株式会社ランドネットの評判・口コミ情報まとめ|売主・買主双方に手厚いサポートを提供する全国対応の不動産会社
こんにちは!
投資マニアさわです。
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今回は、物件種別を問わず、日本全国の不動産を取り扱っている点を強みとする「株式会社ランドネット」について解説します。
同社は平成11年の創業から売上を伸ばし続けており、経済産業省からも「DX認定制度」の認定を受けているようです。実際に、クラウドファンディングや専用システムも積極的に導入し、業界全体のIT化を牽引する姿勢をアピールしています。
また、同社は各種アフターサポートにも注力していることから、投資相談を検討している方も多いでしょう。
本記事では、同社の企業概要や口コミ・評判をリサーチし、フラットな目線で評価していきます。同社から営業を受けている方や、多彩なサービスに興味を持っている方は、ぜひ参考にしてください。
株式会社ランドネットとは
参照:landnet
株式会社ランドネットは東京の池袋に本社を構え、横浜、大阪、福岡にも支店を展開しています。台湾と香港にもグループ会社を持っており、保険事業にも裾野を広げているようです。資本金と従業員数の規模を考慮すれば、大手の部類に入るでしょう。
ここからは、そんな同社の会社概要と事業内容を詳しく見ていきたいと思います。
会社概要
株式会社ランドネットの会社概要は以下のとおりとなります。
商号 | 株式会社ランドネット |
所在地 | 【本社】 〒171-0022 東京都豊島区南池袋1-16-15 ダイヤゲート池袋 7階 TEL:0120-012-461【横浜支店】 〒220-0004 神奈川県横浜市西区北幸1-4-1 横浜天理ビル14階【大阪支店】 〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町4番20号 グランフロント大阪タワーA34階【福岡支店】 〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神1-10-20 天神ビジネスセンター5階 |
設立 | 平成11年9月 |
資本金 | 7億60万6,000円 |
代表者 | 代表取締役 榮 章博 |
主要業務 | 不動産投資事業 投資用中古マンションの売買・売買仲介・賃貸・賃貸仲介・賃貸管理 不動産コンサルティング 不動産投資セミナーの開催 不動産賃貸事業 リノベーション事業・リフォーム事業 不動産クラウドファンディング事業 |
認証事項 | 宅地建物取引業 国土交通大臣(2)第8622号 建設業 東京都知事許可(般-30)第150058号 不動産特定共同事業 第1号事業者 許可番号 東京都知事 第117号 古物商許可証 東京都公安委員会 第305512116337号 産業廃棄物収集運搬業 賃貸住宅管理業 国土交通大臣(2)第000083号 マンション管理業 国土交通大臣(2)第034068号 二級建築士事務所 東京都知事登録 第15779号 |
主要取引金融機関 | 株式会社三井住友銀行 株式会社三菱UFJ銀行 株式会社みずほ銀行 株式会社りそな銀行 株式会社東京スター銀行 株式会社徳島大正銀行 株式会社東日本銀行 株式会社千葉銀行 |
主要取引先 | 情報なし |
グループ会社 | 株式会社ランドインシュア 日昇房屋有限公司 日商朗透房屋股份有限公司 |
主な事業内容
株式会社ランドネットは、豊富な資金力と人的リソースを活かし、様々な事業を展開しているようです。以下はその一部となります。
- 不動産売却
- 不動産販売(投資用・居住用可)
- 不動産仲介
- リノベーション・リフォーム
- クラウドファンディング
- リースバック
- 任意売却
- プラットフォーム開発 など
上記に加え、自社で不動産を買取り、仲介手数料無料で物件を販売する「ダイレクト不動産」というサービスも実施していました。仲介手数料無料というとお得なように聞こえますが、安く買いとれた物件の利益幅を仲介手数料より高く取るために買い取っている可能性が高いです。
そのため、仲介手数料無料の物件がお買い得ってことは一概にいい切れません。
ちなみにランドネットに物件の買取をお願いするのはやめましょう。
理由はちょっとここでは書けませんが、、構造的な問題があるためです。
株式会社ランドネットの4つの強みや特徴
株式会社ランドネットの特徴は、以下の4つです。
- 物件種別を問わず日本全国に対応している
- 区分マンション直接仕入れ件数3年連続1位を獲得している
- 「ダイレクト不動産」の仕組みで仲介手数料を削減している
- 各種アフターサポートが充実している
それぞれ見ていきましょう。
1.物件種別を問わず日本全国に対応している
