株式会社BEYOND BORDERSの評判・口コミ情報まとめ|海外の収益物件に特化したプライム市場上場グループの不動産会社
こんにちは!
投資マニアさわです。
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今回は、東京の渋谷を拠点に不動産事業を展開する「株式会社BEYOND BORDERS」の特徴や企業概要、口コミ・評判を解説します。
同社は海外不動産を専門に扱っており、カンボジアやフィリピン、マレーシアなどの物件を提案しているようです。親会社の「株式会社じげん」は東証プライム市場に上場しているので、同社に興味を持っている方も多いでしょう。
そこで本記事では、同社の事業内容や口コミをもとに、フラットな目線から解説していきます。すでに同社から営業を受けている方や、海外不動産に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
株式会社BEYOND BORDERSとは
株式会社BEYOND BORDERSは、東京の渋谷に加え、虎ノ門や海外にも拠点を持っています。
2015年創業で従業員は70名を超えており、親会社は東証に上場していることから、組織・事業規模については比較的大きい印象です。
ここからは、そんな同社の会社概要と事業内容をより詳細に確認していきます。
会社概要
株式会社BEYOND BORDERSの会社概要は以下のとおりです。
会社名 | 株式会社BEYOND BORDERS BEYOND BORDERS CO.,LTD. |
所在地 | 【本社】 〒153-0042 東京都目黒区青葉台3丁目1‐18 青葉台タワー ANNEX4階【虎ノ門オフィス】 〒105-0001 東京都港区虎ノ門3-4-8【マレーシアオフィス】 Suite 32-01-61, 32nd Floor, Menara Keck Seng, 203 Jalan Bukit Bintang, 55100 Kuala Lumpur【カンボジアオフィス】 14th Floor, Exchange Square, Building 19&20, Street 106, 12202 Phnom Penh, Cambodia |
電話番号 | 記載なし |
設立 | 2015年7月 |
資本金 | 記載なし |
代表者 | 遠藤 忠義 |
事業内容 | 海外不動産情報ポータルサイト運営 不動産事業に特化した人材紹介事業 |
免許登録許可 | 宅建免許番号 東京都知事(2)98329号 有料職業紹介免許 許可番号13-ユ-311057 MSC Status CS/3/9824 Cambodian License E-20-323 / PM20-013 |
グループ会社 | 株式会社じげん(東証プライム上場:証券コード3679) SEKAI PROPERTY SDN. BHD. (マレーシア100%子会社) SEKAI (CAMBODIA) CO., LTD. (カンボジア100%子会社) |
会社HP | https://beyondborders.jp/ |
主な事業内容
株式会社BEYOND BORDERSの主な事業内容は以下のとおりです。
- 海外不動産事業
- セミナー運営
- 人材派遣事業 など
同社は海外不動産を専門に扱っており、タイやベトナム、マレーシアといったアジア圏に特に注力している印象です。海外不動産に関するセミナーも開催するなど、海外不動産投資に興味のある層に向けた情報発信に力を入れています。
また、こちらはオーナーに直接関係ありませんが、同社は不動産営業に特化した人材派遣事業も運営しているようです。
株式会社BEYOND BORDERSの3つの強みや特徴
株式会社BEYOND BORDERSの特徴としては、以下の3つが挙げられます。
- アジアを中心とした海外不動産に特化している
- 親会社が東証プライムに上場している
- 海外不動産投資に関するセミナーを開催している
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.アジアを中心とした海外不動産に特化している
株式会社BEYOND BORDERSは、アジアを中心とした海外不動産を専門に扱っているようです。具体的な対応エリアは以下のとおりで、アジアからアメリカまで幅広く手がけています。
- マレーシア
- ベトナム
- タイ
- モンゴル
- カンボジア
- シンガポール
- フィリピン
- アメリカ
- アラブ首長国連邦
- オーストラリア
- 香港
- 日本
下記は販売物件の一例です。
【カンボジア・プノンペン】
2024年に建てられたばかりで、ジャグジーにキッズスペースなども付属したラグジュアリー仕様。価格は約1,200万円~、間取りはワンルーム~3LDK(3ベッドルーム)と表記があります。
具体的な立地や間取りは不明ですが、見た目のわりに手ごろな価格で、手が出しやすいと感じるかもしれません。
ただ、やはり現地の事情や習慣、法律が理解しきれていない海外不動産を不用意に購入するのは少々リスキーです。仮に同社に勧められるまま、知識のない海外で物件を保有した場合、トラブル対応や賃料設定といった一切の管理業務が任せきりになってしまいます。
管理を任せること自体は問題ありませんが、自分でも物件の状況が最低限理解できるようにならないと、知らぬ間に負債化が進んでしまい、事前の対策なども検討できないリスクがあるのです。
同社に限った話ではないですが、営業の提案に対しては常に疑う姿勢を持っておきましょう。不動産会社は物件を売るのが目的ですから、良く見せようとするのは当然です。投資家はそれを鵜呑みにするのではなく、自分の目で見極めなければいけません。
提案の良し悪しが判断できない場合は、わたし投資マニアさわにLINEしてください。利害が絡まないフラットな目線から評価を伝えますよ。
2.親会社が東証プライムに上場している
