株式会社長谷工不動産の評判・口コミ情報まとめ|複数の自社ブランドマンションの開発・販売を担う長谷工グループの不動産会社
こんにちは!
投資マニアさわです。
◆不動産投資で成功したくありませんか?
◆提示価格よりも安く購入したくありませんか?
◆より高値で売却したくありませんか?
◆今保有の物件のキャッシュフローを改善したくないですか?
◆管理形態でお悩みはありませんか?
当てはまる方は私にお任せください!
本記事では、グループ全体で業界実績50年を超える老舗不動産会社「株式会社長谷工不動産」について詳しく解説します。
同社は自社開発の収益不動産などを中心に提案しており、70万戸以上を施工してきたそう。不動産買取や賃貸管理、海外事業なども幅広く手がけています。
本記事では、同社の会社概要、口コミなどをもとにフラットな目線から評価していきます。すでに営業を受けている方や、同社が開発した物件に興味を持っている方は、ぜひ参考にしてください。
株式会社長谷工不動産とは
参照:haseko
株式会社長谷工不動産は1986年に事業をスタートした不動産会社。長谷工グループの傘下であり、全体の関連会社は数十社にものぼります。グループ全体の運営実績は50年以上、マンション施工累計実績は70万戸を超える大手企業です。
ここではまず、そんな同社の会社概要と事業内容を確認していきましょう。
会社概要
株式会社長谷工不動産の会社概要は以下のとおりです。
商号 | 株式会社長谷工不動産 |
所在地 | 【本社】 〒105-0014 東京都港区芝2-31-19 バンザイビル5階【札幌支店】 〒060-0051 北海道札幌市中央区南一条東一丁目3 パークイースト札幌3階【大阪支店】 〒541-0053 大阪府大阪市中央区本町1-8-12 オーク堺筋本町ビル6階【九州支店】 〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前1-21-28 いちご博多駅前スクエア7階【沖縄支店】 〒900-0032 沖縄県那覇市松山1-2-12 長谷工那覇ビル2階 【仙台営業所】 【北信越営業所】 |
連絡先 | 【本社】 TEL:03-3452-7255(代表)【札幌支店】 TEL:011-223-0766(代表)【大阪支店】 TEL:06-7634-7890(代表)【九州支店】 TEL:092-477-5490(代表)【沖縄支店】 TEL:098-988-0396(代表) 【仙台営業所】 【北信越営業所】 |
設立 | 1986年9月 |
資本金 | 1億円 |
代表者 | 松本 健 |
主要業務 | 【分譲事業】 分譲マンション事業 再開発事業 建替え事業【賃貸事業】 コンセプトマンション事業 収益不動産開発事業前各号に付帯する一切の業務 |
登録免許 | 宅地建物取引業 国土交通大臣(6)第5600号 |
加盟団体 | 一般社団法人 全国住宅産業協会 公益社団法人 首都圏不動産公正取引協議会 |
関連会社 | 長谷工不動産ホールディングス 総合地所 ジョイント・プロパティ 他多数 |
主な事業内容
株式会社長谷工不動産の事業内容は、以下の通りです。
- 収益不動産開発・販売
- コンセプトマンション開発・販売
- 物件買取 など
施工実績業界No.1を謳い、収益不動産・コンセプトマンションの開発・販売をメインに、用地買取なども手がけています。
グループ会社と連携することで多角的にサポートできる体制となっており、海外不動産や一般流通の物件も扱っているようです。
同社を窓口として賃貸管理も依頼可能ですが、サブリースを提供している点にはやや注意が必要です。これはオーナーにとって非常にリスクが高い契約形態なので、絶対におすすめできません。万が一勧められても必ず断るようにしましょう。
株式会社長谷工不動産の4つの強みや特徴
株式会社長谷工不動産の特徴は、以下の4つです。
- 複数の自社ブランドマンションを展開している
- グループ会社に賃貸管理を依頼できる
- 用地募集を行っている
- 海外不動産事業も手がけている
それぞれ見ていきましょう。
1.複数の自社ブランドマンションを展開している
株式会社長谷工不動産は、コンセプトが異なる複数の自社ブランドマンションを展開しています。
まずは、通常の分譲マンション「BRANCHERA(ブランシエラ)」シリーズ。
そして、自社開発賃貸マンション「BRANSIESTA(ブランシエスタ)」や、賃貸アパートシリーズ「Blanc Mur(ブランミュール)」といった収益不動産も豊富です。
参照:haseko-hfd
