 桜木 竜二
主要業務 【不動産仲介】
不動産ネットワーク「ピタットハウス」へのフランチャイズ加盟による居住用・事業用・投資用不動産の賃貸・売買仲介業務【プロパティマネジメント】
不動産の管理・仲介と運用提案
登録免許 記載なし
加盟団体 記載なし
関連会社 スターツCAM株式会社
スターツコーポレートサービス株式会社
スターツアメニティー株式会社
スターツ証券株式会社
ピタットハウスネットワーク株式会社
スターツケアサービス株式会社
スターツホテル開発株式会社
スターツ出版株式会社
スターツニューコースト株式会社
スターツコーポレーション株式会社 など

主な事業内容

スターツピタットハウス株式会社の事業内容は、以下の通りです。

  • 不動産売買・賃貸仲介
  • 不動産管理 など

同社のサービスは不動産売買・賃貸仲介をメインとしており、全国600店舗を超える独自ネットワークや豊富な実績をアピールしています。

グループ全体の事業領域は幅広く、コンサルティングや海外不動産まで手がけているようです。

なお、同社は賃貸管理の一環として一括借上も提供しているよう。後で詳しく解説しますが、これはオーナーにとって不利な契約形態なので、絶対に契約してはいけません。

スターツピタットハウス株式会社の4つの強みや特徴

スターツピタットハウス株式会社の特徴は、以下の4つです。

  1. 日本各地に独自のネットワークを持っている
  2. 多種多様な金融商品を提案している
  3. 設備・賃貸管理サポートが充実している
  4. 海外不動産ネットワークも持っている

それぞれ見ていきましょう。

1.日本各地に独自のネットワークを持っている

スターツピタットハウス株式会社は、2023年時点で全国632店舗のネットワークを展開しているとのこと。

中でも「都心販売センター」は、東京の中央区を拠点に都心部の投資用不動産を扱っており、周辺の店舗と連携して物件情報を提供しているそうです。

また、同社はグループ全体で50年以上の運営実績があるため、その点も期待できる要素ではあります。取り扱っている物件数も豊富なようですが、窓口となるピタットハウスは基本的にフランチャイズであり、店舗によって営業品質にばらつきがある可能性は否めません。

実際に同社へ相談する際は、最寄り店舗の口コミをよく調べてから出向くと良いでしょう。もし正規店に相談したいなら、「スターツピタットハウス株式会社」と表記された店舗に絞るのがおすすめです。

同社に限った話ではないですが、営業の提案に対しては常に疑う姿勢を持っておきましょう。不動産会社は物件を売るのが目的ですから、良く見せようとするのは当然です。投資家はそれを鵜呑みにするのではなく、自分の目で見極めなければいけません。

提案の良し悪しが判断できない場合は、わたし投資マニアさわにLINEしてください。利害が絡まないフラットな目線から評価を伝えますよ。

2.多種多様な金融商品を提案している

グループ会社のスターツ証券株式会社は、不動産会社を親会社に持つ日本初の証券会社とのこと。以下6つの分野に関連するサービスを提供しており、首都圏に店舗型の相談窓口を展開しているようです。

  • タックスプランニング
  • 金融資産運用
  • 不動産
  • ライフプランニング
  • 相続・事業承継
  • リスク管理

株式やNISA、生命保険なども提案しているそうなので、不動産以外の金融商品に興味がある方は頼りにしたくなるかもしれません。

ただ前述のとおり同社も商売ですから、提案をそのまま鵜呑みにするのは危険です。

「将来の備え」「私的年金」などは特に営業が使いがちな常套句なので、甘言に飛びつくのではなく、慎重に検討しましょう。

3.設備・賃貸管理サポートが充実している

スターツピタットハウス株式会社は、設備・賃貸管理サポートが充実している点も強みとしています。

定期清掃や衛生管理、法定点検などもワンストップで依頼でき、修繕費用の定額サービスも提供しているそう。賃貸管理の具体的な業務については以下の通りでした。

  • 入居者管理業務:トラブル対応、日常修繕など
  • 家賃会計業務:家賃の集金、滞納者への督促業務など
  • 入退去管理業務:明け渡し確認、原状回復など

ただし、同社は一括借上(サブリース)も提供しているようですが、こちらは絶対に利用してはいけません。

サブリース契約は、オーナーが貸主、不動産会社が借主となって賃貸契約を結ぶ仕組みであり、空室時でも不動産会社からオーナーへ家賃が支払われます。しかし一般管理に比べてサブリースは手数料が高く、だいたい10~15%ほど得られる家賃収入が少なくなります。

さらに、一般的にサブリースでは、礼金や更新料も管理会社に支払われる契約になっており、オーナーはこれらを受け取ることができません。つまり、一般管理を依頼した場合とサブリース契約した場合とでは、管理手数料の差以上に実際のキャッシュフローに開きが生じるのです。