株式会社BEYOND BORDERSの親会社である「株式会社じげん」は、東証のプライム市場に上場しています。
具体的な上場の要件は以下のとおりであり、一般的な認知度が高い東証一部の上位に位置付けられている市場となります。
必要要件 | プライム市場 新規上場基準 |
プライム市場
上場維持基準 |
東証一部
上場基準 |
東証二部への指定替え基準 |
株主数 | 800人以上 | 800人以上 | 2,200人以上 | 2,000人未満 |
流通株式数 | 20,000単位以上 | 20,000単位以上 | 20,000単位以上 | 10,000単位 |
流通株式時価総額 | 100億円以上 | 100億円以上 | – | 10億円 |
純資産数 | 50億円以上 | 純資産が正である | 10億円以上 | 株主資本が負 |
もちろん、プライム市場に上場していても、サービスが良質とは限りません。ただ、グループ全体の財務状況や資産規模を判断する材料にはなるでしょう。
3.海外不動産投資に関するセミナーを開催している
株式会社BEYOND BORDERSは、海外不動産に関するセミナーも頻繁に開催しているようです。過去の実績は以下のとおりであり、マンション経営全体のノウハウだけでなく、カンボジアやフィリピンといった国ごとの解説も行っていました。
オンラインで受講できるようですが、2024年に入ってからは新規セミナーを開催している様子がなく、新たな予約も受け付けていませんでした。
個別相談は行っていますが、申し込みには個人情報を教える必要があるため、高い確率で相談後に営業をかけてくるでしょう。きっぱりと断る自信がない方は、公式サイトなどから情報収集するに留めた方が良いかもしれません。
生命保険代わりと言われたら要注意
不動産会社の中には「生命保険代わりになる」「保険料を圧縮できる」などと謳って不動産投資を勧める会社がありますが、これには注意が必要です。
不動産を購入する際はローンを組むのが一般的であり、このときあわせて団信(団体信用生命保険)に加入することから、「ローン返済中に万が一のことがあっても安心=生命保険代わりになる」、とアピールしているわけです。
団信が生命保険の役割を果たすことは確かです。しかし団信がカバーするのはあくまでも生命保険が担う役割の一部。さらに、保障が得られると言ってもそれはあくまでも物件を所有している間だけです。
こうした理由から、団信に加入するからといって安易に生命保険を解約するのはおすすめできません。
不動産投資の目的は、あくまでも不動産によって利益を得ることです。投資本来の目的から逸れる部分で判断せず、しっかり物件選定しましょう。
これは「生命保険代わり」に限った話ではなく、「節税対策」や「年金代わり」といったセールストークも基本的に同様です。もしもこのような内容で不動産を提案された場合は相談してくださいね。
こちらのページにこれまでの投資実績を掲載しているので、あわせてチェックしてみてください。
株式会社BEYOND BORDERSのクチコミ・評判
株式会社BEYOND BORDERSにはいくつか口コミが寄せられているようですが、参考になるものは見つけられませんでした。
実際の営業トークなども踏まえ、総合的に判断してみてください。
株式会社BEYOND BORDERSについてよくある質問
ここからは、株式会社BEYOND BORDERSに関するよくある質問を紹介していきます。
国内の不動産は扱っているの?
公式サイトを見る限り、国内の不動産を扱っているかは判断できませんでした。国内に投資するなら同社でなくても良いでしょう。
海外での賃貸管理は依頼できる?
株式会社BEYOND BORDERSは現地法人が海外不動産の管理を行っているようですが、公式サイトには詳細が記載されていません。実際に依頼する際は、具体的な料金プランや契約形態を必ずチェックしましょう。
セミナー以外の情報発信は?
メディアプラットフォームのnoteで海外不動産のノウハウを発信しているようです。ただ、内容は語学学習がメインであり、不動産投資には直接関係がなさそうでした。もしマンション経営について学びたいなら、書籍や他社のメディアを検討した方が良さそうです。
株式会社BEYOND BORDERSのまとめ
本記事では、株式会社BEYOND BORDERSの特徴や口コミ、提供しているサービスの内容などを詳しく解説しました。
同社は海外不動産を専門に扱っており、アジア圏やアメリカといった幅広いエリアに対応しているようです。しかし、法規制や商習慣が理解しきれておらず、土地勘もほとんどない海外の不動産を購入するのはリスキーです。
また、親会社は東証プライム市場に上場していますが、投資判断には直接関係ないので、そこは切り分けて考えましょう。
株式会社BEYOND BORDERSを検討されている方へ
- 不動産投資は節税になります!と営業されていませんか?
→節税効果は数年です。延命措置も実はありますが。
- サブリース契約なので安心です!と営業されていませんか?
→サブリース契約のままだと物件売却ができないケースがあります。外すにはテクニックが必要です。
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→先の話よりも今から儲かる不動産投資をしませんか?
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→その友達はあなたの人生を考えているのでしょうか? - 相場より高値で不動産を売却できると言われていませんか?(すでに不動産をお持ちの方)
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私は不動産投資マニアかつ元々不動産業者に出向した経験もあるため、お役に立てる自信があります。
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