さらに、「LIVWIZ」「Feel Residence」「WORVE」と3つのコンセプトマンション事業を取り扱っており、下記のような趣味に特化した仕様のマンションも見受けられます。
- TRACK:全室防音、高速インターネットなどの創作家に向けた物件
- LUBRICANT:メンテナンススペースなどを完備した自転車好きに向けた物件
- PLAY:防音かつグランドピアノも搬入可能、共用ホールも備えた音楽家向けの物件
- Silver Stone:パーツ保管庫やガレージを備えたバイカー向けの物件 など
大手グループ傘下だけあって、体力ある会社といった印象を受けますが、具体的な販売価格や利回りは掲載されていないため、そのあたりの事前確認は怠らないようにしましょう。
同社に限った話ではないですが、営業の提案に対しては常に疑う姿勢を持っておきましょう。不動産会社は物件を売るのが目的ですから、良く見せようとするのは当然です。投資家はそれを鵜呑みにするのではなく、自分の目で見極めなければいけません。
提案の良し悪しが判断できない場合は、わたし投資マニアさわにLINEしてください。利害が絡まないフラットな目線から評価を伝えますよ。
2.グループ会社に賃貸管理を依頼できる
賃貸管理は、グループ会社の長谷工ライブネットが担っているとのこと。
4つのプランが設けられており、入居者募集や契約手続きに加え、建物管理も依頼できるようです。
プラン名 | 契約形態 | 特徴 |
MLサポート | 同社と賃貸契約を結び、入居者に転貸 | 家賃保証、物件管理全般、クレーム処理全般、訴訟トラブル対応 |
サポートシステム | オーナーと入居者が賃貸契約を結び、同社が管理 | 滞納保証、物件管理全般、クレーム処理全般、更新管理業務代行 |
サブリース(一棟) | 同社が建物を一括借上 | 定額家賃保証、物件管理全般、クレーム処理全般、訴訟トラブル対応 |
スポットシステム | オーナーと入居者が賃貸契約を結び同社が募集業務などを代行 | 市場調査賃料査定、入居者審査、募集業務、更新管理業務代行 |
それぞれ特徴が異なり、一見選択肢が豊富なように見えますが、同社のプランはほとんどがサブリースになっています。これはオーナーにとって不利な契約であり、基本的におすすめできません。
サブリース契約は、オーナーが貸主、不動産会社が借主となって賃貸契約を結ぶ仕組みであり、空室時でも不動産会社からオーナーへ家賃が支払われます。しかし一般管理に比べてサブリースは手数料が高く、だいたい10~15%ほど得られる家賃収入が少なくなります。
さらに、一般的にサブリースでは、礼金や更新料も管理会社に支払われる契約になっており、オーナーはこれらを受け取ることができません。つまり、一般管理を依頼した場合とサブリース契約した場合とでは、管理手数料の差以上に実際のキャッシュフローに開きが生じるのです。
サブリースの問題点は他にもあります。サブリース契約では借地借家法が適用されますが、これは借主の権利を保護するために作られた法律です。本来は貸主より立場の弱い借主を守るための法律ですが、サブリースでは管理会社が借主ですから、この立場を悪用することで下記のような対応が可能になってしまうのです。
- 解約困難な契約を結ばされた
- 突然著しく家賃が引き下げられた
- 委託先の業者にしか売却できない
もちろん、同社にこういった悪評は立っていないようですが、サブリース自体がオーナーにとって不利な契約形態となります。もし同社から勧められても、必ず「スポットシステム」を選ぶようにしましょう。サブリースが契約条件になっているケースもあります、その場合は私まで連絡いただければ、相談に乗れます。
3.用地募集を行っている
株式会社長谷工不動産は、大手デベロッパーだけあって、用地募集にも積極的です。長谷工グループのネットワークを駆使して、不動産取引を的確にサポートするとしています。
重点募集用地として、下記の条件を掲げています。
- 分譲マンション開発用地:土地面積100坪~×容積200%以上
- 収益不動産:土地建物総額5億円~50億
- 賃貸マンション開発用地:土地面積50坪~×容積300%以上
- ホテル開発用地:客室100室~、200坪以上
- 賃貸アパート開発用地:土地面積30坪~×容積100%~200%
- ロードサイド開発用地:コンビニエンスストア、スーパーマーケット、商業施設、300坪以上
このほかに、全空建物、入居中建物、コンバージョン案件、バリューアップ案件など、といった文言も見られます。
土地や空き家の活用法に困っている場合は相談してみてもいいかもしれませんが、くれぐれも話を鵜呑みにしないようにだけ、気を付けてください。