サブリースの問題点は他にもあります。サブリース契約では借地借家法が適用されますが、これは借主の権利を保護するために作られた法律です。本来は貸主より立場が弱い借主を守るための法律ですが、サブリースでは管理会社が借主ですから、この立場を悪用することで下記のような対応が可能になってしまうのです。

  • 突然大幅に家賃を減額する
  • 解約不可能な契約を結ばせる
  • 委託業者にしか売却させない

もちろん同社にこういった悪評は見受けられませんが、一括借上がリスキーな契約形態であることは確かです。万が一同社から提案されても、必ず通常の管理業務までに留めておいてください。

4.海外不動産ネットワークも持っている

スターツピタットハウス株式会社は21カ国に現地法人を持っており、30年以上にわたり海外不動産を扱ってきたとのこと。投資用物件はもちろん、オフィスや店舗、倉庫なども幅広く提案しており、売却もワンストップで完結するようです。

参照:starts

ヨーロッパやアメリカ、アジアにも独自のネットワークを展開しているので、海外不動産投資を始めるうえでは比較的優位性が高いかもしれません。

しかし、物珍しさや利回りの高さだけを理由に知見のない海外の物件を持ってしまうと、家賃設定やトラブル対応といった管理業務がすべて任せきりになります。

自分でも不動産の状況が最低限理解できていなければ、事前対策などを検討する間もなく、水面下で負債化するリスクがあります。そのため、現地の事情や法律などが理解しきれていない海外不動産を不用意に購入するのは少々リスキーと言えるでしょう。

生命保険代わりと言われたら要注意

不動産会社の中には「生命保険代わりになる」「保険料を圧縮できる」などと謳って不動産投資を勧める会社がありますが、これには注意が必要です。

不動産を購入する際はローンを組むのが一般的であり、このときあわせて団信(団体信用生命保険)に加入することから、「ローン返済中に万が一のことがあっても安心=生命保険代わりになる」、とアピールしているわけです。

団信が生命保険の役割を果たすことは確かです。しかし団信がカバーするのはあくまでも生命保険が担う役割の一部。さらに、保障が得られると言ってもそれはあくまでも物件を所有している間だけです。

こうした理由から、団信に加入するからといって安易に生命保険を解約するのはおすすめできません。

不動産投資の目的は、あくまでも不動産によって利益を得ることです。投資本来の目的から逸れる部分で判断せず、しっかり物件選定しましょう。

これは「生命保険代わり」に限った話ではなく、「節税対策」や「年金代わり」といったセールストークも基本的に同様です。もしもこのような内容で不動産を提案された場合は相談してくださいね。

こちらのページにこれまでの投資実績を掲載しているので、あわせてチェックしてみてください。

スターツピタットハウス株式会社のクチコミ・評判

スターツピタットハウス株式会社をリサーチしたところ、参考になりそうな口コミは見受けられませんでした。

実際の営業対応なども踏まえ、総合的に判断してみてください。

スターツピタットハウス株式会社についてよくある質問

スターツピタットハウス株式会社について、よくある質問を抜粋しました。

ピタットハウスとの関係性は?

ピタットハウスはフランチャイズとして加盟している店舗となります。正規店の場合は店舗名の後に「スターツピタットハウス株式会社」と表記されているので、事前に把握しておくと良いでしょう。

グループ全体のサービス内容は?

スターツグループは、不動産事業の他に福祉や出版、飲食事業などにも取り組んでいるようです。株式などの金融商品も扱っているため、かなりの事業規模と言えるのではないでしょうか。

住まプラってなに?

住まプラは住宅購入前のローン選定や借換え、保険の見直しなどをサポートするスターツ証券のサービスのひとつ。2010年に1号店をオープンし、現在は5店舗まで拡大しているそうです。

スターツピタットハウス株式会社のまとめ

今回は、スターツピタットハウス株式会社の企業情報、サービスの特徴、クチコミ・評判などについて解説しました。

同社はグループ全体で50年以上の実績を誇る大手不動産会社で、全国に600店舗を超える独自ネットワークを持っているよう。不動産以外の金融商品も扱っているため、多角的に資産を形成していきたい方には魅力的に映るかもしれません。

また、同社は賃貸管理もワンストップで担っていますが、一括借上には注意が必要です。空室リスクの解消にはつながるものの、とてもリスクが大きい契約形態なので、もし勧められても通常の管理業務までに留めておきましょう。

同社は参考になる口コミが見受けられないため、サービス品質を知りたい場合は直接問い合わせるしかありません。もし営業と話すのが不安なら、わたし投資マニアさわに連絡してもらえれば率直な見解を伝えます。こちらのページに私の実績などを掲載しているので、ぜひ読んでみてください。

スターツピタットハウス株式会社を検討されている方へ

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