【海外投資】メティスのデメリット・評判を徹底解説!

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投資マニアさわ
41歳の投資マニアです。ほったらかしでお金が増える投資が大好物。不動産投資(ワンルームマンションが特に好き)を基盤としています。投資運用総額約6億円。年間手取り家賃収入約800万円。現在IT系コンサルティング企業勤務。過去には金融機関や外資系IT企業に勤務。宮崎県出身。1児の父。

 

「海外投資(オフショア投資)」は、日本国内で広告や勧誘の類が禁止されているため、どうしても情報が乏しくなってしまいがちです。

今回は、そんな海外投資の中でもマイナーな存在『メティス』について紹介します。

日本に居ながら契約ができるため、この記事を読んでいるあなたも検討しているのでは?もしくは既に持っていて、この先どうしようか考えているのでしょうか。

メティスを通じた海外投資(オフショア投資)がどのようなものか、メリットやデメリットを含めて知りたい方の参考になれば幸いです。

メティスとは?

会社概要

メティスは信託グループ「メティスグローバルグループ」のなかの一社。

メティスグローバルグループの傘下にある子会社で、香港で信託会社として必要な各種ライセンス(金融ライセンスを含む)・登記を受けている会社です。

会社概要は以下のとおり。

会社名 メティス グローバル リミテッド (Metis Global Limited)
本社所在地 香港
CEO Dr. German Cheung
設立年 2013年
格付 S&P(AA⁺)
上場 非上場
拠点 香港
シンガポール
クック諸島

メティスは、インベスターズトラスト(ITA)やロイヤルロンドン(RL360)といった他社の海外積立商品と比べると知名度は低いものの、S&Pの格付けはAA⁺と最高評価のAAAに次ぐ水準でかなり高い評価を受けています。

CEOはDr. German Cheungで、プロフィールによると「20年以上の金融業界の経験がある」とのこと。

また、Dr. German Cheungは、日本人顧客が多いと言われるAthena Best Financial Group(アテナベスト)の創設者でもあります。根っからの金融マンが創設した会社と言えるでしょう。

メティスで扱う商品の種類と運用成績

メティスで扱っている商品は、「ブライト」と「インテリジェンス」の2種類。

「ブライト」は一括での支払いが必要なため、契約時に高額を用意しておく必要があります。そのため、「ブライト」という名前を耳にする機会はあまりありません。

一方、「インテリジェンス」は、積み立て投資商品のため、まとまったお金がなくとも契約できます。おそらく、読んでいただいているあなたの関心も「インテリジェンス」ですよね?

以下では、この「インテリジェンス」について詳しくご紹介します。

メティスの商品「インテリジェンス」とは?

「インテリジェンス」は、メティスの提供する積立型信託です。

積立期間は5~30年から選択でき、最低積立金額は300USドル(※)です。

※USドル以外の通貨も300USドルと同等の価額から積立可能です。

中長期の投資向けで、10年目に最初のロイヤリティボーナスがあり、その後は15年目、20年目……と5年ごとにロイヤルティボーナスを受けられます。

解約自体はいつでも申請可能ですが、初期口座の時価総額に対して解約手数料が発生します。

詳細は下図のとおり。

商品名称 インテリジェンス
積立期間 5年~30年(選択可能)
契約可能年齢 18歳~75歳
積立年齢制限 満81歳
初期口座期間 15ヵ月~30ヵ月(積立期間によって異なる)
最低積立金額 300USドル(USドル以外の通貨は同等の価額)
積立通貨 USドル・香港ドル・ユーロ・豪ドル・日本円・人民元
譲渡 いつでも可能(譲受人は18歳以上)
解約 いつでも可能(初期口座の時価総額に対する解約手数料が発生)
契約手数料 毎月7USドル(USドル以外の通貨は同等の価額)
初期口座手数料 毎月初期口座の時価総額×0.4%
管理手数料 毎月時価総額×0.12%
信託報酬 毎年貯蓄口座の時価総額×1%
ロイヤリティボーナス 10年目に初回、その後15年目、20年目…と5年ごとに提供
契約手数料還元 契約から10年間滞納等がなかった場合、それまで支払った契約手数料が還元される※契約期間が10年以上の場合

メティスの運用成績

メティスの海外積立商品を契約した場合、IFA(Indipendeny Financial Adviser・独立系投資アドバイザー)が運用指示を行います。

多くの海外積立商品は、複数のIFAから任意のIFAを投資家が選択できるようになっていますが、メティスはIFAであるアテナベストの創始者がつくった金融機関なので……そうです、アテナベストしか選択できません。

つまり、メティスの運用成績=アテナベストの運用成績です。

海外投資(オフショア投資)を検討されたことがある方なら聞いたことがあるかもしれませんが、アテナベストの運用成績は良いとは言えません。メティスのインテリジェンスを契約したら、手数料と運用益がとんとんかどうか、といった具合です。