4.海外不動産事業も手がけている
株式会社長谷工不動産は、海外不動産事業も展開しています。特にハワイを得意とし、居住用物件やリゾート施設なども扱っているとのこと。
しかし、どんなに実績のある会社だとしても、同社に勧められたからといって安易に海外の不動産を購入するのはおすすめできません。
もちろん、業者に管理を任せれば運用自体は問題ありませんが、自分でも現地の法令や慣習が理解できていなければ、知らぬ間に水面下で負債化が進んでしまうリスクもあります。
生命保険代わりと言われたら要注意
不動産会社の中には「生命保険代わりになる」「保険料を圧縮できる」などと謳って不動産投資を勧める会社がありますが、これには注意が必要です。
不動産を購入する際はローンを組むのが一般的であり、このときあわせて団信(団体信用生命保険)に加入することから、「ローン返済中に万が一のことがあっても安心=生命保険代わりになる」、とアピールしているわけです。
団信が生命保険の役割を果たすことは確かです。しかし団信がカバーするのはあくまでも生命保険が担う役割の一部。さらに、保障が得られると言ってもそれはあくまでも物件を所有している間だけです。
こうした理由から、団信に加入するからといって安易に生命保険を解約するのはおすすめできません。
不動産投資の目的は、あくまでも不動産によって利益を得ることです。投資本来の目的から逸れる部分で判断せず、しっかり物件選定しましょう。
これは「生命保険代わり」に限った話ではなく、「節税対策」や「年金代わり」といったセールストークも基本的に同様です。もしもこのような内容で不動産を提案された場合は相談してくださいね。
こちらのページにこれまでの投資実績を掲載しているので、あわせてチェックしてみてください。
株式会社長谷工不動産のクチコミ・評判
株式会社長谷工不動産をリサーチしたところ、参考になりそうな口コミは見受けられませんでした。
実際の営業対応なども加味して、総合的に判断してみてください。
株式会社長谷工不動産についてよくある質問
株式会社長谷工不動産について、よくある質問を抜粋しました。
グループ全体の運営実績は?
母体となる個人企業は80年以上、長谷工グループとしては50年以上の実績があります。長谷工不動産自体も40年近く活動しています。
長谷工不動産ホールディングスグループの組織体制は?
長谷工不動産ホールディングスグループは、長谷工グループに含まれるグループ組織で、長谷工不動産ホールディングスを筆頭に、長谷工不動産と総合地所、ジョイント・プロパティの3社で形成されているようです。
共創プロジェクト2025とは?
共創プロジェクト2025は、長谷工グループを含む7社の協賛企業からなるプロジェクトのこと。大阪万博のパビリオン内にてプロジェクトの内容を発表予定のようです。
株式会社長谷工不動産のまとめ
今回は、株式会社長谷工不動産の企業情報、サービスの特徴、クチコミ・評判などについて解説しました。
同社はグループで50年以上の実績を持つ長谷工グループ傘下の一社であり、コンセプトが異なる複数の自社ブランドマンションを展開しています。マンションのバリエーションも豊富で、用地募集に積極的な姿勢からは、体力のある印象を受けました。
とはいえ、実績や体力の有無は提案内容の良さとは無関係ですから、冷静なリサーチと判断は忘れないでください。
なお、同グループでは賃貸管理も対応していますが、サブリースを提供している点は少し気になります。これはオーナーにとって非常にリスキーな契約形態なので、万が一勧められても必ず断るようにしましょう。
株式会社長谷工不動産を検討されている方へ
- 不動産投資は節税になります!と営業されていませんか?
→節税効果は数年です。延命措置も実はありますが。
- サブリース契約なので安心です!と営業されていませんか?
→サブリース契約のままだと物件売却ができないケースがあります。外すにはテクニックが必要です。
- 老後の資金のために現役時代に不動産を購入しましょう!と営業されていませんか?
→先の話よりも今から儲かる不動産投資をしませんか?
- 友達の友達から不動産業者を紹介されていませんか?
→その友達はあなたの人生を考えているのでしょうか? - 相場より高値で不動産を売却できると言われていませんか?(すでに不動産をお持ちの方)
→契約解除金狙いの可能性があります。
私は不動産投資マニアかつ元々不動産業者に出向した経験もあるため、お役に立てる自信があります。
もし気になる方はLINEでご相談ください。それでは!