不動産会社によっては対応エリアや物件のジャンルを絞っていることもありますが、株式会社ランドネットは日本全国のどんな物件にも対応しているそうです。具体的な種別は以下のとおりであり、日本全国という謳い文句の通り、北海道から沖縄まで取扱が可能とのことでした。
- 一棟のマンションビル・アパート
- 一戸建て
- 区分マンション(ワンルーム・ファミリー)
- 土地
- 居住用・投資用
- 居室・事務所
- 店舗
- ホテル
- 駐車場
同社に売却を依頼する場合でも、空き室・居住中を問わないそうなので、対象となるニーズは幅広いように思います。また、具体的な取り回しについては記載されていませんが、事故物件や債務超過案件、旧耐震基準の老朽化物件なども取り扱えるようです。
2.区分マンション直接仕入れ件数3年連続1位を獲得している
株式会社ランドネットは、株式会社東京商工リサーチが実施した「区分マンションの不動産直接仕入件数調査」において、3年連続業界No.1を獲得したようです。
次項で解説後述する「ダイレクト不動産」を提供するために、他社よりも仕入れに力を入れている様子が伺えます。
3.「ダイレクト不動産」の仕組みで仲介手数料を削減している
株式会社ランドネットは、自社が保有する知見を活かして優良物件を選定し、直接買い取ってから直接販売する「ダイレクト不動産」の仕組みを導入しているようです。
直接取引することで仲介手数料がかからない仕組みですが、その分お得になるとは一概に言えません。
仲介手数料は法律で上限が決まっているのに対して、買い取った物件を再販する場合は利益をいくらでも乗せることが可能なためです。
同社の物件が過剰に利益を乗せていると決めつけるわけではありませんが、仕組みとしてそういうことが可能であることは事実。
公式サイトを見たところ、どんな不動産も直接仕入れているわけではないようですが、初めから「ダイレクトならお得」と決めてかからず、あくまで物件の質を重視して吟味しましょう。
4.各種アフターサポートが充実している
株式会社ランドネットは、各種アフターサポートも充実している印象です。具体的な内容は以下のとおりであり、購入・売却の双方に手厚いサービスを設けているようでした。
【不動産売却時のアフターサポート】
- 契約不適合責任(瑕疵担保責任)の免責サービス:売却時の契約内容と引き渡し時の現況が相違している場合、不足要素を請求しない
- 設備保証サービス:売却の仲介を行う際に引き渡しから30日以内であれば設備故障における修理費を負担する
【不動産購入時のアフターサポート】
- 契約不適合責任:最長3年間にわたり同社が契約不適合に関する責任を負う
- 設備保証:一定金額を上限に最長3年間にわたり設備故障の修理費用を負担する
- 家賃滞納保証:収益物件で家賃滞納が発生している場合、引き渡しから1年以内に限り最大6ヶ月を立て替える
ただ、アフターサポートの適用にはいくつかの条件が設けられているので、詳細は必ず営業に確認しましょう。
生命保険代わりと言われたら要注意
不動産会社の中には「生命保険代わりになる」「保険料を圧縮できる」などと謳って不動産投資を勧める会社がありますが、これには注意が必要です。
不動産を購入する際はローンを組むのが一般的であり、このときあわせて団信(団体信用生命保険)に加入することから、「ローン返済中に万が一のことがあっても安心=生命保険代わりになる」、とアピールしているわけです。
団信が生命保険の役割を果たすことは確かです。しかし団信がカバーするのはあくまでも生命保険が担う役割の一部。さらに、保障が得られると言ってもそれはあくまでも物件を所有している間だけです。
こうした理由から、団信に加入するからといって安易に生命保険を解約するのはおすすめできません。
不動産投資の目的は、あくまでも不動産によって利益を得ることです。投資本来の目的から逸れる部分で判断せず、しっかり物件選定しましょう。
これは「生命保険代わり」に限った話ではなく、「節税対策」や「年金代わり」といったセールストークも基本的に同様です。もしもこのような内容で不動産を提案された場合は相談してくださいね。
こちらのページにこれまでの投資実績を掲載しているので、あわせてチェックしてみてください。
株式会社ランドネットのクチコミ・評判
株式会社ランドネットは、Googleだけでも500件以上の口コミが寄せられていました。全体的には、ポジティブな評価が多い印象です。
- ご担当者様の対応もとても親切丁寧でスピーディでした。
- 大変しっかりした担当者さんで的確な上に丁寧な対応
- 粘り強く売却先を探していただき感謝しています。
中には低評価の口コミもあがっていましたが、いずれも匿名性が高いため、そのまま鵜呑みにするのは少々おすすめできません。ある程度参考にしつつ、実際の応対品質なども合わせて判断してみてください。
株式会社ランドネットについてよくある質問
株式会社ランドネットについて、よくある質問を抜粋しました。
株式会社ランドネットのアフターサポートは?