メティスのリスクとデメリット

海外投資(オフショア投資)でメティスを選択すること特有のリスクやデメリットが存在します。

  • 運用成績が悪くてもIFAの移管ができない
  • 高額な解約手数料がかかる
  • 販売手法に難がある

それぞれ以下で解説します。

運用成績が悪くてもIFAの移管ができない

メティスは、運用成績が悪くてもアテナベストから他のIFAに移管できません。

というのも、繰り返しになりますが、メティスはIFAであるアテナベストが設立した金融機関だからです。

どれだけ運用成績が悪くとも、他の海外投資(オフショア投資)商品のようにIFAを変えることができず、損失をリカバリーできないどころか拡大させてしまうおそれすらあります。

IFAを変えられないなら解約するしかないのか……と思いますよね?でも、解約にもまたデメリットがあるのです。次で説明します。

高額な解約手数料がかかる

メティスのインテリジェンスは解約手数料が高額で、投資家に不利な積立商品です。

契約期間の残年数と比例して解約手数料も下がっていきますが、投資家心情として5年、10年と持って運用成績が芳しくなければ次なる手を検討したいところですよね。

その5年だと初期口座の時価総額に対して80%超、10年だと75%前後の解約手数料がかかります!(※30年契約の場合)

とても高額になるので、解約するか、IFAの起死回生の一手にかけるのか判断に迷いますよね。

また、解約の手続き自体も仲介者と連絡のとれないケースがあるなどで難しいことも。

せめて日本語の契約であれば自分でもどうにかしやすいので、日本国内の積立商品や保険を検討した方が無難でしょう。

販売手法に難がある

メティスと日本に居住しながら契約するにあたっては、仲介者がいるケースが多いです。仲介者が本当に海外投資(オフショア投資)に詳しく、また金融庁の登録を受けている人物であればいいのですが、「メティス一択!」という勧誘の仕方をしているケースは、まったくの素人が手数料欲しさに勧めている可能性が極めて高いです

ネットワークビジネスの商材にもメティスが採用されているケースもあるようですし、日本国内で横行している販売手法は難ありと言えるでしょう(メティス自体が意図していることではないはずですが)。

メティスの評判は?

メティスについては、一般投資家の方はほとんど言及しておらず、まとめブログなどで酷評されているばかりでした。

日本語の情報が不足しているため、君子危うきに近寄らず、の精神でいることをオススメします。

メティスの次は何を検討するべきか悩んでいたら、相談に乗りますよ!

メティスは詐欺?

「メティス」と検索窓に打ち込むと、「メティス 詐欺」「メティス 違法」「メティス 騙された」といったサジェストワードが出てきて驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

メティスは香港の金融ライセンス等を正式に取得している金融業者です。メティスの存在や商品自体は詐欺でも違法でもありません。

むしろ海外においての信頼度は高く、世界的な金融情報誌ブルームバーグから「Excellence Award of Trustee Service」を4年連続で受賞するほどです。

ではなぜ、「詐欺」などといった物騒な言葉が検索候補に出てくるのでしょうか。

仲介者の質が悪い

メティスが詐欺と勘違いされる理由は、「仲介者の質が悪い」に尽きます。

金商法により、メティスの宣伝や勧誘は日本国内で禁止されています。そのため当記事では、メティスとの契約を勧めているものではありません。ただし、個人の意思で契約する分には法に触れるものではなく問題ありません。

さて、禁止されているにもかかわらず、勧誘をしてくる人物は間違いなく、知識のない人間です。それか、あなたをカモと見ている人間です。

仲介者に入ってくるマージン欲しさにメティスを勧めてきているのであって、決して投資家の資産を増やそうとは思っていません

おそらくよく聞くと、解約する場合の手数料や、契約期間中に必要になる手数料、そして近年の運用成績といったリスク判断のための情報が不足しているはずです。

また、仮に契約してしまったとして、その後の解約手続き等には協力してくれないおそれも。仲介者の行方がわからなくなるケースも多いと聞きます

耳触りのいいことばかりを信じて契約してしまうと、詐欺にあった気持ちになるのでしょうね。ここまで読んでくださったあなたは大丈夫だと信じていますが、アヤシイ仲介者の勧誘には絶対乗らないようにしてくださいね!

まとめ

メティスは日本語の情報が不足していること、また悪質な仲介者の温床になってしまっていること、そしてなんと言ってもIFAが一択で運用成績が芳しくないことから、オススメできる積立商品ではありません。

今、あなたがメティスを検討しようと思った原点に立ち返ってみてください。

老後の蓄えにしたい、パートナーや子孫にお金を残したい、といった想いがあるのではないでしょうか。

その想いを実現する方法は、メティスをはじめとした海外投資(オフショア投資)だけではありません。定期預金、投資信託、国内保険、国債……リスクもリターンも様々な金融商品が世の中にはたくさんあります。

「結局どれをすればいいんだ!!」と頭を抱えている方は、一度、ご相談ください。

金融業界に長年いた投資マニアさわが、客観的な視点からアドバイスいたします。