株式会社フュディアルクリエーションの評判・口コミ情報まとめ｜自社ブランドをメインに多角的なサポートを展開する不動産会社

こんにちは！
投資マニアさわです。

今回は、東京、神奈川を中心に自社ブランドを展開する「株式会社フュディアルクリエーション」の特徴や企業概要、口コミ・評判を解説します。

同社は自社請負による安価なリノベーションを強みとしており、賃貸管理も一気通貫で対応しているようです。一般流通の物件も扱っているそうなので、同社に興味を持っている方も多いでしょう。

そこで本記事では、同社のサービス内容や口コミ・評判などをもとに、フラットな目線から評価していきます。同社の自社ブランドに興味がある方や、すでに営業を受けている方は、ぜひ参考にしてください。

株式会社フュディアルクリエーションとは

参照：fudeal-community

株式会社フュディアルクリエーションは、2013年に事業をスタートした不動産会社です。マンション開発から仲介、賃貸管理などをワンストップでカバーしており、比較的組織規模は大きい印象です。

ここからは、そんな同社の会社概要と事業内容をより詳細に確認していきます。

会社概要

株式会社フュディアルクリエーションの会社概要は​​以下のとおりです。

主な事業内容

株式会社フュディアルクリエーションの主な事業内容は以下のとおりです。

• 不動産企画・開発
• 不動産販売
• 賃貸管理
• リノベーション
• 不動産売買仲介　など

同社は自社ブランド「RELUXIA（リルシア）」の販売だけでなく、一般流通物件のリノベーションも手がけているようです。また、賃貸管理は「集金代行システム」と「サブリースシステム」の2種類に分かれています。

株式会社フュディアルクリエーションの4つの強みや特徴

株式会社フュディアルクリエーションの特徴としては、以下の4つが挙げられます。

1. 東京・神奈川の好立地を中心に自社ブランドを展開している
2. 2つのプランで賃貸管理をサポートしている
3. リノベーションの自社請負で中間マージンを排除している
4. 一般流通の物件も買取・仲介している

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.東京・神奈川の好立地を中心に自社ブランドを展開している

株式会社フュディアルクリエーションは、東京23区や横浜、川崎の好立地を中心に自社ブランド「RELUXIA（リルシア）」を展開しているようです。

最寄駅から徒歩10分圏内に位置しつつ、近隣に類似物件がないエリアに絞っているとのこと。基本の間取りは1Rとなっており、ある程度高級感も意識している印象です。

オートロックシステムなどのセキュリティにも力を入れているようですが、設備投資は空室リスク対策などにそこまで直結しないので、あくまでプラス要素の一つ程度に見ておくのが無難です。

同社のリルシアはたしかに機能性、デザイン性共に高水準ではあるものの、必ず周辺相場などを調査し、適正価格かどうかをチェックしてみてください。

2.2つのプランで賃貸管理をサポートしている

株式会社フュディアルクリエーションは、賃貸管理も対応しています。

契約形態は以下2つに分かれており、家賃保証の有無が大きな違いです。

上記を見る限り、サブリースの方が安全に物件を運用できるように思えるかもしれません。しかし、これには注意が必要です。

不動産会社とオーナーが賃貸契約を結ぶサブリースは、業者側に借地借家法が適用されます。そして、その立場を逆手に取り、以下のような横暴を働く事例が多発しているのです。

• 突然家賃を引き上げられた
• 実質的に解約できない契約を結ばされた
• 委託業者にしか売却できない

無論、同社がこういった悪質な運用を行った記録は確認できませんが、サブリース自体が非常にリスキーな契約形態となります。少しでも不動産投資の安全性を高めるためにも、必ず集金代行システムを選ぶようにしましょう。

3.リノベーションの自社請負で中間マージンを排除している

株式会社フュディアルクリエーションは、リノベーションを外注するのではなく、自社で請け負うことで、中間マージンを削減しているとうたっています。

直接受注ならではの施工品質やアフターフォローも強みとしているようですが、公式サイトを見る限り、リノベーションの実績は確認できませんでした。具体的な料金なども掲載されていないため、気になる方は事前に営業へ問い合わせてみてください。

4.一般流通の物件も買取・仲介している

株式会社フュディアルクリエーションは、自社ブランドだけでなく、一般流通物件の買取や仲介も行っているようです。不動産を選定するうえで、選択肢の豊富さを重視する方には重宝するかもしれません。

しかし、公式サイトには販売物件などが掲載されていませんでした。具体的な対応エリアや選定基準も判断できないため、もし一般流通物件も視野に入れるなら、確認しておいた方が良いでしょう。

過去の実績を複数チェックして、全体的な利回りのパフォーマンスを把握しておくのもおすすめです。

生命保険代わりと言われたら要注意

不動産が生命保険の代わりになると謳う企業には注意が必要です。

これは、ローン利用時に加入できる「団体信用生命保険（団信）」のことを指しています。ローン返済中、オーナーに万が一のことがあっても保険会社が残債を支払う仕組みですから、たしかに生命保険のような側面は持っています。

ただ、以下のようなリスクがあることから、鵜呑みにするのはおすすめできません。

• 団信はローン返済中しか適用されない
• 相続した人も維持費は発生する
• 団信によって保証範囲が変わる

そもそも不動産投資の目的はあくまでも「利益」なので、団信目当てで購入するのは目的が間違っています。本質を忘れずに、同社からの提案をよくチェックしてみてください。

株式会社フュディアルクリエーションのクチコミ・評判

株式会社フュディアルクリエーションをリサーチしたところ、まだ口コミが寄せられていないようでした。

ある程度時間を置けば投稿が貯まるかもしれませんが、もしすぐにサービスの実態を知りたい場合は、同社に問い合わせて、実際に営業を受けてみるのも一つの手段です。

株式会社フュディアルクリエーションについてよくある質問

ここからは、株式会社フュディアルクリエーションに関するよくある質問を紹介していきます。

買取と仲介両方依頼できるの？

公式サイトによると、一般流通物件の買取と仲介両方を行っているようでした。ただし、具体的な対応エリアや扱っている物件は確認できないため、事前に問い合わせた方が良いでしょう。

スタッフは確認できる？

同社が運営するInstagramに一部のスタッフが出演しています。内覧会や物件の販売情報も発信しているようなので、興味があればチェックしてみてください。

SDGsにも取り組んでいるの？

株式会社フュディアルクリエーションは、「住まいづくり」「スポンサー・広告活動」「社会貢献」「働きがいのある職場づくり」の4つを主軸に、SDGsに取り組んでいるようです

掲げている目標は10種類を超えており、2023年以降はZEHマンション*の導入も進めているとのこと。SDGsに積極的であることとサービスの質とは関係ありませんが、同社のスタンスを知る材料にはなるでしょう。　

*断熱性能や省エネルギーなど、環境性能を備えたマンション

株式会社フュディアルクリエーションのまとめ

本記事では、株式会社フュディアルクリエーションの特徴や口コミ、提供しているサービスの内容などを詳しく解説しました。

同社は自社ブランドを中心に手がけており、東京・神奈川の好立地に絞って展開しているようです。一般流通の物件も扱っているので、比較的選択肢は幅広いように思います。

また、賃貸管理もワンストップで依頼できるようですが、サブリースを提供している点には注意が必要です。非常にリスクが高い契約形態となるため、必ず集金代行を選びましょう。