株式会社ランドネットは、購入・売却の双方で以下のようなアフターサポートを提供しているようです。
【売却時】
- 契約不適合責任(瑕疵担保責任)の免責サービス
- 設備保証サービス
【購入時】
- 最長3年間の契約不適合責任負担
- 最長3年間の設備保証
- 最大6ヶ月の家賃滞納保証
ただし、詳細な条件については公式サイトから判断できないので、利用を検討する場合は契約前にしっかり確認しておきましょう。
株式会社ランドネットの対応エリアは?
公式サイトによると、株式会社ランドネットは日本全国の不動産を取り扱っているようです。また、物件種別や居住状況なども制限しておらず、事故物件・滞納物件でも対応可能と謳っていました。
実際に、同社はリノベーションや任意売却、直接買取なども行っているので、たしかにカバーできる手数は豊富なのかもしれません。
ただ、物件の現況次第で何らかの条件が設けられる可能性は否めないため、購入・売却のいずれも詳細を問い合わせた方が良いでしょう。
クラウドファンディグやリースバックは利用できる?
株式会社ランドネットは、クラウドファンディング・リースバックの両方を取り扱っているようでした。ただ、興味があるとしても、一度再考した方が良いかもしれません。
まず、クラウドファンディングは投資家から少額ずつ資金を集め、対象物件に出資した割合に応じて収益を受け取る仕組みですが、これはそもそも現物不動産投資とは別物と考えたほうが良いでしょう。投資対象となる不動産の運営方針を企業側に握られるのもリスクがあります。
また、リースバックは不動産会社に物件を売却し、引き続き借主となって家賃を払い、居住し続ける仕組みです。
引っ越す必要がなく、まとまった現金が得られるメリットがある一方、突然家賃を引き上げられたり、勝手に物件を売却されたりする事例が散見されます。
基本的に、通常の不動産投資で利用することはないと思いますが、サブリースと同じく避けた方が良い手法と言えるでしょう。
株式会社ランドネットのまとめ
今回は、株式会社ランドネットの会社概要やサービスの特徴、クチコミ・評判などについて解説しました。
同社はあらゆる物件・エリアに対応した不動産の総合商社を自負しており、各種アフターサポートにも力を入れているようでした。「ダイレクト不動産」や「リースバック」といった変わり種のサービスも充実している印象です。
また、オーナー向けの保証サービスも充実しているようですが、万が一サブリース契約を勧められた場合は、必ず断るようにしましょう。基本的にはリースバックも同様となります。
同社を利用する際は、上記のリスクなども考慮しつつ、口コミ・評判なども十分にチェックした上で検討してみてください。
株式会社ランドネットを検討されている方へ
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→節税効果は数年です。延命措置も実はありますが。
- サブリース契約なので安心です!と営業されていませんか?
→サブリース契約のままだと物件売却ができないケースがあります。外すにはテクニックが必要です。
- 老後の資金のために現役時代に不動産を購入しましょう!と営業されていませんか?
→先の話よりも今から儲かる不動産投資をしませんか?
- 友達の友達から不動産業者を紹介されていませんか?
→その友達はあなたの人生を考えているのでしょうか? - 相場より高値で不動産を売却できると言われていませんか?(すでに不動産をお持ちの方)
→契約解除金狙いの可能性があります。
私は不動産投資マニアかつ元々不動産業者に出向した経験もあるため、お役に立てる自信があります。
もし気になる方はLINEでご相談ください。それでは!